AGA患者様(20歳男性 H-N分類Ⅲ~Ⅳ)

AGA治療前 AGA治療前

20歳という年齢でAGAを発症されている患者様です。

AGAは平均的には30代で発症しますが、少し早めの発症のタイミングです。

チャップアップを使用していましたが、薄毛が進行して来ました。

ご友人のご紹介で『駅前AGAクリニック大阪梅田院』を受診されました。

デュタステリド

ミノキシジル内服薬

成長因子を使ったAGAメソセラピー療法

治療開始から半年後の状態です。

AGA治療後 AGA治療後

治療前はかなり頭皮が透けて見えてきていました。

これはハミルトン・ノーウッド分類で4番目付近まで進行して来ていると判断して良いかと思います。

まだ、お若い患者様なのでしっかりとした治療を長く継続していく必要があります。

AGAは進行してしまう病気なので、中途半端な治療をダラダラと行ってしまうと取り返しがつかなくなります。

どのような治療をどのタイミングで行って、今後どうしていくのかという計画が必要となります。

この患者様は成長因子を使ったメソセラピー療法を治療初期に施術して、毛髪を取り戻した後には内服薬をベースに治療していくこととしました。

20歳で薄毛になる患者様は珍しくはありません。

クリニックを早めに受診して、しっかりと診断して、治療計画を立てて行くことが大切です。

AGAの治療は何歳からできるのでしょうか。

AGAの治療はフィナステリドやデュタステリドなど5αリダクターゼ阻害薬を使います。

この薬剤は毛髪の減少を抑える薬剤であり、AGA治療で最も大切な薬剤です。

5αリダクターゼというのはテストステロンをジヒドロテストステロンに変換する酵素です。

ジヒドロテストステロン(DHT)は思春期に精巣の発達に関与している可能性があります。

そのため、フィナステリドやデュタステリドの臨床試験は多くの国で18歳以降で行われていることが多いです。

日本国内の薬剤は成人である20歳以降で臨床試験が行われることが多いと感じます。

17歳以下の薄毛の患者様では5αリダクターゼ阻害薬の使用はお勧めできません。

では、17歳以下の場合のAGAの治療はどのように行うのでしょうか。

最近は成長因子を使ったメソセラピー療法を行うことが増えてきています。

18歳までメソセラピー療法で進行を抑えて、18歳から5αリダクターゼ阻害薬の内服を開始するのです。

このようにすることで副作用を出さずに安全に治療が可能となるのです。

参考記事:『AGA治療ができる年齢って?未成年のAGA治療について解説!』

関西エリアでは京都院大阪梅田院神戸三宮院で薄毛の専門的な治療を受けることができます。

症例の執筆者:医師 田坂洋介

<治療費>

デュタステリド・・・8,250円(税込)

ミノキシジル5mg内服・・・8,250円(税込)

ミノキシジル高濃度外用薬15%・・・13,200円(税込)

AGAメソセラピー療法・・・モニター価格

<副作用>

デュタステリド・・・性機能障害、肝機能障害など

ミノキシジル内服・・・体毛、むくみ、動悸など

AGAメソセラピー療法・・・出血、かぶれ、むくみなど

治療内容 オーダーメイドAGA発毛メソセラピー・AGA治療薬(内服/外用)
治療の説明 再生医療による毛髪再生療法。
治療の副作用 頭皮の赤み(数日)、軽度の痛み、ほてりなど。
治療費の概算 39,600円~69,300円/1回(税込)※治療回数により変動。
治療内容 AGA治療薬
治療の説明 内服薬によりAGAの進行を食い止め、外用薬により発毛促進効果を与えます。
治療の副作用 性欲減退、精子減少、肝機能障害、動悸、むくみ、だるさ、多毛などがまれに
みられる場合があります。
治療費の概算 1,980円~31,350円/1ヶ月(税込)※処方内容により変動。

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