女性の薄毛の患者様(47歳 ルートヴィッヒ分類Ⅱ)

 

女性型脱毛治療後女性型脱毛

産後から薄毛が気になるようになって来た患者さまです。

育毛剤でも効果がなく『駅前AGAクリニック大阪梅田院』を受診されました。

中等度の女性型脱毛症と診断されます。

治療は複数の薬剤を組み合わせました。

フィナステリド内服

スピロノラクトン内服

ミノキシジル内服

FAGAメソセラピー療法

治療開始から7カ月後

女性型脱毛治療前 女性型脱毛治療前

産後に薄毛が進行することが多いです。

これは産後に女性ホルモンが減ってしまうことが原因です。

また、妊娠中はエストロゲン作用でヘアサイクルが長くなり毛髪が増えてきます。

このエストロゲン作用が解除された時に一気に毛髪が抜ける現象も観察されます。

治療は男性ホルモンに拮抗する薬剤であるスピロノラクトンやフィナステリドを使用します。

ただ、フィナステリドを女性が内服する場合には注意が必要です。

フィナステリドは男児に必要なDHT(ジヒドロテストステロン)を減らしてしまいます。

そのため妊娠する可能性のある女性ではフィナステリドは禁忌となります。

フィナステリドは上手に使うとかなりの治療効果が期待できます。

フィナステリドでの治療でも効果が少ない場合はより効果の高いデュタステリドを検討する場合もあります。

少し難しい薬剤なので医師に相談しながら治療を行いましょう。

フィナステリドやデュタステリドの副作用について以下のような文献もあります。

女性への5αリダクターゼ阻害薬の使用は世界中で多く行われていますが、日本での症例数はまだまだ少ないので、副作用に注意しながら慎重に行っていく必要があるでしょう。

参考となる文献の1例:『Side Effects Related to 5 α-Reductase Inhibitor Treatment of Hair Loss in Women: A Review』

関西エリアでは京都院大阪梅田院神戸三宮院で女性型脱毛症の専門的な治療を受けることができます。

症例の執筆者:駅前AGA大阪梅田院 院長 田坂洋介

〈治療費〉

ミノキシジル内服…5,500円~

スピロノラクトン…5,500円~

オリジナルサプリメント…5,400円~

ミノキシジル外用…7,700円~

FAGAメソセラピー療法…モニター価格

 

〈副作用〉

ミノキシジル内服…多毛、むくみ、動悸など

ミノキシジル外用…かぶれ、赤みなど

スピロノラクトン…発疹、蕁麻疹、頭痛など

 

治療内容 オーダーメイドFAGA発毛メソセラピー・女性型脱毛症の治療薬(内服)
治療の説明 再生医療による毛髪再生療法。
治療の副作用 頭皮の赤み(数日)、軽度の痛み、ほてりなど。
治療費の概算 38,500円~99,000円/回※治療回数により変動。
治療内容 女性型脱毛症の治療薬
治療の説明 内服薬により薄毛の進行を緩やかに改善し、外用薬により発毛促進効果を与えます。
治療の副作用 発疹、蕁麻疹、頭痛、肝機能障害、動悸、むくみ、だるさ、多毛などがまれに
みられる場合があります。
治療費の概算 5,500円~34,200円/月※処方内容により変動。

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