AGA患者様（61歳男性　H-N分類 Ⅵ型（６型））

AGA患者様（61歳男性　H-N分類 Ⅵ型（６型））

ポイント

• 最重症に近い男性型脱毛症（AGA）、20年近くお悩みであった。
• 心臓病の持病があるため治療薬に制限あり。
• 持病に配慮して治療法を厳選し、急激に改善した。

H-N分類 Ⅵ型（６型）のAGA患者様です。

AGAはⅦ型（７型）が最重症ですので、

Ⅵ型（６型）というのはほぼ最重症に近い型となります。

実は患者様は心臓病をお持ちであったため、考えなしにむやみに治療を適用することは危険でした。

そのため

発毛メソセラピー

これを中心に据えました。（他の治療については後述します。）

現在治療中。ここまで生えています。

現在治療開始後7か月目です。

かなり薄毛が改善していることが目に見えて分かりますね。

心臓病に関してカラダの安全を確保しながらも効果を期待できる治療をご希望され、治療をはじめました。

その3ヶ月後より細い毛が増え始め、現時点のこの写真の程まで髪が生えてきました。

今なお、ゆっくりと、ですが確実に毛量が増えています。

今後も油断せずしっかり治療を続けて生やしていきます。

もう少し詳しくご説明します

今回の患者様は40歳ごろから生え際、前頭部、頭頂部が薄毛になり気になっていらしゃったそうです。

そのため様々なシャンプーや育毛剤、発毛剤などと称する市販のものをお試しになりました。

しかし当然そういったものでは効果がなく、徐々にⅥ型まで進行してしまったとのことでした。

当時は西洋医学的な治療も日本ではほぼ利用できず

そういった治療モドキしかなかったのです。

2021年、患者様は西洋医学的な治療を期待され『駅前AGAクリニック四日市院』を受診されました。

当院の医師によってAGA（男性型脱毛症）の確定診断の上で、治療法を選抜しました。

今回の治療法

発毛メソセラピー

発毛メソセラピーは頭皮のバリアを超えて薬剤を毛根（毛母細胞）に導入する治療法です。

こちらは効果が高いのはもちろんのこと、頭皮よりも深くの体内への薬剤移行は少ないのです。

つまりは全身への影響がほぼないため心臓病があっても問題なく治療できます。

なおミノキシジルの飲み薬は髪を生やすために使われる事が多い薬剤ですが、

心臓病などの持病によっては禁忌（使用禁止）となります。

そのため今回の患者様には使えませんでした。

他に、ミノキシジル内服は狭心症、心筋梗塞、弁膜症、心不全、大動脈解離などになったことがある（持病・既往がある）時は

使えないことがあるので注意が必要です。

さらに腎臓病や糖尿病、高血圧などの病気によっても

投与量の微調整が必要であったり禁止であったりします。

担当の医師は持病の種類に合わせた、こまやかな注意を払うべきものなのです。

デュタステリド内服（ザガーロ同等）

デュタステリドはザガーロのジェネリック医薬品で、男性ホルモンによる薄毛の根本部分を抑える治療法です。

デュタステリドに関しては飲み薬ですので自宅で続ける治療となります。

患者様は医師の診察の中で持病についての情報を共有しました。

そのため、このようにミノキシジル内服（飲み薬）が選べない等の場合であっても、発毛メソセラピーを中心に、持病に配慮した治療を選択することができました。

専門クリニックで、安全かつ効果的な治療ができたわけです。

駅前AGAクリニック三重四日市院では自己流の治療や他院での治療で効果がなかった患者さまの治療も行えます。

男性型脱毛症（AGA）と一口に言っても患者様ごとの個人差はあります。

治療の効きやすさや薄毛の進行速度、持病などを考慮して医師が個別のオーダーメイド治療をご提案いたします。

きめ細やかに治療を調整することで副作用を最小限に抑えながら最大の効果が得られます。

ぜひ一度駅前AGAクリニック三重四日市院にご相談ください。

【執筆】　駅前AGAクリニック三重四日市院　院長　長谷川誠

＜治療費＞

デュタステリド・・・8,250円(税込)

ミノキシジル5mg内服・・・8,250円(税込)

ミノキシジル高濃度外用薬15%・・・13,200円(税込)

AGAメソセラピー療法・・・モニター価格

<副作用>

デュタステリド・・・性機能障害、肝機能障害など

ミノキシジル内服・・・体毛、むくみ、動悸など

ミノキシジル外用・・・かぶれなど

AGAメソセラピー療法・・・出血、かぶれ、むくみなど