抗がん剤治療後の薄毛（31歳女性　化学療法誘発性脱毛症）

乳がんに対するタモキシフェンによる薄毛症状

乳がん治療で3年半前にタモキシフェンを使用した患者さまです。

乳がんの治療には抗がん剤を使用することがあります。

抗がん剤は種類によっては非常に強い薄毛の症状を引き起こします。

癌に対する化学療法治療によって、一時的な脱毛ではなく永続性の脱毛症となることが分かって来ています。

この患者さまは抗がん剤治療後の薄毛に悩まされて『駅前AGAクリニック大阪梅田院』を受診されました。

発毛メソセラピー療法

ミノキシジル内服

オリジナルサプリメント

発毛の治療開始から5カ月後

抗がん剤は細胞分裂が活発な細胞を狙い打ちします。

そのため、細胞分裂の盛んな毛髪の細胞は抗がん剤によってダメージを受けやすいのです。

ダメージを受けて、ショック状態になった細胞は休止期に入り活動を止めてしまいます。

そこで、休止期に入ったまま眠っている細胞をメソセラピー療法を行うことで活動を再開させます。

そして、発毛力の高いミノキシジルを組み合わせて行きます。

抗がん剤による薄毛は本数が減少するだけでなく、髪質そのものが変わってしまいます。

なるべく以前の状態に戻るようにする治療が必要となります。

駅前AGAクリニックは薄毛専門クリニックです。

全てのタイプの薄毛の診察を行っているクリニックは非常に珍しいと思います。

駅前AGAクリニックは日々議論を重ねてこのような最先端の治療も行っております。

私が執筆した化学療法誘発性脱毛症(Chemotherapy-Induced Alopecia)についての記事も参考にされてください。

参考記事：抗がん剤による脱毛を防ぐには！？予防方法や改善方法について解説！

駅前AGAクリニックは関西エリアでは京都院、大阪梅田院、神戸三宮院にあります。

全国どこでも同じように専門的な治療を受けることができます。

症例の執筆者：駅前AGA大阪梅田院 院長 田坂洋介

〈治療費〉

ミノキシジル内服…5,500円～

スピロノラクトン…5,500円～

オリジナルサプリメント…5,400円～

ミノキシジル外用…7,700円～

発毛メソセラピー療法…モニター価格

〈副作用〉

ミノキシジル内服…多毛、むくみ、動悸など

ミノキシジル外用…かぶれ、赤みなど

スピロノラクトン…発疹、蕁麻疹、頭痛など