虫歯が原因で円形脱毛症になるって本当??口内フローラの乱れでAGAにもなる!!

虫歯が円形脱毛症に与える影響

円形脱毛症は毛包組織に対する自己免疫疾患です。

Tリンパ球が間違って毛包を攻撃しているのです。

しかし、このような免疫の間違いが起きる理由は分かっていません。

これには色々な要因があると思われます。

今回は虫歯のお話です。

実は虫歯も免疫異常を引き起こす原因の一つです。

つまり、虫歯が原因で円形脱毛症になることがあるのです。

そして、口腔内を清潔にすることで円形脱毛症が治せるかもしれないのです。

今回も駅前AGAクリニックの医師が詳しく解説します。

— 目次 —

  • 虫歯で円形脱毛症になるの??治療すれば治るの?
  • 口内フローラの乱れで円形脱毛症にもAGAにもなる!?

虫歯で円形脱毛症になるの??治療すれば治るの?

虫歯治療で円形脱毛症が改善する

虫歯と円形脱毛症の関係は古くから指摘されてきました。

1902年にJacquet L達がその関係性について言及しています。

虫歯が神経に影響して円形脱毛症になるという仮説も立てられたこともありました。

しかし、現在では円形脱毛症はTリンパ球による自己免疫疾患だと分かっています。

虫歯は神経経路とは違うメカニズムで免疫に影響を与えているのでしょう。

その後も虫歯が原因と疑われる円形脱毛症が数多く報告されています。

円形脱毛症になってしまった場合に虫歯や歯周病の治療を検討してみるのもいいでしょう。

積極的に口腔ケアを考えてみましょう。

Alopecia areata of dental origin in a child

「虫歯が原因だった小児の円形脱毛症」

これは2012年にIndian Journal of Dental ResearchでA Victor Samuel達が発表した症例報告です。

インドでの出来事だと思われます。

9歳の少女の左耳介後部に脱毛斑ができました。

円形脱毛症の少女

真菌の感染で脱毛症になることがあります。

そのため彼女は皮膚科で抗真菌薬での治療を3カ月試みました。

しかし、その効果はなく脱毛班は治癒しませんでした。

この経過から小児の円形脱毛症と診断がつきます。

小児の円形脱毛症の予後は非常に悪いことが知られています。

7歳から12歳の小児円形脱毛症の3年以内の治癒率はわずか56%です。

この少女の脱毛症は年齢からすると難治性の円形脱毛症の可能性が高いのです。

円形脱毛症のタイプとしては小児の単発型のパッチタイプです。

治療効果の高いメソセラピー局所免疫療法は駅前AGAクリニック以外では行えません。

それ以外の治療方法なら局所免疫療法が良いだろうと考えられます。

しかしその後、少女に虫歯があったため歯科で治療を行っています。

虫歯の治療の前後

これが虫歯の治療前と後の写真です。

このように虫歯を治療すると自然に円形脱毛症が治ってしまいました。

難治性だと考えられた小児の円形脱毛症が虫歯の治療で治ったのです。

虫歯の治療と円形脱毛症の経過

実はこのような報告は数多くあります。

小児だけでなく多くの円形脱毛症患者さんが虫歯や歯周病をきっかけに発症しています。

虫歯がなにかしらの免疫の異常を引き起こすきっかけになっていた可能性が高いと考えられます。

円形脱毛症を引き起こす免疫異常は色々な要因があると思われます。

この虫歯もその一つだと考えても良いでしょう。

その他にアトピー性皮膚炎や甲状腺機能の異常、亜鉛・ビオチン・ビタミンDの欠乏など円形脱毛症との関連が指摘されているものが多くあります。

円形脱毛症の治療は多角的にアプローチする必要があると言えるでしょう。

口内フローラの乱れで円形脱毛症にもAGAにもなる!?

口内フローラと薄毛・円形脱毛症の関係性

口の中には細菌が数多く住んでいます。

口内には約700種類もの細菌がいるのです。

この細菌は全てが悪者というわけではありません。

いい細菌もいれば悪い細菌もいます。

このように口内で色々な細菌がバランスよく生活しているのです。

色々な細菌がいることをお花畑になぞらえて口内フローラといいます。

この口内フローラのバランスが崩れると虫歯や歯周病になってしまいます。

フローラの悪玉の細菌が免疫に影響することで円形脱毛症になってしまいます。

しかし、悪玉の細菌は円形脱毛症以外にも色々な悪さをするのです。

円形脱毛症に影響を与える口内の悪玉菌

口内にいる細菌は簡単に血管内に侵入することができるからです。

特に抜歯時に血管内に入った細菌が原因で感染性心内膜炎になることは有名です。

体内に入り込んだ細菌が心臓の弁にくっついて弁を破壊すると弁膜症になるのです。

毎年多くの方が感染性心内膜炎のために心臓の弁の置換術を受けています。

ここまで重症にならなくても体内に入った細菌は血管を傷つけてしまいます。

細菌が傷つけた毛細血管では炎症により動脈硬化が促進されます。

頭皮の毛細血管が傷つくと血管障害性の薄毛になってしまうと考えられます。

これはAGAのような症状として現れます。

歯磨きや間食の習慣が髪の毛にも影響を与えてしまうのには驚かされます。

その他にも口腔内の細菌は心筋梗塞や糖尿病、早産・低体重児出産、関節リウマチなどとの関連性も指摘されています。

口腔衛生は人間にとって非常に重要なのです。

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