切れ毛の原因となくす3つの方法|薄毛との関係も解説

切れ毛 なくす方法

切れ毛の数が増えると髪の毛がぼさぼさになり、まとまりにくくなってしまいます。また、切れ毛を放置するとまわりの髪の毛にダメージを与えたり、理想の髪型にならなかったりする可能性もあります。

では、切れ毛が目立つようになった場合にはどのように対処するのが正解なのでしょうか。また、切れ毛を予防するためにはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。

今回の記事では、切れ毛を引き起こす3つの原因や切れ毛がある場合の対処法についてご紹介しています。切れ毛に悩まされている女性や髪を綺麗に保ちたい方はぜひご一読下さい。

— 目次 —

切れ毛とは

切れ毛が起こる原因や対処法について解説する前に、そもそも切れ毛がどのような髪の毛なのかを知っておきましょう。髪の毛の構造を知ることで、切れ毛の予防法などがより詳しく理解できることでしょう。

切れ毛とは一言でいうと、髪の毛が途中で切れることを意味します。髪の毛は中心部から順にメデュラ、コルテックス、キューティクルという三層構造になっています。

キューティクルは魚の鱗が重なり合うように、4枚から10枚のキューティクルが重なり合う構造となっています。

切れ毛の多くは、髪の毛の最外層にあるキューティクルが損傷されることで起こります。キューティクルが傷つくことで内部のコルテックスやメデュラを守れなくなり、結果として切れ毛のリスクを高めるのです。

切れ毛放置の危険性

切れ毛の数が増えると髪の毛がまとまらないだけでなく、髪の毛を伸ばしている場合に理想の髪型にならないこともあります。

また、切れ毛を放置することには様々な危険が伴います。例えば、切れ毛の量が増えた時に何も対処せずにいると髪の毛の根元にまでダメージが加わります。その結果、軽くブラッシングしただけで髪の毛がブチブチと切れてしまう可能性があります。

また、切れ毛が起こるような身体の状態を続けていると、思わぬ不調を招かないとも限りません。

例えば、過度のダイエットにともなって栄養不足状態になると髪の毛だけでなく健康状態にも悪影響をおよぼします。切れ毛は身体からのサインと理解し、早めに対処することが求められます。

切れ毛の3つの原因

切れ毛が起こるメカニズムや、切れ毛を放置する危険性についてご理解頂いたところで、次に、切れ毛が起こる3つの原因についてご紹介します。

切れ毛は髪の毛の問題ですが、生活習慣などの内部要因が原因となるケースもあるため注意が必要です。

外部からの刺激による「キューティクル」へのダメージ

先述した通り切れ毛が起こる直接的な原因は、髪の毛を構成するキューティクルに対する外部からのダメージです。キューティクルに対する外部からのダメージとしては、次のような例が挙げられます。

ケミカルダメージ

キューティクルに対する外部からのダメージとしては、ケミカルダメージが挙げられます。

ケミカルダメージとは、ヘアカラー・パーマによる髪の毛へのダメージを意味します。女性の場合はヘアカラーで髪の毛の色を明るくしたり、パーマで髪型を変えたりする方も少なくないのではないでしょうか。

ヘアカラーを行う際にはカラーリングを行うためにキューティクルを開き、そこに染色料を流し込む必要があります。キューティクルには髪の毛内部の水分をキープする働きがあります。しかし、キューティクルが開かれることによって髪の毛内部の水分が流出し、切れ毛が起こりやすくなるのです。

パーマを行うときにも同様にキューティクルが開かれるため、水分の流出が起こりやすくなります。また、髪の毛の元となるアミノ酸の結合が切り離されるため、切れ毛を引き起こしやすくなるのです。

紫外線ダメージ

紫外線によるダメージも、切れ毛のリスクを高める要因となります。ベランダに長年ある洗濯ばさみやプラスチック製のハンガーが、ちょっとした力で割れたことはありませんでしょうか。

紫外線には物質を破壊する強力な作用があるため、そのような現象が起こるのです。髪の毛にとっても、紫外線が有害であることは言うまでもありません。

紫外線が身体に当たると、活性酸素の産生量が増加します。活性酸素には髪の毛を作る元となるタンパク質を破壊する作用があります。そのため、紫外線を浴びすぎた場合に切れ毛のリスクが高くなるのです。

熱ダメージ

毎日のヘアアイロンなど、熱ダメージによって切れ毛のリスクを高めることもあります。ヘアアイロンには髪の毛のスタイリングを容易にしたり、乾かすのを早めたりするメリットがあります。

一方で、過度の熱によって髪の毛を傷つけるデメリットもあるのです。髪の毛を構成する層の1つがコルテックスですが、コルテックスは200度以上で破壊されることが分かっています。

