急に激しく抜け毛が増えた患者様 (11歳女性 急速進行性びまん性脱毛症)

この患者さんは11歳の可愛らしい女の子です。

髪を掴むと、それがごっそり抜けてしまうほど活動性が高い脱毛症でした。

急速に進行するびまん性脱毛症です。

このように病的に毛髪が抜けてしまう脱毛症は比較的珍しい疾患です。

一日に数百本~数千本もの毛髪が抜けていると考えられる状態でした。

このような頻度の低い脱毛症の治療を行える病院やクリニックはかなり限られています。

駅前AGAクリニックはAGAだけでなく全てのタイプの脱毛症の治療を行っています。

少しでも早く治療を開始して何とかしたいとのことでお父さんと一緒にこの患者さんは『駅前AGAクリニック大阪梅田院』を受診されました。

発毛メソセラピー療法

このような急速進行性の脱毛症に最も効果が高いのは発毛メソセラピー療法です。

毛周期を一気に成長期に転換して発毛サイクルを整えるのです。

AGAやFAGAにも応用されているこのメソセラピー療法は非常に効果的な治療方法です。

効果の発現が早く、治療効果も高いので、このような症状の激しい脱毛症にも最適です。

患者さんが小学生ということもあり、内服薬は使用せずにミノキシジルの外用薬と発毛メソセラピー療法を併用して治療開始することになりました。

また、同時に採血などの検査も行っております。

ミノキシジル外用薬

発毛メソセラピー療法

治療開始2週間目


毛周期が成長期に入ると初期脱毛が起きます。

メソセラピー療法にしてもミノキシジルにしても初期脱毛が起きるのは普通なことです。

この患者さんでも治療開始2週間後の脱毛の勢いがますます激しくなりました。

患者さんが帰宅後の診察室の机の上には100本程度の抜け毛がありました。

これでは患者さんが不安になるのもごもっともだと思います。

そこで治療開始1ヵ月後にマイクロスコープを使って成長期毛を探すことにしました。

約200倍に頭皮を拡大した画面には肉眼では見えなかった小さな新しい毛髪の芽が映し出されました。

まだ、抜け毛はかなり多かったのですが、発毛がしっかり起きていることが確認できました。

これで少しだけ安心して頂くことができたと思います。

現時点では治療の効果を信じて治療を続けていくことが大切です。

仮に毛髪の多くが抜けてしまっても元に戻ってくることは分かっています。

ここで発毛速度を上げるために当クリニックの発毛サプリメントを特別にプレゼントさせて頂きました。

駅前AGAクリニック発毛サプリメント

治療開始3カ月目


治療開始2カ月を過ぎる頃まで抜け毛は激しかったようです。

その後は急激に脱毛症状がなくなり、新しく生えた毛髪で頭皮が隠れてきました。

治療開始3カ月目には毛量も増え頭髪にボリュームも出てきました。

ここまで無事に回復してきたので治療は辞めても大丈夫という判断で今後は自然の力で発毛をしていくことにしました。

治療はこれで卒業です。

今後は私達は患者さんとそのお父さんにもうお会いすることもないでしょう。

寂しい感じもしますが、笑顔でクリニックを後にされたので私達も嬉しく感じております。

ご卒業おめでとうございます。

抜け毛の原因は何だったの??

抜け毛の原因は

今回の抜け毛の原因ははっきりとはしませんが、1~2カ月前にインフルエンザの治療をされています。

ウイルスによる先行感染が原因で毛包が障害を受けたのかもしれません。

発熱も激しかったようなので消耗性の脱毛症だったのかもしれません。

一時的に栄養摂取ができずに栄養障害性の脱毛症だったのかもしれません。

また、治療に使った薬剤の副作用だったのかもしれません。

原因ははっきりしませんが、これらは全て一時的なものです。

急速に症状が出ますが、良性と言えるでしょう。

私達がもっとも心配していたのは、急速に進行する悪性度の高い円形脱毛症や自己免疫疾患などです。

これらの悪性度の高い脱毛症の場合は治療に難渋する可能性が高いと想像されました。

どちらにしても発毛メソセラピー療法は効果的な治療方法だと考えられます。

そのため、急いで治療を行う必要があったのです。

鑑別すべき疾患には何があるの??

抜け毛の鑑別は

では、このような急劇に抜け毛が増える疾患にはどのようなものがあるのでしょうか。

実は正常な抜け毛の量であっても患者さんが心配になっているだけということが一番多いです。

抜け毛の量が病的に多いのか、それともそれが正常なのかの判断は意外と難しいこともあります。

このような場合は私達のクリニックにご相談ください。

病気なのか、そうでないのかしっかり診察させて頂きます。

その抜け毛は病気でなく治療する必要がないかもしれませんが、それでも私達のクリニックは構いません。

以下、鑑別疾患の例を挙げておきますが、患者さんご自身での判断は危険ですので当クリニックにご相談ください。

参考リンク:

髪が急に薄くなりました。AGAではない病気の可能性はありますか?

鑑別疾患

SLEなどの自己免疫疾患

円形脱毛症の一つのタイプ

栄養障害

甲状腺疾患

セリアック病

副腎腺腫など

<副作用等>

ミノキシジル外用薬・・かぶれ、痒み

発毛メソセラピー・・頭皮の赤み(数日)、軽度の痛み、かぶれ

 

駅前AGAクリニックではこのような治療経過のモニター患者様を募集いたしております。

ご協力頂ける方はご相談ください。