円形脱毛症の患者様(47歳女性 多発型円形脱毛症)

初診時所見(多発型円形脱毛症)

4~5年前から抜け毛があり、皮膚科を受診されましたが、治療をせず放置してしまい、抜け毛が進行してしまい、駅前AGAクリニック千葉津田沼院へご来院されました。

前頭部・頭頂部・後頭部に円形斑がありました。

他にも確認すると、左右の側頭部にも、円形斑がありました。

抜け毛を止めたい・見た目を元の状態に戻したいというご希望もあり、下記の内容で早期治療開始となりました。

セファランチン内服薬

ミノキシジル内薬

JAK阻害薬

メソセラピー局所免疫療法

円形脱毛症治療開始から3カ月後

治療開始後、1ヵ月程は抜け毛が続いていましたが2ヵ月経過したころには落ち着いてきました。

円形斑のところに産毛が沢山発毛してきているのが確認できました。

円形脱毛症治療開始から7カ月後

治療開始から7ヵ月が経過し、順調に密度も増してきており、徐々に回復が見られてきました。

治療している中で、脱毛時期もありましたが、脱毛も落ち着き改善していきました。

左右の円形斑にも変化が見られます。髪ボリュームも出てきており、髪が全体的にのびてきているのがわかります。

円形脱毛症治療開始から12カ月後

根気強く治療に取り組んでいただき、治療開始12ヶ月後には全体的な発毛も見られ、髪質にも変化がみられました。

患者様から、「短期間で効果を得るというよりも、1年を通して治療をすることで、得るものがあり、治療をしてよかったです‼」と嬉しいお言葉をいただきました。また、髪が生えたことで、前向きになられており、笑顔が見られました。

メソセラピー局所免疫療法は終了となりますが、まだ後頭部や側頭部には小さな円形斑がいくつかある為、引き続き経過観察をしサポートいたします。

円形脱毛症改善までの3ステップと対処法

円形脱毛症を発症し脱毛部分に産毛が生えてきた場合は、円形脱毛症改善のサインといえます。

円形脱毛症は発症してから回復するまでに、3つのステップがあります。

    1.脱毛期

髪の毛が抜け落ちる時期になります、1日に数百本も髪の毛が抜け落ちることがあり、落ちるというより、髪の毛が切れるのが一般的です。

    2.停滞期

この時期になると、抜け毛が徐々に少なくなり、産毛が少しずつみられるようになります。

    3.回復期

徐々に産毛の量が増えてくる時期になります。また、頭皮にかゆみ訴えるケースも多くなります。頭皮への血流が増している証拠であり、回復にむかっているサインでもあります。

円形脱毛症の治療方法はいくつかあり、その中に「局所免疫療法」というものがあります。

局所免疫療法とは、頭皮にわざと炎症(かゆみ)を起こし、発毛を促す治療法になります。3ステップの回復期におこる”頭皮へのかゆみを人工的に作りだす”という方法です。

その他に、一般的な治療として、ステロイド製剤の外用や内服があります。

駅前AGAクリニック千葉津田沼院では、副作用にリスクが高く離脱も困難なステロイド製剤の内服は一切行っておりません。

執筆 駅前AGAクリニック 千葉津田沼院 院長 長宗我部真侑

<治療費>

セファランチン内服…3,300円(税込)

ミノキシジル内服薬…5,500円(税込)

JAK阻害薬…11,000円(税込)

メソセラピー療法…モニター価格

<副作用>

セファランチン内服…食欲不振、胃部不快感

ミノキシジル内服・・・体毛、むくみ、動悸など

JAK阻害薬…かゆみなど

メソセラピー療法…出血、かぶれ、むくみなど

治療内容 メソセラピー局所免疫療法(外用)
治療の説明 再生医療による毛髪再生療法。
治療の副作用 頭皮の赤み(数日)、軽度の痛み、ほてりなど。
メソセラピー局所免疫療法 40,000円~70,000円/1回(税抜)※治療回数により変動。
治療の説明 強い毛髪を育て、免疫の不適切な攻撃を抑える治療。
治療の副作用 かぶれ、毛包炎、刺激感などがみられる場合があります。
治療費の概算 10,000円~/1ヶ月(税抜)※処方内容,脱毛面積により変動。
治療内容 内服薬・JAK阻害薬・ミノキシジル外用薬
治療の説明 強い毛髪を育て、免疫の攻撃を抑える治療。
治療の副作用 かゆみ、かぶれなどがみられる場合があります。

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