また、ヘアアイロンの熱によって髪の毛が乾きすぎたりキューティクルが痛んだりすると、抜け毛のリスクを高める結果に繋がります。

摩擦ダメージ

切れ毛を引き起こすキューティクルへの外部からのダメージとしては、摩擦ダメージも挙げられます。摩擦は皮膚にとって大敵とされていますが、髪の毛に関しても例外ではありません。

髪の毛を結んでいる方がゴムを引っ張って外すようなときに髪の毛の外層にあるキューティクルに対してダメージが加わり、抜け毛を引き起こす可能性があります。

頭皮環境の悪化

頭皮環境の悪化も、切れ毛のリスクを高める可能性があります。頭皮は植物で例えると大地のような存在です。大地の栄養が不足すると作物が育たないように頭皮の栄養状態が低下すると、髪の毛の成長に悪影響を及ぼすこととなります。結果として切れ毛のリスクを高めるのです。

頭皮環境を悪化させる原因としては誤ったヘアケアや頭皮への機械的刺激乱れた食習慣による栄養不足、ストレスなど様々なことが挙げられます。

生活習慣による内部要因

生活習慣による内部要因も、切れ毛のリスクを高める結果に繋がります。例えば睡眠不足や疲労状態が続くと寝ている間の髪の毛の成長を阻害します。

また、ストレス状態が続くと自律神経のバランスが乱れ、血管の収縮による栄養不足を招きやすくなります。その他、運動不足や不規則な生活なども頭皮環境を悪化させ、切れ毛のリスクを高めます。

POINT
  • 大きく分けて、切れ毛には3つの原因がある
  • 1つ目は、外部からの刺激による「キューティクル」へのダメージである。ヘアカラー、紫外線、熱、摩擦によって髪が傷つくことがあるので注意が必要
  • 2つ目は、頭皮環境の悪化である。髪以外にも、頭皮の状態が良くないと切れ毛を誘発してしまうので注意が必要
  • 3つ目は、生活習慣による内部要因である。睡眠不足や疲労状態が続くと切れ毛のリスクを高めるので注意が必要

切れ毛をなくす対策方法

切れ毛を引き起こす原因は実にさまざまですが、実際に切れ毛が見つかったような場合、どのように対処することが正解なのでしょうか。

切れ毛をカットして綺麗にする

切れ毛をなくすもっとも簡単で効果的な方法が切れ毛をカットして綺麗にするという方法です。髪の毛は毛母細胞が分裂することで成長します。

ですが、成長した髪の毛は死滅細胞で構成されているため、ダメージを受けて傷ついたとしても、自然と治ることがないのです。だからこそ、切れ毛を放置せずに損傷部分が少ない段階で対処することが求められるのです。

食生活を改善する

いったん切れ毛ができてしまうと、カットするより他に対処の方法がありません。そのため、切れ毛ができないよう、切れ毛を予防するという発想が必要となります。

切れ毛を予防するためには、髪の毛の健康状態を維持することが重要です。髪の毛の健康状態を維持するためには、髪の毛の成長に必要なエネルギーをコンスタントに供給することが重要です。

髪の毛の元となるタンパク質はもとよりアミノ酸をタンパク質に再合成するための亜鉛を始めとしたミネラル、頭皮環境を良好に保つビタミン類などを積極的に摂取しましょう。

タバコを止める

もし喫煙習慣がある方に切れ毛が見られる場合、タバコを止めることも検討しましょう。タバコは古くから百害あって一利なしと言われますが、髪の毛にとっても害をもたらします。

タバコを吸った場合、ビタミンCが破壊されるという話を聞いたことはないでしょうか。ビタミンCには頭皮や髪の毛をダメージから守る働きが期待されています。

また、タバコの成分の1つであるニコチンには毛細血管を収縮させる作用があります。頭皮には毛細血管が多く分布しているため、喫煙習慣によって頭皮環境が悪化します。そして、切れ毛のリスクを高めてしまうのです。

POINT
  • 切れ毛をなくす3つの方法を紹介
  • 切れ毛は自然に治ることはないので、カットしてきれいにする。
  • 根本的な原因を解消するために、食生活を改善する。
  • 頭皮の毛細血管が収縮することを防ぐため、タバコを止める。

ダメージを減らすヘアケア

切れ毛を予防するためには、食習慣や喫煙習慣を見直す必要があります。また、髪の毛や頭皮へのダメージを減らすヘアケアを意識することも重要です。

そこで、正しいヘアケアの方法や髪の毛へのダメージを減らすひと工夫をご紹介します。

正しいシャンプー方法

切れ毛を予防するためには、正しいシャンプーの方法を身につけることが重要です。シャンプーをする前に髪の毛を優しくブラッシングし、洗っている間に髪の毛が絡まないようにしましょう。

髪の毛を洗う時には熱すぎないお湯(38℃程度のぬるま湯)で汚れを落とします。湯温が高すぎると、頭皮を守るための皮脂が根こそぎ落ちてしまい、頭皮のバリア機能を損なうため注意が必要です。

