ミノキシジルやスピロノラクトンは危険!?薄毛治療の副作用のほとんどはこの薬剤!

薄毛治療は怖いという間違った噂が出回っています。

危ない薬剤を使用しているというものです。

危ないので諦めて育毛剤を買ってくださいという流れのものが多いと感じます。

薬剤は上手く扱えば危なくはありません。

そのために患者さんを守る医師がいるのです。

AGAの治療は危なくありません。

そして、育毛剤にはAGAを予防する効果はありません。

今回は薄毛治療の中でも副作用の多いミノキシジルとスピロノラクトンに注目してみたいと思います。

ミノキシジルは男性も女性も使用します。スピロノラクトンは女性の薄毛の治療薬です。

— 目次 —

  • プロペシアやザガーロは怖くない!!

— ミノキシジル —

  • ミノキシジルは怖い薬??難易度MAXの薬剤ミノキシジル
  • ミノキシジルの強烈な副作用。恐いのは循環系の副作用
  • それでもミノキシジルは安全なのか?投与量の違いが明暗を分ける
  • ミノキシジルは安全!!それでも副作用は一番多い!三大副作用について

— スピロノラクトン —

  • スピロノラクトンは怖い薬??副作用の宝庫スピロノラクトン
  • 薄毛治療薬スピロノラクトンの実際の副作用とは??
  • 低用量スピロノラクトンの副作用とは??薄毛治療の副作用
  • 医師は患者さんのボディーガード。治療から副作用まで安心できるように

プロペシアやザガーロは怖くない!!


