前髪はげの前兆は?男女別の原因や対策方法、目立ちにくい髪型も解説

前髪はげはAGA(男性型脱毛症)の特徴的な症状で、見た目によってM字はげ・O字はげ・U字はげの3種類に分類されます。
なお、女性がO字はげ・U字はげを発症する可能性は低いですが、前髪はげを発症する可能性はあります。
前髪はげに明確な基準はありませんが、以前に比べておでこの生え際が後退している方や、抜け毛の量が明らかに増えている方は、前髪はげの疑いがあるため注意が必要です。
本記事では前髪はげの前兆や原因、対策法を解説します。
前髪はげが目立ちにくい髪形も紹介するので、前髪が薄くなってきていることに悩んでいる方は参考にしてください。
— 目次 —
前髪はげには3つの種類がある
前髪はげには大きく分けて3つの種類があります。
- M字はげ
- O字はげ
- U字はげ
M字はげ・O字はげ・U字はげは男性に見られるAGAの特徴的な症状で、進行度合いにより以下13タイプに分けられます。
| 1型 | 生え際がやや後退しはじめるが、他人には気づかれない程度 |
| 2型 | 生え際の後退が1型よりも進行する |
| 2vertex型 | 2型に加え頭頂部にも薄毛が見られはじめる |
| 2a型 | おでこの生え際の後退が目立ちはじめる |
| 3型 | おでこの後退に加えて髪の毛全体のボリュームが減少しはじめる |
| 3vertex型 | 2vertex型に加え頭頂部がOの形に薄くなり始めた状態 |
| 3a型 | おでこの両サイドが後退しアルファベットMの形に見えはじめる |
| 4型 | 3a型に加え頭頂部のO字もハッキリしはじめる |
| 4a型 | おでこの両サイドのM字が進行するが、頭頂部には髪の毛が残っている |
| 5型 | おでこのM字と頭頂部のO字がもう少しでつながる |
| 5a型 | おでこのM字と頭頂部のO字がつながるが、髪の毛はまばらに残っている |
| 6型 | おでこのM字と頭頂部のO字が完全につながる |
| 7型 | 襟足ともみあげ部分を残して髪の毛がなくなる |
なお、女性の薄毛は局所がはげあがるというよりは、髪の毛全体のボリュームが減少する点が特徴です。
上記の表をもとに、前髪はげの3タイプについて解説します。
M字はげ
M字はげはおでこの両サイドが後退し、前から見た際にアルファベットの「M」に見える状態です。
上記の表では2a型および3a型に該当します。
O字はげ
O字はげは頭頂部の抜け毛が進行し、上から見た際にアルファベットの「O」に見える状態です。
上記の表では2vertex型および3vertex型に該当します。
U字はげ
U字はげはおでこの後退と頭頂部の薄毛がつながり、上から見るとアルファベットの「U」に見える状態です。
上記の方では5a型および6型に該当します。
前髪はげの4つの前兆
前髪はげには厳密な定義がありませんが、以下4つの症状が見られる方は前兆と考えられるため注意が必要です
- フケがよく出る
- おでこが広くなったと感じる
- 前頭部や頭皮が硬い
- 抜け毛が増えたと感じる
それぞれについて解説します。
フケがよく出る
前髪はげの前兆の1つとして、フケがよく出ることが挙げられます。
フケは新陳代謝により剥がれ落ちた頭皮で、誰にでも見られる当たり前の生理現象です。
しかし、フケが異常に目立つ場合、頭皮環境が悪化している可能性があるため注意が必要です。
小さくて細かいフケが大量に発生して毛穴に詰まると、粃糠性(ひこうせい)脱毛症を発症する可能性が高くなります。
また、過剰な皮脂の分泌により常在菌の一種であるマラセチアが異常繁殖すると、ベタベタとした黄色いフケが目立つようになり、脂漏性(しろうせい)脱毛症の発症リスクが増加します。
襟足や肩口に白くて細かいフケが目立つ方や、髪の根元に黄色くてベタベタしたフケが目立つ方は、前髪はげの前兆の可能性もあるため注意してください。
おでこが広くなったと感じる
おでこが広くなったと感じるのも、前髪はげ特有の前兆の1つです。
おでこの広さは個人によって変わるため、何センチメートル以上だと前髪はげであるとは断定できません。
しかし、以前に比べて明らかにおでこが広くなっている方は、前髪はげを発症している可能性があると考えられます。
普段前髪を下ろしている方で、髪の毛のボリュームダウンが気になり始めた方は、鏡の前でかきあげて確認して見るのがおすすめです。
