O字ハゲならAGA専門クリニックへ!早期治療で早期改善を目指そう

O字ハゲ
O字ハゲは男性によく見られるタイプの薄毛で、その多くがAGAによってもたらされます。

AGAは進行型という厄介な特徴があるため、AGAの兆候が見られる場合、速やかに対策を講じることが重要です。

今回の記事では、O字ハゲの特徴やその原因について解説するとともに、O字ハゲの改善ならAGA治療専門のクリニックがおすすめの理由についても紹介します。

— 目次 —

O字ハゲとは

O字ハゲは、「つむじはげ」や「てっぺんはげ」とも呼ばれており頭頂部の毛髪量が減少し、地肌が透けて見えるタイプの薄毛を意味します。

薄毛になった部分がちょうどアルファベットの「O」の形に見えることから、この名前が付けられています。額の生え際の両側から後退してくるタイプの薄毛である「M字はげ」と同様、多くの男性を悩ませています。

O字ハゲは、どちらかというと日本人男性に多くみられるタイプの薄毛で、自分ではなかなか確認できない場所に起こる薄毛であるため、気付くのが遅れると知らないうちに進行してしまう点が厄介です。

POINT
  • O字ハゲは「つむじはげ」や「てっぺんはげ」と呼ばれる頭頂部の薄毛のこと。
  • 頭頂部がアルファベットの「O」の形で薄くなることからその名がつけられている。
  • 自分では確認しづらい場所に起こる薄毛であるため、気付いたら進行していたというケースも少なくない。

O字ハゲの原因

頭頂部に起こる厄介な薄毛であるO字ハゲですが、なぜO字ハゲになってしまうのでしょうか。O字ハゲを引き起こす原因について解説します。

間違った頭皮ケア

O字ハゲの原因としては、間違った頭皮ケアが挙げられます。間違った頭皮ケアによって頭皮環境が悪化したり、ヘアサイクルの周期が乱れたりすることで、O字ハゲを発症するリスクが高くなってしまいます。

頭皮に限ったことではありませんが、皮膚にとって避けるべきことの1つが、摩擦や乾燥です。頭を洗う際に頭皮をゴシゴシ擦ってしまうと、頭皮にダメージが加わり、頭皮環境を悪化させることに繋がります。

また、汚れを落とそうとするあまり、必要以上に頭皮を洗ってしまうと、頭皮を守るべき皮脂まで洗い流してしまい、頭皮の乾燥を招きます。その結果、頭皮が外部からのダメージを受けやすくなります。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れもO字ハゲを引き起こす原因となります。例えば夜更かしにより、睡眠時間が短くなると、寝ている間の細胞分裂が活発ではなくなってしまい、髪の毛の成長に悪影響を及ぼします。

過度なストレス

過度のストレスもO字ハゲの原因となり得ます。過度のストレスによって、自律神経のバランスが乱れると、血管が収縮し、血行を阻害します。その結果、髪の毛が成長するための栄養素が不足し、薄毛のリスクを高めるのです。

POINT
  • 間違った頭皮ケアによって頭皮環境が悪化するため、O字ハゲのリスクが増す。
  • 睡眠不足など生活習慣の乱れもO字ハゲの原因となり得る。
  • 過度のストレスによって自律神経のバランスが乱れると、髪の毛の成長に悪影響を及ぼす。

O字ハゲはAGAによって起こることも多い

O字ハゲになる原因として、AGAも挙げられます。

そこで、AGAとO字ハゲとの関係について、詳しくみていきたいと思います。

AGAとは

AGAは、英語の「Androgenetic Alopecia」の頭文字を取ったものです。

直訳すると男性ホルモンに起因する脱毛症となりますが、日本では通常、男性型脱毛症と呼ばれています。

日本皮膚科学会の策定する「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」によると、AGAは思春期以降に見られ、徐々に進行する脱毛症と定義されています。

