AGA患者様（40歳男性　HN分類Ⅲ～Ⅳ型）

個人輸入薬でAGA治療をされていた患者様です。

フィナステリドやミノキシジル外用薬を使用していました。

ご自身での治療では不安になり、AGA治療を専門的に行っているクリニックを探して、『駅前AGAクリニック大阪梅田院』に来院されました。

デュタステリド

ミノキシジル内服

AGAメソセラピー療法

で治療を開始しました。

治療1年１カ月後

AGAの進行度はハミルトン・ノーウッド分類でⅢ～Ⅳ程度と中等度のAGAです。

オデコのM字部分の症状が強く、このM字部分の治療の難易度は高いと推測されます。

年齢的にも40歳を超えてますので、フィナステリドにミノキシジル外用のみの治療では物足りないと想像されます。

この状態でフィナステリドにミノキシジル外用を組み合わせるくらいなら、デュタステリド単剤の方がまだ良いと私は考えます。

というのもAGAは進行性の脱毛症という病気だからです。

しっかり進行を止めることも大切なのです。

AGAの治療はその状態によって最適な治療が違います。

最近は一部のオンラインクリニックで診察をないがしろにして、まるで薬剤を売買しているようなクリニックが増えてきています。

このように広告で薬剤を売るような手法は医療広告ガイドラインから逸脱してますので、気をつけたいところです。

駅前AGAクリニックでは、特別な理由がない限り初診の患者様に薬剤を年間販売としてセット販売することは行いません。

薬剤を使用する上で、副作用が起きないことを確認する必要性があるからです。

フィナステリドやデュタステリドには肝機能障害のリスクがあります。

採血でASTやALTの数値の変化を見ておくことで肝硬変などのリスクを防ぐことができます。

AGAの個人輸入薬は質が悪く偽物が多いことが問題になっています。

このような内服薬を処方箋もなく、海外から個人輸入できてしまう状態は怖いと感じます。

多くの国ではこのような行為は禁止されていますので注意が必要です。

関西エリアでは京都院、大阪梅田院、神戸三宮院でAGAの専門的な治療を受けることができます。

参照：医療法における病院等の広告規制について ｜厚生労働省

症例の執筆者：医師 田坂洋介

＜治療費＞

デュタステリド・・・8,250円(税込)

ミノキシジル5mg内服・・・8,250円(税込)

ミノキシジル高濃度外用薬15％・・・13,200円（税込）

AGAメソセラピー療法・・・モニター価格

<副作用>

デュタステリド・・・性機能障害、肝機能障害など

ミノキシジル内服・・・体毛、むくみ、動悸など

AGAメソセラピー療法・・・出血、かぶれ、むくみなど