京都の暑さ・寒さどちらも厳しいことはハゲに関係ある?|夏や冬に抜け毛が進む原因


aga 京都


京都に住んでいる方はもちろんのこと、旅行に行ったことがある方なら、京都の夏の暑さや、冬の寒さが非常に厳しいことをご存じのことでしょう。近年の研究によって、気温や気圧の変化が身体に与える影響はとても大きいことが分かってきています。


では、今日との暑さや寒さが原因となって、抜け毛がひどくなるようなことはあるのでしょうか。こちらの記事では、京都の暑さや寒さが原因となって抜け毛が増える可能性について解説しています。京都の夏の暑さや冬の寒さが厳しいことで、ハゲるリスクが高くなるかどうか知りたい方は参考になさって下さい。

— 目次 —

京都は暑さと寒さどちらも厳しいと言われている


京都の中でも市内は三方を山に囲まれたいわゆる盆地の地形となっているため、夏は暑く、冬は寒いことで知られています。近年の温暖化に伴い、夏場は40度近くまで気温が上がる日も増えています。逆に、冬場には氷点下になる日もあります。ここでは、京都の夏が蒸し暑い理由、および冬が底冷えするほど寒い理由について解説します。

京都の夏が蒸し暑い理由


京都の夏が蒸し暑い理由の1つが、三方を山で囲まれていることです。京都にはかつて千年の王朝である平安京が築かれました。平安京は当時の大国である唐を模倣して作られたのですが、その特徴は四神相応の血であるという点です。


四神は中国の神話に登場する東西南北を守護する神様のことで、平安京においては東を青龍、西を白虎、南を朱雀、北を玄武が守護するという考えのもとに都づくりが進められました。平安京の南にある門を朱雀門と呼ぶのはそのためです。


三方が山に囲まれているのは防衛といった点では有利なのですが、盆地の地形を形成するため、夏になると風が通らなくなり、蒸し暑く感じてしまうのです。また、最近は道路がアスファルトになった影響もあり、ヒートアイランド現象によってさらに蒸し暑さが増しています。

京都の冬が底冷えする理由


京都の冬が底冷えする理由は2つあります。1つは京都府が南北に長く、北は日本海に面している点です。京都の気候は府内を南北に分かつ丹波山地によって変わるとされています。


丹波山地より北側は日本海気候のため、冬になると雪が降ることも珍しくありません。また、冬になると日本海側に発生するJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生することで、北陸地方から山陰地方の広い範囲で大雪となるケースも少なくありません。


京都の冬が底冷えするもう1つの理由が、盆地という地形の特性にあります。冷凍庫を空けると冷気が下に降りるのと同様、冷たい空気は地面の近くにたまる傾向があります。盆地だと冷たい空気の逃げ場がないため、冬になると厳しい底冷えに見舞われるのです。

京都の蒸し暑い夏で抜け毛が進む原因


京都はもともと地形的に夏は蒸し暑くなりやすいのですが、近年の温暖化現象やヒートアイランド化に伴い、さらに蒸し暑さは厳しくなっています。京都の蒸し暑い夏に抜け毛が進む理由としては、以下のような点が挙げられます。

  • 紫外線によりキューティクルが傷むため
  • 海やプールに入る機会が増えるため
  • 夏バテによる生活習慣の乱れにより
  • 皮脂の増加による頭皮の衛生状態の悪化のため


それぞれについて詳しく解説します。

紫外線によりキューティクルが傷むため


京都の蒸し暑い夏で抜け毛が進む原因としては、有害な紫外線に晒されることで、髪の毛の表面にあるキューティクルが痛む点が挙げられます。髪の毛は表面からキューティクル、コルテックス、メデュラの三層構造となっています。


髪の毛のおよそ85%〜90%を占めるのがコルテックスですが、キューティクルには髪の毛の内部を守る役目があります。紫外線には物質を破壊する強い力があるため、夏の強い紫外線に晒されるとキューティクルが傷み、コルテックスに内包されている水分やタンパク質が外側に流出します。


その結果、髪の毛が外部からのダメージに対して弱くなり、切れ毛や抜け毛のリスクが高くなるのです。また、頭皮自体も紫外線のダメージを受けるため、頭皮環境の悪化に伴う抜け毛のリスクも高くなります。

海やプールに入る機会が増えるため


京都の蒸し暑い夏で抜け毛が進む原因としては、避暑のために海やプールに入る機会が増えることも挙げられます。海やプールに入ることで抜け毛のリスクが高くなるのには、海水やプールの水のpH(ペーハー)が深く関わっています。


