AGA遺伝子検査とは?検査でなにがわかるのかについて解説!


男性に見られる薄毛の多くがAGAによるものですが、AGAを発症する原因や治療薬の効果について、遺伝子検査で調べることが可能となっています。

では、遺伝子検査をおこなうことで何が分かるのでしょう。

遺伝子検査のやり方や、その他の検査法と併せて解説したいと思います。

— 目次 —

AGAは遺伝が原因なの?

AGAの遺伝子検査について紹介する前に、そもそもAGAとは何なのか、また、AGAと遺伝にはどのような関係があるのかを知っておきましょう。

AGAとは

AGAは男性に見られる代表的な薄毛の一種で、英語の「Androgenetic Alopecia」の頭文字を取ったものです。

日本では男性型脱毛症と呼ばれています。

AGAの特徴

日本皮膚科学会の策定したAGA治療のガイドラインによると、AGAは思春期以降に見られる進行型の脱毛症と定義されています。

つまり、10代後半や20代前半であってもAGAを発症する可能性があるということです。

しかもAGAは進行型の脱毛症であるため、発症したのに何も対策を講じないでいると、薄毛が確実に進行することになります。

AGAの多くに遺伝が関わっている

100%というわけではないのですが、AGAの発症と遺伝には深い関係があると考えられています。

ただ、遺伝が原因で薄毛になるからと言って悲観する必要はありません。

というのも、AGAは治療をおこなえば、ほとんどの方に薄毛の改善が見られるからです。

ほかの病気の場合もそうですが、AGAに関しても正しく治療することが重要というわけです。

AGAと遺伝の関係性

AGAには遺伝が深くかかわっているということでしたが、危険因子として5α-リダクターゼの存在と、アンドロゲンレセプターの感受性があげられています。

体内の酵素の一種である5α-リダクターゼは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT) へと変化する際、触媒として重要な役目を果たします。

ジヒドロテストステロンはアンドロゲンレセプターと結合し、抜け毛を誘発する有害なサイトカインを産生します。

つまり、遺伝的に5α-リダクターゼが活発に働く遺伝子を持っていた場合、AGAを発症する可能性が高くなるのです。

ただ、ジヒドロテストステロンが分泌されたとしても、アンドロゲンレセプターと結合しなければ、抜け毛を引き起こすサイトカインは産生されません。

そこでカギとなってくるのがアンドロゲンレセプターの感受性です。

遺伝的にアンドロゲンレセプターの感受性が高い場合、ジヒドロテストステロンと結合しやすくなり、AGA発症のリスクを高めることとなります。

POINT

AGAの多くに遺伝が何らかの形で関わっており、危険因子としては5α-リダクターゼの活発度やアンドロゲンレセプターの感受性などがあげられる。

AGA遺伝子検査とは?

それでは今回のメインテーマでもある、AGA遺伝子検査についてみていきたいと思います。

遺伝子検査によって何が分かるのでしょう。

AGA発症に関わる遺伝子を持っているか調べる検査

AGA遺伝子検査はその名の通り、AGA発症に関わる遺伝子を持っているかどうかを調べる検査のことです。

先ほど遺伝的に5α-リダクターゼが活発に働く方や、アンドロゲンレセプターの感受性が高い方は、AGAを発症する可能性が高いと述べましたが、遺伝子検査によってその危険性を調べることが可能なのです。

遺伝子検査で分かること

遺伝子検査では、AGAを発症する原因となる遺伝子を持っているかどうかが分かるだけでなく、AGA治療薬が効くかどうかも分かります。

AGAの治療にはプロペシアやザガーロといった内服薬が用いられますが、そのような治療薬がその人の薄毛に対して有効かどうかを、遺伝子検査によって判別することが可能となります。

プロペシアの有効成分であるフィナステリドや、ザガーロの有効成分であるデュタステリドには、AGAの危険因子である5α-リダクターゼの働きを阻害する作用があります。

5α-リダクターゼの働きが阻害されれば、テストステロンがジヒドロテストステロンへと変化するのを抑制することが可能となります。

その結果、抜け毛を引き起こす有害なサイトカインが産生されることも無くなるのです。

このようなことも、遺伝子検査によって調べることができるのです。

AGAに対する遺伝子検査のやり方

遺伝子検査のやり方はいろいろありますが、AGAの場合は主に、ほほの内側の粘膜を採取して検査する方法と、毛髪を数本採取して検査する方法の2種類があります。

POINT

AGA遺伝子検査によって、AGAを発症するリスクを高める遺伝子の存在が確認でき、検査は毛髪の採取やほほの粘膜の採取によっておこなわれる。

遺伝子以外のAGAの原因

AGAの発症には遺伝的要素が大きくかかわっていますが、遺伝だけがAGA発症のリスクを高めるわけではありません。

その他にも日常の生活習慣や食習慣によって、AGA発症のリスクを高めるとされています。

過度なダイエット

最近は女性だけでなく、若い男性でもダイエットをする方が増えています。

ところが、あまりにも極端なダイエットをすると、薄毛になるリスクが高まると考えられています。

なぜなら、私たちの身体は食べたものから作られているからです。

髪の毛はたんぱく質の一種であるケラチンから作られており、過度なダイエットによるたんぱく質の不足が、髪の毛の健全な成長を阻害するのです。

運動不足

運動不足は、肥満や高血圧といった、さまざまな生活習慣病の原因となりますが、AGAのリスクを高めることも分かっています。

というのも、運動不足によって全身の血液循環が鈍くなるからです。

先ほど、過度なダイエットによって栄養不足に陥ると、髪の毛の成長を妨げると説明しましたが、その栄養を頭皮に送るのは血液の役目です。

運動不足によって血液の循環が鈍くなると、頭皮へと送られる栄養が不足してしまい、結果として薄毛のリスクを高めることとなるのです。

それでなくても頭は心臓よりも高い位置にあるため、適度に身体を動かすことで、血液の循環を促す必要があるのです。

アルコールやタバコ

アルコールやタバコもAGA発症のリスクを高めると考えられています。

アルコールを大量に摂取すると、体内で分解するのに大量の水分が使われ、いわゆるドロドロ血液になってしまいます。

その結果、頭皮へと送られる血流量が減少し、AGA発症のリスクを増すのです。

また、タバコに含まれているニコチンには、血管を収縮させる作用があるため、やはり血行不良を招いてしまいます。

AGAの遺伝子検査をするなら専門のクリニックがおすすめ

最近は通販サイトでも遺伝子検査用のキットが売られています。

ただ、高額である割には信ぴょう性に欠けるという口コミも多く、あまりおすすめとは言えません。

AGAは現在、病院や専門のクリニックで治療できる時代となっているので、その前段階として、専門医の在籍するクリニックで遺伝子検査をするのがおすすめです。

まとめ

AGAには遺伝が深くかかわっていますが、その他の原因と複雑に絡み合って、結果として発症するものです。

そのため、まずは遺伝子検査によってAGAかどうかを判別し、適切な治療をおこなうことが重要となります。

早期の段階で治療を始めれば、将来の薄毛のリスクを大幅に下げることが期待できます。

当院では無料のカウンセリングもおこなっていますので、薄毛が気になる方は一度ご相談ください。


駅前AGAクリニック【東京新宿院東京北千住院京都烏丸院大阪梅田院岡山院鹿児島院

無料相談・ご予約(受付時間11:00-20:00)0120-722-969

カウンセリングWEB予約(無料)