スカルプシャンプーは効果がない?使うとはげる?種類やおすすめの選び方を紹介

スカルプシャンプーは単に髪の毛を洗う目的で使用するのではなく、過剰な皮脂の分泌を抑制したり、毛穴詰まりを改善したりする目的で用いられるヘアケア用品の一種です。

女性だけでなく男性も日常的に使用すると、頭皮環境を良好に保ち抜け毛や将来の薄毛を予防する効果が期待できます。

また、スカルプシャンプーにはアミノ酸系やベタイン系などいくつかの種類があるため、自分に合った商品を選ぶのがポイントです。

本記事ではスカルプシャンプーに期待できる効果や使用する際のデメリット、頭皮別におすすめのタイプなどを解説します。

— 目次 —

【男性・女性共通】スカルプシャンプーの効果

スカルプシャンプーには男女を問わず、以下3つの効果が期待できます。

  • 頭皮環境を改善する
  • 毛髪の成長を促進する
  • フケやかゆみを抑える

また、スカルプシャンプーの効果がいつから出るのかについても解説します。

頭皮環境を改善する

スカルプシャンプーには、頭皮環境を改善する効果が期待できます。

これは、スカルプシャンプーには次のようなはたらきがあるためです。

  • 毛穴に詰まった皮脂や汚れを取り除く
  • 頭皮の血行を促進する
  • 皮脂の過剰な分泌を抑制する
  • 頭皮の乾燥を予防する

上記のようなはたらきにより、頭皮環境を改善する効果が得られます。

毛髪の成長を促進する

スカルプシャンプーの効果の1つが、毛髪の成長を促進する点です。

たとえば、スカルプシャンプーのはたらきで頭皮の血行が促進されると、ターンオーバーが活発化し髪の毛の成長をサポートする効果が得られます。

また、スカルプシャンプーによって皮脂の過剰な分泌が抑制されると、脂漏性皮膚炎にともなう抜け毛を予防する効果が期待できます。

フケやかゆみを抑える

頭皮のかゆみやフケを抑えることができる点も、スカルプシャンプーに期待できる効果の1つです。

たとえば、スカルプシャンプーのはたらきで頭皮の乾燥を予防すると、乾性フケの予防・改善につながります。

また、スカルプシャンプーのはたらきによって皮脂の過剰な分泌が抑制されると、脂性フケの予防・改善効果も期待できます。

スカルプシャンプーの効果はいつから出る?