O字ハゲというと、中年期以降の男性に見られる脱毛症だと思われがちですが、AGAは思春期以降に発症する脱毛症なので、10代後半や20代前半でもO字ハゲになる可能性があります。

いわゆる若ハゲもAGAによって起こると考えられます。

AGAのもう1つの特徴が進行型であるという点です。

AGAは徐々に進行する脱毛症であるため、発症したのに何ら対策を講じなかった場合、薄毛が徐々に、かつ確実に進行してしまいます。

AGAとO字ハゲとの関係

それでは次に、なぜAGAを発症すると、つむじ周辺の髪の毛が抜け落ち、O字ハゲになってしまうのかについて解説したいと思います。

抜け毛の元となるジヒドロテストステロン

AGAについて理解するためには、ジヒドロテストステロン(DHT)の存在について知っておく必要があります。

ジヒドロテストステロンは、男性ホルモンであるテストステロンがより強力になったものです。

ジヒドロテストステロンは、アンドロゲンレセプターと呼ばれる男性ホルモン受容器と結合し、有害なサイトカインを産生します。

このサイトカインが髪の毛の生え変わる周期(ヘアサイクル)を乱し、抜け毛の量を増やすのです。

2型の5α-リダクターゼがつむじ周辺に分布

AGAはジヒドロテストステロンが産生されることで発症リスクを増しますが、ジヒドロテストステロンの産生に深くかかわっているのが、5α-リダクターゼと呼ばれる酵素の一種です。

5α-リダクターゼは、テストステロンがジヒドロテストステロンへと変化する際、触媒としての役目を果たします。

つまり、5α-リダクターゼが活発に働けば働くほど、AGA発症のリスクが増すわけです。

そして、5α-リダクターゼには1型と2型の2種類があります。

1型の5α-リダクターゼは全身の皮脂腺に多く分布しているため、1型の5α-リダクターゼが活発に働く人は、皮脂の分泌が多くなります。

一方、2型の5α-リダクターゼは、頭頂部や前頭部に多く分布しています。

そのため、2型の5α-リダクターゼが活発に働く場合、O字ハゲのリスクが増すのです。

O字ハゲに有効な対策

O字ハゲはAGAによって起こることが多いとはいえ、日常の生活習慣がO字ハゲになるリスクを高めることもあります。そこで、O字ハゲに有効な対策をいくつかご紹介します。

生活習慣の改善

O字ハゲに有効な対策としては、生活習慣の改善が挙げられます。私たちの身体に起こる多くの不具合は、日常の生活習慣の結果としてもたらされます。そのため、何らかの不具合がある場合、生活習慣を見直してみることが肝心です。

睡眠時間を確保する

私たちの体内では、寝ている間に成長ホルモンが分泌され、細胞分裂が活発になります。髪の毛も細胞分裂が活発に起こることで成長するため、睡眠時間が不足すると、髪の毛の成長に悪影響を及ぼすこととなります。

できるだけ、早寝早起きをするようにし、髪の毛の成長をサポートすることが重要です。

栄養バランスを整える

O字ハゲに有効な対策としては、栄養バランスを考えて食事することも挙げられます。私たちの身体や髪の毛は、食べた物から作られています。

例えば食事から摂取するたんぱく質が不足すると、髪の毛を作る成分が不足してしまいます。亜鉛が不足した場合、アミノ酸をたんぱく質に再合成することができなくなります。

栄養素というものは、ただ摂取すれば良いというわけではありません。だからこそ、バランス良く栄養素を摂取することが重要なのです。

適度な運動をする

適度に運動することもO字ハゲに有効な対策となります。身体を動かすことで、全身の血行が促進されますし、身体を動かすこと自体がストレスの発散にも繋がります。

頭皮の血行を促進する

頭皮の血行を促進することも、O字ハゲに有効な対策となります。髪の毛は、毛母細胞が毛乳頭から栄養(血液)を受け取ることで成長するからです。

育毛剤を使用する

頭皮への血行を促進するためには、育毛剤を使用することも有効です。育毛剤は、O字ハゲを根本的に改善するためのものではありませんが、頭皮の血行を促進させ、頭皮環境を改善することが期待できます。

