AGA患者様（33歳男性　H-N分類Ⅳ）

30代の男性の6割がAGAというデータがあります。

男性はほとんどの方がいつか薄毛になると考えられています。

AGAは進行してしまう病気なので治療は早ければ早いほど良いのです。

この患者さまはコロナ感染をきっかけに抜け毛が気になるようになりました。

そのため『駅前AGAクリニック大阪梅田院』を受診されました。

強い治療で一気に増毛を目指しました。

デュタステリド

ミノキシジル内服

超高濃度ミノキシジル外用薬

AGAサプリメント

メソセラピー療法

治療開始から1年後の状態

AGAは多くの場合はオデコが広がるように進行します。

そして、中等症以上のAGAになると頭頂部にも薄毛の症状が出てきます。

この患者さまもこのパターンの進行様式です。

すでにかなり地肌が露出して来ていますので、治療が急がれます。

AGAはハミルトン・ノーウッド分類で進行具合を診断します。

ハミルトン・ノーウッド分類を使うことで毛髪を作る能力がどれほど残っているのか判定できるのです。

通常はⅣ程度まで進行すると治療難易度が上がるとされています。

33歳という年齢を考えますと、今弱い治療を行っていると10年後には確実にステージⅤに突入してしまいます。

そこまで進行してしまうと地肌を髪の毛で覆い隠すことが出来なくなってしまいます。

そのため、今回は強めの治療を行うこととなりました。

治療開始からまだ1年目ですので毛量はどんどん増えて行く段階です。

ある程度毛量が増えると、毛量が横ばいになって、徐々に減って行きます。

この程度の強めの治療を初期におこなった場合は、今後はある程度処方を減らしたとしても10年は安泰だと推測されます。

AGAの治療は初期に強めの治療を行って、継続できる範囲で処方をコントロールしていくのが理想的だと私は感じます。

治療の選択肢は多くあります。

どのような治療をどのように行うかは人それぞれに正解があります。

駅前AGAクリニックはカウンセリングに力を入れております。

何でもお気軽にご相談頂ければと思います。

関西エリアでは京都院、大阪梅田院、神戸三宮院で薄毛の専門的な治療を受けることができます。

症例の執筆者：医師 田坂洋介

＜治療費＞

デュタステリド・・・8,250円(税込)

ミノキシジル5mg内服・・・8,250円(税込)

ミノキシジル高濃度外用薬15％・・・13,200円（税込）

AGAメソセラピー療法・・・モニター価格

<副作用>

デュタステリド・・・性機能障害、肝機能障害など

ミノキシジル内服・・・体毛、むくみ、動悸など

AGAメソセラピー療法・・・出血、かぶれ、むくみなど