薄毛の治療に使う薬剤は本当に安全なのでしょうか。

薄毛の治療は基本的に健康な方を対象としています。

健康だからこそ美容にも気を配る余裕があるのです。

せっかく健康なのに体を壊したくはないですよね。

プロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)は男性ホルモンの一種DHTを抑え込む薬です。

ホルモンの量を変える薬剤なので胎児の男性性器の発達が妨げられる可能性があります。

そのため小児や思春期の男性、妊娠する可能性のある女性には禁忌とされ、その点では扱いにくい薬剤です。

その話だけを聞くと恐く感じるかもしれません。

しかし、ルールを守って内服していれば副作用はそれほどありませんし投与量の調整もシビアではありません。

重大な副作用といわれる肝機能障害もほとんど起こらないです。

その他の軽微な副作用は様子を見ながらコントロールすることが出来るので何かあれば医師に相談すればいいのです。

プロペシアやザガーロは気を付けるポイントさえ分かっていれば恐くない薬なのです。

それに対してミノキシジルやスピロノラクトンはどうなのでしょうか。

ミノキシジルは怖い薬??難易度MAXの薬剤ミノキシジル


ミノキシジルの内服薬はアメリカのFDAが降圧薬として認可しています。

これはコントロールが難しい重症の高血圧に対して処方される難易度の高い薬剤なのです。

血圧をなんとか下げたい時の奥の手の薬剤がミノキシジルという扱いです。

降圧薬には何種類かあります。

例えばARBやACE阻害薬、カルシウム拮抗薬、利尿剤、βブロッカーやαブロッカーなどが降圧薬としてよく使われる薬剤です。

このような薬剤を使っても血圧がコントロール出来ない場合に多剤を併用した状態でアメリカではミノキシジルが使われています。

動脈優位に血管を開いて血圧を下げるタイプの薬剤で心拍出量も増えるため注意点も多数あります。

間違った場合は副作用も命に係わってくるような強烈な副作用となります。

ミノキシジルの強烈な副作用。恐いのは循環系の副作用


低血圧、頻脈、不整脈、狭心症、心嚢液貯留、胸水貯留、体液貯留、心筋壊死、悪心嘔吐、胃腸障害、アレルギー反応、白血球減少症、血小板減少症

ミノキシジルにはこのような副作用があります。

やはり循環系の副作用が多いです。

どの副作用も侮れないようなものばかりです。

このように扱い方を間違うと命に係わる恐い薬剤なのです。

適当に判断して内服することは避けましょう。

個々の患者さんに合わせた投与方法をしなければならないですし、その状態もしっかり観察しなければならないのです。

それでもミノキシジルは安全なのか?投与量の違いが明暗を分ける


実際にAGAや女性の薄毛の治療の現場ではミノキシジルはどのように扱われているのでしょうか。

ミノキシジルの投与方法は内服薬、外用薬、メソセラピーの3種類あります。

今お話した副作用は内服薬のものなのです。

外用薬やメソセラピーでは副作用はほとんどありません。

かぶれなどの皮膚トラブルや浮腫み程度の軽い副作用のみとなります。

それでは外用薬やメソセラピーがミノキシジルで最も使われている治療方法なのでしょうか。

実はそうでもないのです。

ミノキシジルは内服薬の人気が高いのです。

内服薬は外用薬より副作用が多くなりますが、効果はそれ以上に期待できるのです。

ミノキシジルの内服薬は安くて効果も抜群な薄毛の治療薬という絶対的な地位に君臨しています。

効果が高いとしても、このような扱いにくい薬剤なのにどうして人気があるのでしょうか。

その理由は降圧薬としてのミノキシジルは非常に難易度の高い薬剤ですが、薄毛の治療目的では投与量が少なくても効果があり、そのため副作用も出にくいからなのです。

ミノキシジルを上手く使えば上記のような副作用がほとんど起きることはないのです。

発毛目的の場合は多くは2.5mg~10mgで上手く調整できます。

血圧を下げる場合は10mg~40mgが維持量で最大投与量が100mgです。

目的が違えば投与量もかなり違うのです。

これにより命に係わるような循環系の危ない副作用を出さずに発毛効果を得ることが出来るようになったのです。

ミノキシジルは安全!!それでも副作用は一番多い!三大副作用について

投与量が少ないため安全に使えるようになったミノキシジルですがそれでも副作用の王者には違いありません。

ミノキシジルは薄毛治療薬の中で副作用が一番多い薬なのです。

よく問題となるのは以下の三大副作用です。

①体毛


ミノキシジルを内服すると全身の毛包に無差別に作用するためどうしても体毛が濃くなってしまいます。
頭皮の毛髪は増えてほしいけど体毛は嫌ですよね。

まつ毛も伸びますがこれはみなさん喜ばれます。

このバランスを取る必要があるのです。

患者さんによっては全く気にならないことも多いのですが、気にされる方も多いです。

体毛の程度は個人差が大きいので経過を見ていく必要があります。

いきなり朝起きたら体毛が増えてるというわけではないので治療を継続しながら時間をかけて判断して行きます。

理想的にはしっかりミノキシジルを使って毛髪を増やしてから脱毛を併用すると効果的です。

この辺りの加減は患者さんの価値観の要素も大きいです。

クリニックでしっかり相談しましょう。

治療を始める前に怖がる必要はないかと思います。

みなさん上手く対処できることが多いと思います。

最悪でもミノキシジルを中断すれば元に戻ってくるので心配はいらないと思います。

②浮腫み(むくみ)


ミノキシジルは血管を開きます。

また、レニンーアンジオテンシンーアルドステロン系を活性化して体液を貯留するのです。

内服を始めたばかりのタイミングでは血液も希釈されますし浮腫みが出やすいです。

これは1~2か月程度で慣れて行くことが多いです。

なるべく少量から慣らしていくのがいいでしょう。

体を動かさない朝に浮腫みが出やすいので、気になる場合は薬を夜に内服するのでなく朝に内服するといいでしょう。

朝に内服すれば活動的な日中に薬が効いてきます。

女性の場合は利尿作用のあるスピロノラクトンに浮腫みを取ってくれる作用があるのでスピロノラクトンを上手く使いこなしましょう。

③動悸


動悸もミノキシジルの内服を始めた頃に感じやすいです。

血管が開いて血流がよくなり心拍出量が増えるのでドキドキすると感じることがあります。

これもしばらくしたら体が慣れてくる副作用ですが、場合によっては内服量の調整が必要となります。

あまりに酷い場合は内服を中止してクリニックに相談しましょう。

飲み初めは無理な運動はやめて様子を見ながらやって行くのがいいでしょう。

いくら投与量が少ないといえども、いきなりハードなトレーニングを行った場合に心臓がついて行けなくなる可能性も否定はできません。

慣れの要素が大きい薬なので1、2カ月はゆっくり慣らしましょう。

こうして副作用を見てみると想像されるより大した副作用ではないことが分かります。

ミノキシジルは上手く扱えば恐れる必要はないお薬なのです。

内服途中で不安に感じた場合は内服を中止しても構いません。

体に合った投与量を私達、医師に相談してください。

スピロノラクトンは怖い薬??副作用の宝庫スピロノラクトン


スピロノラクトンは一般的には利尿薬として認識されています。

利尿作用により高血圧や浮腫みに効くのです。

副作用にはどのようなものがあるのでしょうか。

副作用の全てを見てみましょう。

スピロノラクトンの副作用の全て

重大な副作用は電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス等)、急性腎不全、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があります。

電解質異常に伴い不整脈、全身倦怠感、脱力等があらわれることがあるとされています。

その他の副作用も数多くあります。

添付文書に記載されているものを以下に挙げてみます。

女性型乳房、乳房腫脹、乳房腫瘤、乳房痛、性欲減退、陰萎、多毛、月経不順、無月経、閉経後の出血、音声低音化、発疹、蕁麻疹、掻痒、眩暈、頭痛、四肢しびれ感、神経過敏、うつ状態、不安感、精神錯乱、運動失調、傾眠、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、 LDH上昇、ビリルビン上昇、BUN上昇、食欲不振、悪心・嘔吐、口渇、下痢、 便秘、白血球減少、血小板減少、倦怠感、心悸亢進、発熱、肝斑、筋痙攣、脱毛

薄毛治療薬スピロノラクトンの実際の副作用とは??