頭皮のマッサージを行う

頭皮への血行を促進する策として、頭皮マッサージという方法もあります。指の腹の部分で優しく頭皮をマッサージし、頭皮を動かすようにして血行を促進しましょう。

POINT
  • O字ハゲに有効な対策としては生活習慣の改善が挙げられる。
  • 適度な運動によって血行を促進したり、ストレスを発散したりすることも重要である。
  • 頭皮の血行を促進し、髪の毛の成長をサポートすることも大事である。

O字ハゲの治療はAGA専門クリニックがおすすめ

薄毛やハゲにはいろいろなタイプがありますが、O字ハゲに関して言うなら、AGA専門クリニックで治療をするのがおすすめです。

O字ハゲの原因が分かる

先述したように、O字ハゲの多くはAGAが原因となって起こります。

そして、AGAにはジヒドロテストステロンや、5α-リダクターゼが深くかかわっています。

実は、ジヒドロテストステロンと結合するアンドロゲンレセプターの感受性や、5α-リダクターゼの活発度合いは遺伝によって左右されます。

そのため、AGA専門クリニックではO字ハゲの遺伝的要因を検査によって特定し、治療に結び付けているのです。

O字ハゲに対して有効な治療薬を選択できる

O字ハゲはジヒドロテストステロンがアンドロゲンレセプターと結合することで起こりますが、その時に触媒として働くのが5α-リダクターゼです。

AGA専門クリニックでは、5α-リダクターゼの働きを阻害する治療薬を用いて、AGAの改善に取り組んでいます。

原因を特定できるからこそ、そのような治療が可能となるのです。

投薬治療以外の治療法もある

実は、AGAの治療自体は皮膚科や形成外科でも受けることが可能です。

ただ、皮膚科や形成外科では一般的に投薬治療しかおこなっていません。

一方、当院のようなAGA専門クリニックでは、投薬治療以外にも髪の毛の成長因子を直接皮下に注入するメソセラピーや、自毛植毛といった治療もおこなっています。

そのため、ある程度進行してしまったO字ハゲにも対応することが可能です。

AGA治療に特化している

餅は餅屋という言葉がありますが、すべての医師がAGAに対する深い知見を持っているわけではありません。

それについては、「専門医」という言葉があることからもお分かりのことと思います。

AGA専門クリニックには、まさにAGAに関する専門医が在籍しています。

また、AGAに特化した治療をおこなっているため臨床例も豊富です。

そのため、いろいろなタイプの薄毛に対応することができるのです。

POINT

薄毛の原因は人によってさまざまであるため、専門のクリニックで原因を特定し、1人1人に合った治療を受けるのがおすすめ。

まとめ

つむじ周辺は普段あまり自分で見ることがないため、気が付いたら薄くなっていたというケースも珍しくありません。

ただ、厄介なことにAGAは進行型の脱毛症であるため、何もせずにいると薄毛が徐々に、しかも確実に進行してしまいます。

排水溝に詰まる抜け毛の量や、枕や布団に落ちている抜け毛の量が増えてきたら、一度、つむじの周辺を確認してみましょう。

つむじ周辺だけ髪の毛のボリュームがなかったり、地肌が透けて見えたりする場合、AGAを発症しているかもしれません。

AGAは適切な治療をおこなうことで、改善が期待できる脱毛症です。

まずは専門のクリニックで原因を特定し、自分に合った治療法を選択することが重要です。

当院ではそのためのサポートをおこなっておりますので、O字ハゲが気になる方はぜひお問い合わせください。

監修者
大藪 顕
平成14年 大阪医科大学卒業
平成14年 大阪医科大学形成外科
平成16年 城山病院形成外科・美容外科
平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)
平成18年 大手美容外科形成外科部長
多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験
平成28年 新宿AGAクリニック院長
資格:日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、日本レーザー医学会認定医



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