AGA患者様(21歳男性 H-N分類Ⅲ~Ⅳ)

AGA治療の開始前の前頭部の状態です

21歳男性の薄毛治療開始前

1年前にインフルエンザにかかり、その後薄毛になったと感じていた患者さまです。

先月他院を受診されており、すでに治療を開始されていました。

今回はクリニックの変更をご希望されて『駅前AGAクリニック神戸三宮院』を受診されました。

駅前AGAクリニックではAGAだけでなく薄毛全般の診断と治療ができます。

コロナやインフルエンザなどの感染症後の脱毛は休止期脱毛といいます。

これは感染後数カ月してから脱毛が起こり薄毛になる現象です。

今回の患者さまは休止期脱毛症ではなく男性型脱毛症(AGA)の診断となりました。

すでに他院で処方を受けておりましたが最適な治療ではないと判断し以下の処方を選択しました。

デュタステリド

ミノキシジル内服

AGAメソセラピー療法

治療開始から4カ月後で発毛が起きてきています

21歳男性の薄毛治療開始後

この方は新年度までに毛髪を増やしたいという目標を持っていらっしゃいました。

AGAの治療を行うとまずは一時的に抜け毛が増えてきます。

これは初期脱毛といわれ治療効果が出ている証拠となるものですが、最初の2カ月間程度は初期脱毛のタイミングです。

そして3カ月ほど経過すると産毛のような細くて新しい毛髪が生え始めてきます。

4カ月程度で見た目の変化が現れてきます。

半年もすると治療効果を実感できる程度に毛量が増えてきます。

この患者様は治療開始4カ月で変化があらわれてきました。

新年度という目標に間に合ったでしょうか。

もちろんこれからどんどん発毛してきますので、これからが楽しみです。

初期脱毛ってなに?

1本1本の毛髪にはそれぞれ周期性があります。

成長期、退行期、休止期という期間を繰り返すサイクルです。

つまり毛髪が太く長く成長する期間と、毛根が萎縮して毛髪が抜けても良い状態になる退行期、活動が止まる休止期です。

退行期を終えて休止期に入った毛髪はまだ毛穴に固定されたままです。

これらの毛髪は洗髪やドライヤーなどの何らかの刺激によって抜けてきます。

では、AGAの治療を始めるとどうなるのでしょうか。

治療を始めることによって新しく成長期の毛髪が増え始めてきます。

この新しい毛髪は同じ毛穴にある古い休止期毛を下から押し上げてきます。

これによって初期脱毛として古い毛髪が抜けて来ると考えられています。

つまり、初期脱毛は治療効果が出始めてきたということだと考えてよいのです。

初期脱毛が起こりやすい人と起こりにくい人の違い

発毛治療の効果が出ている人ほど初期脱毛が強く出ます。

逆に治療効果が弱い人ほど初期脱毛は起こりにくいです。

これは治療内容だけでなく薄毛のタイプや年齢などにも大きく影響を受けます。

フィナステリドやデュタステリドとミノキシジルは作用機序が全く違います。

どちらの薬剤にも発毛する作用がありますが、どちらの薬剤でも同じように初期脱毛が起こります。

また、女性で使用するスピロノラクトンでも初期脱毛が観察されます。

薬剤の機序が違っていても発毛すると初期脱毛が起きるということがよく分かります。

初期脱毛で増える抜け毛は心配の必要がない抜け毛ですのでご安心ください。

執筆 駅前AGAクリニック大阪梅田院 院長 田坂洋介

<治療費>

デュタステリド・・・8,250円(税込)

ミノキシジル5mg内服・・・8,250円(税込)

AGAメソセラピー療法・・・モニター価格

<副作用>

デュタステリド・・・性機能障害、肝機能障害など

ミノキシジル内服・・・体毛、むくみ、動悸など

AGAメソセラピー療法・・・出血、かぶれ、むくみなど

治療内容 オーダーメイドAGA発毛メソセラピー・AGA治療薬(内服/外用)
治療の説明 再生医療による毛髪再生療法。
治療の副作用 頭皮の赤み(数日)、軽度の痛み、ほてりなど。
治療費の概算 39,600円~69,300円/1回(税込)※治療回数により変動。
治療内容 AGA治療薬
治療の説明 内服薬によりAGAの進行を食い止め、外用薬により発毛促進効果を与えます。
治療の副作用 性欲減退、精子減少、肝機能障害、動悸、むくみ、だるさ、多毛などがまれに
みられる場合があります。
治療費の概算 1,980円~31,350円/1ヶ月(税込)※処方内容により変動。

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