このようにして見てみるとスピロノラクトンには多彩な副作用が数多くあるのが分かります。

スピロノラクトンの副作用は容量依存性に増えていく特徴があります。

つまり投与量が多いとトラブルも増えていくのです。

利尿薬としての通常の使われ方はスピロノラクトンとして通常成人1日50~100mgを分割経口投与するというものです。

スピロノラクトンは1日投与量が50mg程度から利尿作用が表れてきます。

この利尿作用を目的として使っているのが通常の使い方です。

しかし、私達、駅前AGAクリニックでは女性の薄毛の治療としてより少ない1日25mg~50mg程度を推奨しています。

女性型脱毛症の治療はスピロノラクトンの利尿作用ではなく抗男性ホルモン作用を利用しています。

スピロノラクトンの抗男性ホルモン作用は25mgでも表れるのです。

同じ抗男性ホルモン作用を利用した難治性のニキビ治療では200mg程度まで使われることがあります。

また、多嚢胞性卵胞症候群(PCOS)による多毛症に対してスピロノラクトン1日200mgを使用することにより治療できたという報告もあります。

海外ではFAGAの治療のために1日200mgを内服している方も多いです。

しかし、女性の薄毛の治療の場合は治療期間が長期に渡るという特徴があります。

そのため、いかに副作用を出さないかというところに重点をおくべきだと私達は考えております。

この低用量スピロノラクトンの副作用は利尿作用が少ないため通常量での副作用とは感じが変わります。

低用量スピロノラクトンの副作用とは??薄毛治療の副作用

頻度が多いのは発疹や日光過敏症などの皮膚トラブル、抗男性ホルモン作用による月経不順や無月経、乳房の違和感などが主体となると思います。

これにより乳房の腫脹など起きることがありますが、これは女性ホルモンを直接投与しているわけではなくスピロノラクトンの抗男性ホルモン作用が原因なのです。

そのため長期的に見ても乳がんなどの発がん性もなく安心して治療を継続して頂けると思います。

男性の薄毛にはフィナステリドやデュタステリドなどの特効薬があります。

一方、今まで女性の薄毛には男性のAGAのように特効薬がないと考えられてきました。

私達、駅前AGAクリニックは副作用の少ない安全な低用量スピロノラクトンが女性型脱毛症に非常に有効だと考えております。

男性のAGAの特効薬のようにスピロノラクトンは女性の薄毛に対してヘアサイクルを正常化する特効薬となり得るのです。

駅前AGAクリニックは常に最先端の治療を探求しています。

是非、最先端の女性の薄毛の治療を試してみてください。

医師は患者さんのボディーガード。治療から副作用まで安心できるように


副作用が心配で治療を怖がる患者さんが多いです。

確かに薬剤を使用するため、使い方を間違えば副作用が出てしまいます。

そのために薄毛の治療は医師がクリニックや病院で行っています。

当然、医療機関では薬剤の効果や副作用についても十分に検討しています。

薬剤の副作用には起きてしまってもいいような軽いものから絶対に起こしてはならない重いものまで幅広くあります。

治療目的やその効果と副作用との間でバランスをとる仕事を医師は行っているのです。

AGAやFAGAに関しては健康な患者さんの髪を増やすのが治療の目的となるので、なるべく副作用を出さないようにすることが自然な流れでしょう。

治療を続けていく中で副作用が出た場合は医師に相談することで解決できるのです。

医師は患者さんのボディーガードのような存在なのです。

私達、駅前AGAクリニックの医師は常日頃から新しい知識を取り入れるように努力しております。

全国に4院展開していますが、横のつながりも強く治療方法や副作用について議論を行うことも多々あります。

このようにして最新の治療方法を安全に行えるようにしているのです。

駅前AGAクリニックは東京新宿、大阪梅田、京都烏丸、岡山の通院しやすい駅前に立地しています。

どのクリニックでも患者さんを副作用から守ることを最優先にしております。

また、患者さんが不安にならないようにしっかり説明することも重要だと考えております。

少しでも不安なことや疑問に感じることがあればお気軽にご相談ください。

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