この段階で頭皮の汚れは大半が洗い流されます。残った汚れを少量のシャンプーで洗い流すのですが、シャンプーを直接髪の毛に付けることは避けましょう。

手の平に適量のシャンプーを取り、ぬるま湯で伸ばしてから数箇所に分けて髪の毛に付けるようにします。その後、しっかりと洗い流すよう意識しましょう。

正しいドライヤー使用法

切れ毛を予防するためには、正しいドライヤーの使用法も知っておく必要があります。髪の毛を洗ったらいきなりドライヤーで乾かしてはいけません。まず、しっかりとタオルで水分を拭き取りましょう

ゴシゴシ擦ると摩擦が生じるので、タオルを押し付けるようにして優しく水分を吸収します。

次に、髪の毛が最も密集している根本部分から乾かし始めましょう。根本部分を乾かすときは、強めの温風にするのがポイントです。根本が乾いてきたら、髪の毛の真ん中から先にかけて乾かしましょう。

この段階までに、髪の毛全体のおよそ8割を乾かすイメージです。

最後に、前髪を作ったり髪の毛の流れを整えたりしながら、弱めの温風か冷風で仕上げましょう。

カットやパーマの頻度の改善

ヘアカラーやパーマをされている方は、頻度を見直すことも重要です。先述したように、ヘアカラーやパーマは切れ毛を引き起こす大きな原因となります。

毎月のようにヘアカラーやパーマをしているとどうしても切れ毛のリスクが高くなってしまうため、少し頻度を減らすように意識しましょう。

紫外線対策

紫外線には物質を破壊する強力な作用があるため、普段から髪の毛や頭皮を紫外線から守ることが重要です。紫外線から髪の毛や頭皮を守るためには、次のような方法を試してみるとよいでしょう。

帽子を被る

髪の毛や頭皮を紫外線から守る最も簡単な方法が帽子を被るというものです。つばの広い帽子を被れば、髪の毛や頭皮だけでなく顔の日焼けを予防することにも繋がります。

ただし、帽子を被り過ぎていると汗蒸れによって頭皮環境の悪化を招くことがあります。夏場は麦わら帽子など通気性の良い帽子にすると良いでしょう。

日焼け止めスプレーを使う

日焼け止めスプレーと聞いた場合、腕や足に塗布するスプレーをイメージされる方も多いのではないでしょうか。最近は髪の毛や頭皮専用の日焼け止めスプレーも販売されています。

腕や足に塗るタイプの日焼け止めとは異なり、サラサラした仕上がりが特徴で、髪の毛がべたついたり固まったりすることがありません。外出する前に日焼け止めスプレーを使用することで、有害な紫外線から髪の毛や頭皮を守る効果が期待できます。

ヘアオイルや洗い流さないトリートメントを使う

トリートメントは洗い流すのが一般的ですが、最近では洗い流さないタイプのトリートメント(アウトバストリートメント)も販売されるようになっています。

ヘアオイルや洗い流さないタイプのトリートメントを使用すると、長時間に渡って髪の毛の保湿状態が保たれます。その結果、紫外線から受けるダメージを最小限度に抑えることが期待できます。

POINT
  • 髪や頭皮へのダメージを軽減する適切なヘアケアを紹介。
  • 正しい洗髪方法を実践する。
  • 正しい方法で、ドライヤーを使用する。
  • ダメージを軽減するために、カットやパーマの頻度を少なめにする。
  • 帽子をかぶったり、髪への日焼け止めスプレーを使用して、紫外線対策を行う。

AGA治療に関するご相談なら

髪の毛や頭皮に関するお悩みがある場合、美容院や育毛サロンで相談される方もいらっしゃるでしょう。ただ、切れ毛がなかなか治らない場合、頭皮や髪の毛のケアだけでは不十分なケースもあります。

そのような場合は、AGA専門クリニックに相談するという方法もあります。AGA専門クリニックは、髪の毛や頭皮の悩みに特化した医療機関です。

駅前AGAクリニックでは、女性の頭皮や髪の毛に関する悩みはもちろんのこと、抜け毛や薄毛に関するご相談も承っています。プライバシーに配慮した環境づくりを心がけているので、他の人の目を気にせず、診察や治療を受けることも可能です。

カウンセリングは無料で行っていますので、切れ毛に関するお悩みや、治療に必要な費用など、なんでもお気軽にお問い合わせください。

監修者
大藪 顕
平成14年 大阪医科大学卒業
平成14年 大阪医科大学形成外科
平成16年 城山病院形成外科・美容外科
平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)
平成18年 大手美容外科形成外科部長
多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験
平成28年 新宿AGAクリニック院長
資格:日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、日本レーザー医学会認定医

駅前AGAクリニック【全国12院 東京新宿院東京北千住院京都烏丸院大阪梅田院岡山院鹿児島院 など】

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