AGA患者様（39歳男性　H-N分類Ⅲ～Ⅳ）

30代の男性の6割程度にAGAの症状があります。

典型的には30代でAGAを発症される方が多いです。

30代では毛髪のチェックが必要です。

この患者様は中等度の頭頂部型AGAで『駅前AGAクリニック大阪梅田院』を受診されました。

デュタステリド

ミノキシジル内服薬

AGAメソセラピー療法

治療開始から8カ月後の状態

AGAは毛髪を作る細胞が減って行く状態の病気です。

そのため治療開始のタイミングが早い方が細胞が多く治療が簡単にできます。

ハミルトン・ノーウッド分類は7段階でAGAの進行具体を評価します。

Ⅲ～Ⅳというのは中等症のAGAに当てはまります。

中等症になるとおでこ周りだけでなく、頭頂部にも薄毛の症状が出てきます。

Ⅳを超えて進行してくるとデュタステリドにミノキシジル内服薬を合わせないと、地肌を隠すことが難しくなってきます。

つまり、Ⅳ以上ではフィナステリドでの治療は難しいのです。

進行度にあった治療方法を選択したいところです。

この患者さまはデュタステリドにミノキシジル内服薬という定番の組み合わせに加えて、成長因子を使ったメソセラピー療法も行っております。

メソセラピー療法は非常に治療効果が高いのですが、治療初期に行うと効果的とされています。

最近ではフィナステリドやデュタステリドで副作用が出てしまった患者さまに薬剤の代わりとしてメソセラピー療法を行うこともあります。

毛髪の維持期におこなうメソセラピー療法をメソセラピー維持療法と呼びます。

メソセラピー維持療法は数カ月おきに施術します。

メソセラピー療法にも沢山の方法がありますので、ご興味がございましたらご相談ください。

関西エリアでは京都院、大阪梅田院、神戸三宮院で薄毛の専門的な治療を受けることができます。

症例の執筆者：医師 田坂洋介

＜治療費＞

デュタステリド・・・8,250円(税込)

ミノキシジル5mg内服・・・8,250円(税込)

ミノキシジル高濃度外用薬15％・・・13,200円（税込）

AGAメソセラピー療法・・・モニター価格

<副作用>

デュタステリド・・・性機能障害、肝機能障害など

ミノキシジル内服・・・体毛、むくみ、動悸など

AGAメソセラピー療法・・・出血、かぶれ、むくみなど