フォリックスレーザーは効果なし?デメリットや値段についても解説

フォリックスレーザーに関心はあるものの、「効果なし」という声を目にして、受けるかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか。

フォリックスレーザーは1回あたり数万円かかる自由診療であるため、費用に見合う変化が得られるのか不安になるのは自然なことでしょう。

本記事では、フォリックスレーザーが効果なしと言われる理由に加えて、切れ毛などのデメリットや値段の相場について解説します。

— 目次 —

フォリックスレーザーは効果なし?AGAレーザーの効果と仕組み

結論として、フォリックスレーザーは「効果なし」とは言い切れないものの、誰にでも同じ変化が出る治療ではありません。

米国食品医薬品局(FDA)の認可を受けていますが、日本国内では未承認の医療機器で、日本皮膚科学会の診療ガイドラインにも記載がありません。

参考:Lumenis_FoLix製品情報
参考:日本皮膚科学会_男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版

フォリックスレーザーとは

最初に、フォリックスレーザーについて解説します。

項目 フォリックスレーザー 低出力レーザー・LED
刺激の種類 点状の細かな熱刺激 熱をほとんど伴わない弱い光
診療ガイドラインでの扱い 記載なし 推奨度B(行うよう勧める)

フォリックスレーザーは、波長1565nmの光で頭皮に点状の細かな熱刺激を与え、修復の過程で毛包を刺激する治療です。

弱い光で細胞のはたらきを促す低出力レーザーとは、熱による刺激を利用する点が異なります。

フォリックスレーザーは効果なしと感じる主な理由

フォリックスレーザーは効果なしと感じる主な理由は、以下の通りです。

主な理由 起こりやすい状況 対応策
期間・回数の不足 1〜2回の照射で判断している 月1回の照射を4〜6回続けて評価する
レーザーのみの治療 抜け毛の原因への対処がない 内服薬・外用薬の併用を医師に相談する
薄毛の進行 M字部分などで毛包が弱っている 進行度に合う治療を組み合わせる

フォリックスレーザーの効果を実感しにくい背景として、照射回数の不足や薄毛の進行度、治療への反応の個人差などが考えられます。

また、レーザー単独ではAGAの原因となるDHTの産生を抑えられない点にも注意が必要です。

フォリックスレーザーの効果が出るまでの期間・回数に達していない

メーカーは、月1回の照射を4〜6回続ける方法を基本の治療計画としており、1回で完了する治療ではありません。

国内の医療機関でも変化を感じる目安は3〜6回と案内されており、期間に直すと3〜6ヵ月ほどかかります。

治療終了後も年2〜3回の維持照射が勧められているため、短期間で判断しないことが大切です。

参考:Lumenis_FoLix製品情報
参考:Ziering Medical_FoLix

フォリックスレーザーのみで治療している

フォリックスレーザーは毛包を刺激する治療であり、AGAの原因となるジヒドロテストステロン(DHT)の産生を抑える作用はありません。

日本皮膚科学会のガイドラインで推奨度Aとされるのは、男性へのフィナステリド・デュタステリド内服と、男女へのミノキシジル外用です。

別のフラクショナルレーザーを用いた臨床試験では、ミノキシジル外用薬との併用によって良好な結果が報告されています。

ただし、フォリックスレーザーそのものと外用薬の併用については、安全性や有効性を裏付ける十分な臨床データがありません。

参考:PubMed_男性型脱毛症の治療において、1550nmフラクショナルエルビウムガラスレーザーと5%ミノキシジル外用薬を併用した場合と、5%ミノキシジル単独の場合の有効性と安全性を比較する、無作為化、医師盲検、対照、頭皮分割試験。