スカルプシャンプーの効果がでるまでに要する期間には個人差がありますが、使用開始から半年ほどで効果を実感する方が増加する傾向にあります。

若い方や頭皮環境がそれほど悪化していない方の場合は、数ヵ月で効果を実感できる可能性があります。

しかし、中年期以降の方はターンオーバーの周期が長くなっているため、若い方よりも効果が出るまでに時間がかかるでしょう。

スカルプシャンプーを使用するデメリットや効果ないと言われる理由

スカルプシャンプーを使用するデメリット、および効果がないと言われる理由として以下の例が挙げられます。

  • 洗浄力が足りない可能性がある
  • 使用感や効果が頭皮タイプに合わない場合がある
  • 発毛効果は期待できない

それぞれについてお答えします。

洗浄力が足りない可能性がある

スカルプシャンプーを使用するデメリットの1つが、洗浄力が足りない可能性がある点です。

たとえば、アミノ酸系の洗浄力がマイルドなシャンプーには、頭皮や髪の毛に対する刺激が強い合成界面活性剤が含まれていません。

一般的なシャンプーに多く含まれている合成界面活性剤は、強力な洗浄力と泡立ちがよい点が特徴です。

合成界面活性剤入りのシャンプーに慣れている方の場合、スカルプシャンプーだと洗浄力が足りなく感じたり、使用感が物足りなかったりする可能性があります。

使用感や効果が頭皮タイプに合わない場合がある

スカルプシャンプーを使用するデメリットとしては、使用感や効果が頭皮タイプに合わない点が挙げられます。

たとえば、皮脂の分泌量が多い男性の場合、アミノ酸系の洗浄力がマイルドなスカルプシャンプーだと十分な効果を得られない可能性があります。

反対に、皮脂の分泌量が少ない乾燥肌の方や敏感肌の方が高級アルコール系のシャンプーを使用すると、頭皮のかゆみや赤みを生じる恐れがあります。

発毛効果は期待できない

スカルプシャンプーの効果がないと言われる主な理由は、発毛効果が期待できないためです。

そもそもスカルプシャンプーは頭皮環境を改善する目的で用いられるヘアケア商品であり、発毛剤のような効果は期待できません

スカルプシャンプーの目的は頭皮環境を良好に保ち、抜け毛を予防することであるため注意しましょう。

スカルプシャンプーの種類と頭皮別のおすすめ

スカルプシャンプーは、主に以下4つの種類に分類されます。

種類 特徴 こんな方におすすめ
アミノ酸系 弱酸性のアミノ酸が配合されており、頭皮への刺激が少ない 敏感肌・乾燥肌
ベタイン系 頭皮への刺激が少なく保湿力が高い。しっとりとした洗いあがり 敏感肌・乾燥肌
高級アルコール系 洗浄力が強くサッパリとした洗いあがり。比較的安価な商品が多い オイリー肌・整髪料を使う方
石鹸(せっけん)系 天然由来の成分で製造されているが、洗浄力が強い オイリー肌・敏感肌

次項で4種類のスカルプシャンプーについてさらに詳しく解説します。

アミノ酸シャンプー

スカルプシャンプーの代表的な商品の1つが、アミノ酸系のシャンプーです。

地肌と同じ弱酸性のアミノ酸が配合されており、頭皮や髪の毛に与える刺激が少ない点が特徴です。

敏感肌や乾燥肌の方におすすめですが、洗浄力がマイルドであるため脂性肌の方は十分に皮脂を落としきれない可能性があります。

また、比較的高価な点がアミノ酸系シャンプーのデメリットです。

ベタイン系シャンプー

ベタイン系のシャンプーは頭皮への刺激が少なく高い保湿力があるため、敏感肌やベビー用に用いられる傾向があります。

また、植物由来の成分で作られているため、環境にも優しい点が特徴です。

一方、洗浄力が比較的マイルドであるため、脂性肌の方や整髪料をよく使う方には向いていないでしょう。

高級アルコール系シャンプー

高級アルコール系シャンプーは、薬局やドラッグストアなどでよく見かけるタイプのヘアケア用品です。

合成界面活性剤が配合されているため泡立ちが非常に良く、洗浄力が強い点が特徴です。

特に、皮脂の分泌量が多い男性や、整髪料をよく使う方に向いています。

一方、洗浄力が強力であるため敏感肌や乾燥肌の方が使用すると、必要な皮脂まで洗い流し頭皮環境の悪化を招く恐れがあります。

石鹸シャンプー

石鹸シャンプーは天然由来の成分で製造されているにもかかわらず、洗浄力が強い点が特徴です。

天然由来の成分で作られているため、敏感肌の方も使用しやすい点がメリットの1つです。

デメリットとしては泡立ちが弱く、石鹸カスが残りやすい点が挙げられます。

スカルプシャンプーを使うとはげる?抜け毛が増えると言われる理由

スカルプシャンプーを使うとはげる・抜け毛が増えると言われるケースがあります。

理由としては以下の3点が挙げられます。

  • 頭皮への刺激
  • 頭皮環境の悪化
  • 頭皮疾患

それぞれについて解説します。

頭皮への刺激

スカルプシャンプーを使うとはげる・抜け毛が増えると言われる理由の1つが、頭皮への刺激が強い商品があるためです。

たとえば、敏感肌や乾燥肌の方が洗浄力が強い高級アルコール系のシャンプーを使用すると、肌を守るべき皮脂まで洗い流される恐れがあります。

皮脂には頭皮を守るはたらきがあるため、高級アルコール系のシャンプーで洗い流すと外部の刺激に
さらされ、抜け毛のリスクが高まります。

頭皮環境の悪化

頭皮環境の悪化も、スカルプシャンプーを使うとはげる・抜け毛が増えると言われる理由の1つです。

たとえば、脂性肌の方が洗浄力が弱いスカルプシャンプーを使うと、皮脂を十分に洗い流すことができません。

頭皮に残った余分な皮脂はホコリや汚れと混じり合って毛穴をふさぎ、炎症を起こして抜け毛のリスクを高める恐れがあります。

一方、先述したように敏感肌や乾燥肌の方が洗浄力が強い高級アルコール系のシャンプーを使用すると、頭皮の乾燥により血行不良を生じ、髪の毛の成長を妨げる可能性があります。