私たちの髪の毛のpHは通常、4.5〜5.5程度と、弱酸性に保たれています。一方、海水のpHはおよそ8.0〜9.0、プールの水のpHはおよそ6.0〜8.5と、アルカリ性といった特徴があります。


特に海水のpHはパーマに用いられる薬剤と同程度のpHとなっており、髪の毛や頭皮に与えるダメージが大きくなっています。また、海やプールに入ると髪の毛のキューティクルが開いた状態となり、外部からの刺激によって抜け毛や切れ毛を引き起こしやすくなっています。

夏バテによる生活習慣の乱れにより


夏バテによる生活習慣の乱れも、京都の蒸し暑い夏で抜け毛が進む原因の1つです。京都では真夏になると最高気温40度近い日が続くことも珍しくありません。また、気象庁の調べによると、夜の最高気温が25度を下回らない熱帯夜が、2019年には31日もあったことが分かっています。


そのような暑さが続くと、食欲が減退するのはもちろんのこと、寝苦しさのあまり睡眠の質が低下したり、エアコンのかけすぎによって自律神経のバランスが乱れたりします。


暑いからといってサッパリとしたものばかり食べていると、栄養不足によって髪の毛の成長が妨げられ、抜け毛を引き起こす結果に繋がりかねません。また、睡眠の質が低下したり、エアコンのかけすぎで自律神経のバランスが乱されたりすると、夜間の細胞分裂が不活発になり、髪の毛の成長しきらない内に抜け落ちるリスクを高めます。

皮脂の増加による頭皮の衛生状態の悪化のため


京都の蒸し暑い夏で抜け毛が進む原因としては、皮脂の増加による頭皮の衛生状態の悪化も挙げられます。恒温動物でもある人間の体温は年間を通してほぼ一定に保たれているのですが、皮膚の表面温度は温度の変化によって大きく左右されます。


大手化粧品メーカーの研究員によると、皮膚の表面温度が4度上昇した場合、皮脂の分泌量が2倍に増加するとされています。真夏の暑い時期になると皮膚の表面がテカったり、べたついたりするのもそのためです。


頭皮はもともと皮脂の分泌量が多い箇所ですが、真夏になるとさらに皮脂の分泌量が増加し、頭皮の衛生状態を悪化させる可能性が高くなります。頭皮は髪の毛が育つ土壌となる箇所であるため、頭皮の衛生状態が悪化すれば、髪の毛の成長にも悪影響を及ぼすのです。

京都の底冷えする冬に抜け毛が進む原因


冬になると抜け毛の量が増えると感じている方も多いのではないでしょうか。京都では冬になると最低気温が0度を下回る日も少なくありません。京都の底冷えする冬に抜け毛が進む原因としては、以下の2点が挙げられます。

  • 頭皮の血行が悪くなるため
  • 空気の乾燥によって頭皮も乾燥するため


それぞれの原因についてさらに詳しく解説します。

頭皮の血行が悪くなるため


京都の底冷えする冬に抜け毛が進む原因の1つが、冬になると頭皮の血行が悪くなることです。とくに真冬の時期になると寒さのために身体が冷え、血行不良に陥りやすくなります。また、冬場になると外出が億劫になり、運動不足によって血液の循環が悪くなることもあります。


血液は身体の隅々にまで酸素と栄養を供給しているため、血行不良におちいった箇所では栄養状態の低下が起こります。それでなくても頭皮には毛細血管が集中しているので、血行不良に陥りやすくなっています。


頭皮に送られる血液量が減少すると、頭皮環境を整えたり、髪の毛を育てたりするために必要なエネルギーが不足します。その結果、髪の毛が十分に成長しなくなり、抜け毛のリスクが高くなるのです。

空気の乾燥によって頭皮も乾燥するため


京都の底冷えする冬に抜け毛が進む原因としては、冬場に空気が乾燥することによって、頭皮も乾燥することが挙げられます。冬場は1年の間でもっとも湿度が低くなる季節であるため、空気だけでなく、頭皮も乾燥しやすくなります。


頭皮が乾燥すると、頭皮を守るためのバリアである皮脂の量が減少します。皮脂の量が減少すると、外部からのダメージによって頭皮が傷つき、炎症を起こすなどして、頭皮環境が悪化するリスクを高めます。


また、人によっては頭皮が乾燥した場合、かえって皮脂の分泌量が増えるケースもあります。過剰に分泌された皮脂をエサとして、皮膚の常在菌であるマラセチアが異常繁殖すると、炎症性の皮膚疾患である脂漏性皮膚炎を発症するリスクが高くなります。


皮膚の乾燥も、皮脂の異常な分泌も、頭皮環境の悪化につながるため、そのような状態が長く続くと抜け毛のリスクも高くなります。

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