進行度の高いAGA患者様 (59歳男性 H-N分類Ⅴ型)
進行度の高いAGA患者さんの治療。
この患者さんは59歳のAGA患者さんです。
典型的にはAGAはM字状にオデコの両サイドから進行してきます。
ある程度、進行すると頭のてっぺんの頭頂部にもAGAの症状が現れてきます。
そして、オデコのAGAと頭頂部のAGAの領域がつながるように広がっていきます。
最終的には後頭部や側頭部のみに毛髪を残してツルツルの状態になっていくのです。
日本人には比較的初期の段階で頭頂部にも症状が出やすい患者さんが多いです。
この患者さんの場合はすでに頭頂部とオデコの領域が合わさっています。
AGAの後期の状態にあると考えられます。
ハミルトン・ノーウッド分類ではⅤ程度には進行しているでしょう。
この患者さんは『駅前AGAクリニック 大阪梅田院』を受診されています。
来院時は最初に問診を行います。
そして、カウンセラーが詳しく薄毛の経過やご希望などをお聞きします。
次に医師の診察です。
この際に、駅前AGAクリニックでは全てのAGA患者さんの進行度をしっかり評価しています。
この評価は非常に重要な意味を持ちます。
これを行わないクリニックは不親切と言えるでしょう。
ハミルトン・ノーウッド分類、年齢、発症からの期間などから患者さんに残されている毛母細胞の数が多いのか、少ないのかを推定することが出来るのです。
この毛母細胞がAGA治療の一番重要な存在なのです。
この患者さんはステージⅤで59歳です。
発症からも時間が経過しています。
すでに毛母細胞の減少がかなり始まっており、治療難易度は高いということが分かります。
それでも患者さんはしっかりとした治療を希望されています。
このような状態でも患者さんの状態を無視して、原価の安いフィナステリドを処方するクリニックも多く存在しています。
このようなクリニックの都合のための処方は間違っていると言えるでしょう。
このような患者さんにフィナステリドを使用しているといたずらに時間を失うことになるでしょう。
選択すべきは毛母細胞の温存をしっかりと意識したデュタステリドです。
そして、元気のなくなってしまった毛母細胞を元気にするミノキシジルです。
さらに上を目指すのであれば、最近注目されているAGAメソセラピー療法です。
実は駅前AGAクリニックには通常のミノキシジル外用薬5%だけでなく、超高濃度ミノキシジル外用薬15%という特殊製剤があります。
外用薬としては最強の物になります。
この患者さんは全ての治療を望まれました。
治療が難しいとされているこのような患者さんに今の医学で最強の治療を行うとどこまで治療できるのでしょうか。
それは果たして満足できるものなのでしょうか。
デュタステリド
ミノキシジル内服
超高濃度ミノキシジル外用薬
AGAメソセラピー療法
3カ月後にAGAはどうなったの??発毛しているの?
AGAの治療効果が出てくると初期脱毛が起こります。
これは新しく成長期に入った毛髪が皮膚の中から古い毛髪を押し上げていると説明されることが多いです。
つまり、これは副作用ではありません。
発毛させている、つまり、AGAの治療の本来の目的なのです。
初期脱毛は通常は2カ月程度でおさまります。
そして3カ月目には産毛の観察が出来るようになります。
いかがでしょうか。
写真から発毛の様子が分かりますでしょうか。
この患者さんは現在も治療中です。
今後の展開は追ってご報告いたします。
<治療費>
デュタステリド・・・7500円(税別)
ミノキシジル10mg内服・・・9000円(税別)
ミノキシジル15%外用・・・12000円(税別)
AGAメソセラピー療法・・・モニター価格
<副作用>
デュタステリド・・・性機能障害、肝機能障害など
ミノキシジル内服・・・体毛、むくみ、動悸など
ミノキシジル外用・・・かぶれなど
AGAメソセラピー療法・・・出血、かぶれ、むくみなど
治療内容 | オーダーメイドAGA発毛メソセラピー・AGA治療薬(内服/外用) |
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治療の説明 | 再生医療による毛髪再生療法。 |
治療の副作用 | 頭皮の赤み(数日)、軽度の痛み、ほてりなど。 |
治療費の概算 | 36,000円~63,000円/1回(税抜)※治療回数により変動。 |
治療内容 | AGA治療薬 |
治療の説明 | 内服薬によりAGAの進行を食い止め、外用薬により発毛促進効果を与えます。 |
治療の副作用 | 性欲減退、精子減少、肝機能障害、動悸、むくみ、だるさ、多毛などがまれに みられる場合があります。 |
治療費の概算 | 1,800円~28,500円/1ヶ月(税抜)※処方内容により変動。 |