頭皮疾患

スカルプシャンプーを使うとはげる・抜け毛が増えるという方のなかには、頭皮疾患を発症している方が多いです。

スカルプシャンプーには頭皮環境を改善する効果が期待できますが、頭皮疾患を治す効果はありません。

たとえば、過剰な皮脂の分泌により発症する脂漏性(しろうせい)皮膚炎は、スカルプシャンプーはもちろん、セルフケアでの改善は期待できないとされています。

スカルプシャンプーを使用しても頭皮のかゆみや赤み、抜け毛が改善しない方は、専門医の診察を受けることが大切です。

スカルプシャンプーと一般的なシャンプーの違い

スカルプシャンプーと一般的なシャンプーの違いとして以下の5点が挙げられます。

  • 成分
  • 洗浄力
  • 使用感
  • 効果
  • 価格

それぞれについて解説します。

成分

スカルプシャンプーと一般的なシャンプーの違いの1つが、配合されている成分です。

スカルプシャンプーと一般的なシャンプーに配合されている主な成分としては以下の例が挙げられます。

スカルプシャンプー ラウロイルメチルアラニンNa、植物由来エキスペンチレングリコールなど
一般的なシャンプー ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、パラベンなど

一般的なシャンプーには洗浄力を高めるため、ラウレス硫酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリウムなどの合成界面活性剤が配合されています。

また、防腐剤や合成香料、着色料など頭皮への刺激が強い成分も多く含まれている傾向にあります。

洗浄力

スカルプシャンプーと一般的なシャンプーでは、洗浄力も異なります。

代表的なスカルプシャンプーであるアミノ酸系のシャンプーは洗浄力がマイルドで、頭皮や髪の毛に与えるダメージが少ない点が特徴です。

一方で一般的なシャンプーは洗浄を目的としており、頭皮ケアを目的に開発されていません。

そのため、基本的に洗浄力が強く泡立ちも良いのが特徴です。

使用感

スカルプシャンプーと一般的なシャンプーの違いとしては、使用感の違いも挙げられます。

スカルプシャンプーは洗浄力がマイルドで保湿効果が高いため、洗いあがりがしっとりしている点が特徴です。

一方で一般的なシャンプーは洗浄力が強いため、使用感がサッパリしている傾向にあります。

効果

スカルプシャンプーと一般的なシャンプーとでは効果にも違いがあります。

一般的なシャンプーは洗浄を目的で使用されているため、髪の毛や頭皮を清潔にする効果が期待できます。

スカルプシャンプーは頭皮環境の改善や維持を目的としており、フケやかゆみを抑えて髪の毛の健康な成長をサポートする点が特徴です。

価格

スカルプシャンプーと一般的なシャンプーとでは価格も異なります。

一般的なシャンプーの代表的な商品である高級アルコール系のシャンプーは、原料が安価であるためリーズナブルな価格で購入できる点が特徴です。

一方、アミノ酸系のシャンプーやベタイン系のシャンプーは天然由来の成分で製造されているため、一般的なシャンプーに比べると高価になる傾向があります。

抜け毛や薄毛の改善はシャンプーでは難しい

スカルプシャンプーには頭皮環境を改善して髪の毛の成長をサポートする効果が期待できますが、抜け毛や薄毛の改善は難しいと考えられます。

スカルプシャンプーで抜け毛や薄毛の改善が難しい理由として以下の2点が挙げられます。

  • AGAを発症している
  • 頭皮の疾患を発症している

それぞれについて解説します。

AGAを発症している

スカルプシャンプーでヘアケアしても抜け毛が減らない場合、AGA(男性型脱毛症)を発症している可能性が疑われます。

AGAは主に遺伝が原因で発症する脱毛症のため、スカルプシャンプーはもちろんセルフケアでの改善は期待できません

なお、AGAは進行型の脱毛症であるため、発症が疑われる際は専門のクリニックを受診し、適切な治療を受けることが大切です。

頭皮の疾患を発症している

スカルプシャンプーでヘアケアをしても抜け毛が改善しない方は、頭皮の疾患を発症している可能性が疑われます。

抜け毛をともなう頭皮の疾患としては以下の例が挙げられます。

  • 脂漏性皮膚炎
  • 粃糠性(ひこうせい)脱毛症
  • 真菌感染症
  • 自己免疫疾患など

頭皮の疾患はスカルプシャンプーでの改善が難しいため、皮膚科や専門のクリニックで診てもらうことがおすすめです。

AGA治療に関するご相談なら駅前AGAクリニックへ

AGA治療に関するご相談なら、駅前AGAクリニックまでお問い合わせください。

スカルプシャンプーは頭皮環境を良好に保ち、抜け毛や将来の薄毛を予防する際に効果的です。

しかし、実際に抜け毛が起こっている方や、スカルプシャンプーで改善が見られない方は、AGAや頭皮の疾患を発症している可能性があります。

特にAGAは進行型の脱毛症であるため、放置すると薄毛がゆっくりと確実に進行するため注意が必要です。

頭皮のかゆみや赤みにともない抜け毛が見られる方は、駅前AGAクリニックの無料カウンセリングまでお気軽にご相談ください。

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