AGA患者様(36歳男性 H-N分類 Ⅳ~Ⅴ型)
初診時所見(36歳男性 H-N分類 Ⅳ~Ⅴ型)
抜け毛が多くなり、頭頂部付近が薄くなってきた為、改善したい!と駅前AGAクリニック新潟院に来院されました。
髪の事が気になりはじめたのは4~5年前からです。
また、抜け毛の多さを気にし始めたのは半年前、排水溝に溜まる髪の量が多くなり、抜けている毛も細い毛が多いと実感したそうです。
頭頂部~前頭部にかけて広範囲で軟毛化が進み、地肌の透け感が目立っておりました。
治療にはとても前向きな患者様でしたので、積極的な治療を望まれ、
デュタステリド内服
ミノキシジル5mg内服
オーダーメイドAGAメソセラピー
で治療開始しました。
AGA治療3ヶ月目(治療反応良し)
治療開始から2週間ほどで初期脱毛を認め、それから2週間も経つ頃には抜け毛も気にならなくなりました。
2ヶ月目には産毛を認め、3ヶ月経過時点で地肌の透け感は減ってきております。
メソセラピー治療併用のモニター様の多くは、産毛が生えることにより透け感が減り、見た目の変化を実感できてくるのが治療開始3ヶ月目というのが多いと感じます。
AGA治療1年3ヶ月目(治療途中)
抜け毛が多いと感じたら…
男性の抜け毛が止まらない場合、もしかしたら男性型脱毛症を発症しているかもしれません。
男性型脱毛症は、男性に見られるもっともポピュラーな薄毛として知られています。
男性型脱毛症とは?
男性型脱毛症はAGA(Androgenetic Alopecia)とも呼ばれる脱毛症で、思春期以降に発症し、徐々に進行するという特徴があります。
そのため、男性型脱毛症を発症した場合、なんらかの対策を講じないと、薄毛が徐々に、かつ確実に進行してしまいます。
男性型脱毛症の原因
男性型脱毛症を発症した場合、頭頂部や前頭部の薄毛が目立つようになるのが特徴です。
このことには、体内に存在する酵素の一種である5α-リダクターゼが深くかかわっています。
5α-リダクターゼには、男性ホルモンであるテストステロンを、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)へと変化させる働きがあります。
ジヒドロテストステロンは男性の外生殖器の成長に必要なホルモンではあるのですが、思春期以降にジヒドロテストステロンが大量に分泌されると、皮脂の増加や吹き出物、抜け毛のリスクが増すのです。
5α-リダクターゼには1型と2型の2種類があるのですが、2型のリダクターゼは頭頂部や前頭部に多く分布しています。
そのため、遺伝的に2型の5α-リダクターゼが活発に働く人の場合、頭頂部や前頭部の抜け毛が増えることとなり、いわゆる「O字ハゲ」や「M字ハゲ」になりやすいのです。
抜け毛は誰にでもあたりまえに起こるものですが、抜け毛の量があまりにも多い場合や、抜け毛の状態がよくない場合、脱毛症を発症している可能性があります。
気になった時は一度ご相談くださいませ。
執筆 駅前AGAクリニック新潟院 院長 片山聖子
<治療費>
デュタステリド・・・8,250円(税込)
ミノキシジル5mg内服・・・8,250円(税込)
AGAメソセラピー療法・・・モニター価格
<副作用>
デュタステリド・・・性機能障害、肝機能障害など
ミノキシジル内服・・・体毛、むくみ、動悸など
ミノキシジル外用・・・かぶれなど
AGAメソセラピー療法・・・出血、かぶれ、むくみなど
治療内容 | オーダーメイドAGA発毛メソセラピー・AGA治療薬(内服/外用) |
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治療の説明 | 再生医療による毛髪再生療法。 |
治療の副作用 | 頭皮の赤み(数日)、軽度の痛み、ほてりなど。 |
治療費の概算 | 39,600円~69,300円/1回(税込)※治療回数により変動。 |
治療内容 | AGA治療薬 |
治療の説明 | 内服薬によりAGAの進行を食い止め、外用薬により発毛促進効果を与えます。 |
治療の副作用 | 性欲減退、精子減少、肝機能障害、動悸、むくみ、だるさ、多毛などがまれに みられる場合があります。 |
治療費の概算 | 1,980円~31,350円/1ヶ月(税込)※処方内容により変動。 |