AGA患者様（41歳男性　H-N分類　Ⅱ型）

初診時所見(41歳男性　AGA H-N分類　Ⅱ型）

20代の時に生え際の植毛をおこなっていた患者様。

生え際が薄くなってきましたと駅前AGAクリニック新潟院に来院されました。

植毛をおこなった境界部に軟毛化がみられました。

頭頂部は特に問題はありませんでしたが、遺伝的にもAGAを発症される要素をお持ちの患者様でした。

今後お仕事も忙しくなる為、植毛ではなくAGA治療をご希望されましたので、

【治療内容】

デュタステリド内服

ミノキシジル5ｍｇ内服

ミノキシジル外用薬15％

オーダーメイドAGAメソセラピー

で治療を開始しました。

内服による副作用の問題もなく、そこまで気になる程ではない初期脱毛も治療開始から1ヶ月半には感じなくなっております。

AGA治療3ヶ月目

2ヶ月半ほどで植毛部との境界は目立たなくなって発毛されてきました。

ご自身の髪の成長によって、不自然さもなくなりました。

AGA治療1年8ヶ月目

全体的にも毛量が増えております。

本来生えていたと思われる額のラインまで生えてきました。

(初診時)

(1年8ヶ月目)

カウンセリング時、AGA治療は継続していく必要性があるとお話しをします。

そうなると、内服を継続していくことへの不安を感じる方も稀にいらっしゃり、植毛と悩んでいる方もいらっしゃるのです。

まず、AGA治療も植毛もその時だけの治療ではないということ、そして効果を感じるまでに数ヶ月はかかるとお伝えさせていただきます。

そして植毛は植毛できる範囲に限りもございます。

広範囲に進行している場合、その範囲に植毛をすることはできません。

また、患者様のようにその時気になっている箇所だけ施しても、その後何もせずいればAGAの進行によって植毛を施していない箇所は髪も細くなり気になってくるのです。

現在、患者様は内服と外用の服用継続中です。

生え際だけではなく、全体的に毛量も増え、毛質も太くなったことで髪のボリュームがでております。

服薬に関しての不安がある方は、定期的な採血などを行っていただき、肝機能などの数値に問題はないか検査もおすすめです。

当院でも採血は可能です。

治療経過によっては、お薬を調整して継続を行っている方もいらっしゃいます。

AGAの進行を抑え、現状を維持していく治療は一生続けていく必要がありますが、髪を増やす発毛治療については、徐々に減らしていくことが可能です。

是非一度、専門医師にご相談くださいませ。

執筆　駅前AGAクリニック新潟院　院長　片山聖子

＜治療費＞

デュタステリド・・・8,250円(税込)

ミノキシジル5mg内服・・・8,250円(税込)

ミノキシジル外用薬15％・・・13,200円(税込)

AGAメソセラピー療法・・・モニター価格

<副作用>

デュタステリド・・・性機能障害、肝機能障害など

ミノキシジル内服・・・体毛、むくみ、動悸など

AGAメソセラピー療法・・・出血、かぶれ、むくみなど