M字など進行した部位にはフォリックスレーザーの効果が出にくい

薄毛が進行して毛包の萎縮が進んでいる部位では、フォリックスレーザーによる十分な改善が得られない可能性があります。

フォリックスレーザーは今ある毛包にはたらきかける治療であるため、髪が生えなくなって時間が経った部位では変化が出にくいと考えられます。

ただし、M字部分だからといって必ずしも効果が出にくいわけではなく、毛包の状態や薄毛の進行度によって異なります。

進行したAGAでは、内服薬や外用薬の併用、自毛植毛も含めて医師と検討する方法が現実的でしょう。

フォリックスレーザーのデメリットと副作用

治療前に把握しておきたいデメリットは、保険が適用されない自由診療である点と、通院が数ヵ月にわたる点です。

6回コースの総額が20万円台後半になる医療機関もあり、維持照射まで含めると負担はさらに増えるでしょう。

フォリックスレーザーで切れ毛が起こる原因と対処法

照射後に切れ毛や抜け毛が一時的に増えることがあり、医療機関では退行期の毛が抜けやすくなるためと説明されています。

初回の治療中から治療後に起こりやすく、新しい毛が生えるにつれて通常2〜3週間で落ち着きます。

この期間は強いブラッシングや摩擦を避け、切れ毛が長引く場合は施術を受けた医療機関に相談しましょう。

痛み・赤みなどの副作用とダウンタイム

照射時の痛みは照射部位にピリッとした刺激を感じる程度と案内されており、赤みや軽い腫れも1日から数日で引くのが一般的です。

施術後は頭皮への強い摩擦やサウナなどを避け、洗髪や入浴の再開時期については施術を受けた医療機関の指示に従いましょう。

日常生活への影響は比較的小さいとされています。

まれに水ぶくれや色素沈着、かゆみが生じる可能性もあるため、異常を感じた際は早めに受診しましょう。

参考:Lumenis_FoLix製品情報

フォリックスレーザーの値段と費用相場

フォリックスレーザーは自由診療であるため、値段は医療機関がそれぞれ独自に設定しています。

照射範囲や契約回数、モニター制度の有無によって金額が変わるため、同じ機器でも医院によって差が生じます。

フォリックスレーザー1回あたりの値段とコース料金

フォリックスレーザー1回あたりの値段とコース料金についてまとめました。

医療機関(照射範囲) 1回 3回 5〜6回
ゴリラクリニック(頭皮全体) 49,900円 143,700円 6回 269,400円
湘南AGAクリニック(広範囲) 49,900円 142,000円 5回 224,500円
湘南AGAクリニック(M字またはO字の部分照射) 29,800円 85,000円 5回 134,000円

※2026年10月時点で各院の公式サイトに掲載されている通常価格です。

頭皮全体への照射は1回あたり5万円前後が相場で、部分照射を選べる院では3万円前後から受けられます。

ゴリラクリニックの6回コースは1回あたり44,900円となり、都度払いを6回続けるより総額で3万円安くなる計算です。

参考:ゴリラクリニック_Folixレーザー
参考:湘南AGAクリニック_発毛レーザーFolix

内服薬・外用薬と併用した場合の費用

駅前AGAクリニックの料金を例にすると、フィナステリドは月4,620円、発毛外用薬は7,700〜13,200円(いずれも税込)です。

外用薬を月1本使うと仮定した場合、薬代は月12,320〜17,820円となり、レーザー1回分と合わせて月6万円前後が目安になります。

レーザー終了後も薬は継続使用が基本であるため、半年や1年といった長い期間の総額で比較することが大切です。

フォリックスレーザーで後悔しないクリニックの選び方

フォリックスレーザーの治療を効果なしで終わらせないためには、機器があるかどうかだけでなく、どのクリニックで受けるかが重要です。

薄毛の原因や進行度を確かめないまま照射を始めると、期待した変化を得にくくなるためです。

AGAの診断力と併用治療の提案力

まず、医師が頭皮と毛髪を診察し、薄毛の種類と進行度を診断したうえで治療を提案しているかを確認してください。

AGAやFAGA、円形脱毛症など、原因によって適した治療は変わります。

レーザーだけを勧めるのではなく、内服薬や外用薬を含めた選択肢を、副作用や予算に合わせて示してくれる院が望ましいでしょう。

料金体系の明確さと通いやすさ

次に、初診料や再診料、検査料、維持照射の費用まで含めた総額が、契約前に提示されるかを確かめましょう。

通院が数ヵ月続くため、駅から近い立地や、仕事帰りに立ち寄れる診療時間かどうかも継続のしやすさに関わります。

高額なコースをその場で決めず、見積もりを持ち帰って比較する方法をおすすめします。

AGA治療に関するご相談なら駅前AGAクリニックへ

フォリックスレーザーは効果なしとは言い切れませんが、回数の不足やレーザーのみの治療、薄毛の進行度によっては変化を感じにくくなります。

駅前AGAクリニックは全国13院がいずれも駅前にあり、カウンセリング料・初診料・再診料は無料で、予算に合わせて必要な治療だけをご提案しています。

薄毛の状態や費用に不安がある方は、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

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