前頭部や頭皮が硬い
前頭部や頭皮全体が固いのも、前髪はげの前兆の1つです。
前頭部や頭皮全体が固いと皮下の血管が圧迫され、血行不良にともなう抜け毛のリスクが増加します。
定期的に頭皮の硬さを確認し、以前と比べて頭皮が硬くなっている方はマッサージなどに取り組むのがおすすめです。
抜け毛が増えたと感じる
抜け毛が増えたと感じる方も、前髪はげの前兆があらわれている可能性があります。
排水溝に詰まっている抜け毛の量や、ドライヤーの後に床に落ちている髪の毛が増えている方は注意が必要です。
朝起きたら枕に付着している抜け毛の量を確認するのもおすすめです。
前髪はげの原因
前髪はげは、男性だけでなく女性にとってもデリケートな悩みの1つです。
ここでは年齢や性別ごとに、前髪はげの原因について解説します。
【高校生・大学生】前髪はげの原因
高校生・大学生の前髪はげの原因の1つが生活習慣の乱れです。
夜更かしして寝不足が続いたり、スマートフォンを長時間使用して睡眠の質が低下したりすると、頭皮環境が悪化して抜け毛のリスクが増加します。
また、誤ったヘアケアも前髪はげのリスクを高めるため注意が必要です。
例えば、部活やバイト、飲み会などの後にシャワーを浴びずに寝ると、常在菌が繁殖して脂漏性脱毛症の発症リスクが増加します。
反対に、髪の毛の洗いすぎも頭皮環境を悪化させ、抜け毛リスクを高めます。
【女性】前髪はげの原因
女性の前髪はげの原因としては、ホルモンバランスの乱れとFAGA(女性型脱毛症)が挙げられます。
女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンには、髪の毛のハリやコシを生み出したり、ヘアサイクルの成長期を維持したりする作用があります。
出産後や更年期になると抜け毛が増えるのは、女性ホルモンの分泌量が減少するためです。
また、FAGAを発症すると髪の毛全体のボリュームが減少するだけでなく、人によってはおでこが後退するケースがあります。
【男性】前髪はげの原因
男性の前髪はげの原因としては、AGA(男性型脱毛症)が挙げられます。
AGAは進行型の脱毛症で、前髪はげやてっぺんはげから始まり、次第に頭部全体の髪の毛が抜け落ちます。
AGAは基本的に完治はしないため、症状の進行を遅らせるためには適切な治療が必要です。
前髪はげの対策方法
前髪はげの前兆が見られる方は、以下3つの対策を講じるのがおすすめです。
- くしでとかしすぎない
- 生活習慣を整える
- ストレスをためない
なお、セルフケアでは前髪はげの進行が止まらない場合、AGAやFAGA治療専門のクリニックで相談するのがおすすめです。
ここでは、前髪はげに対する3つの対策方法を紹介します。
くしでとかしすぎない
前髪はげが心配な方や、前兆が見られる方は、くしでとかしすぎないよう注意しましょう。
何らかの脱毛症により髪の毛が細く・弱くなっている場合、くしでとかしすぎると物理的な刺激で髪の毛が抜け落ちるリスクが増加します。
生活習慣を整える
前髪はげが気になる方は、生活習慣を整えることからはじめましょう。
睡眠不足や睡眠の質の低下は成長ホルモンの分泌を妨げ、髪の毛の成長を阻害する一因です。
適切な睡眠時間に関しては諸説ありますが、一般的には6〜8時間の睡眠をとるよう推奨されています。
睡眠の質を向上させるためにはなるべく早寝早起きを心がけ、日中に適度に体を動かすのがおすすめです。
また、髪の毛は毎日の食事から摂取する栄養素をもとに作られるため、栄養バランスのとれた食事を1日に3回とるように心がけましょう。
ストレスをためない
前髪はげが気になる方は、ストレスをためこまないよう注意しましょう。
ストレスは自律神経のバランスを乱し、スムーズな新陳代謝を妨げる一因です。
ストレスの発散方法はたくさんありますが、自分に合った方法で定期的に発散するのがおすすめです。
前髪はげが目立ちにくい髪型
前髪はげが目立ちにくい髪型のポイントは以下の2つです。
- 分け目がわからないようにする
- トップにボリュームを持たせる
それぞれについて解説します。
分け目がわからないようにする
前髪はげを目立ちにくくさせるためには、分け目がわからないようにするのがポイントです。
分け目がハッキリついていると地肌が目立ちやすくなるため、分け目をジグザグにしたり、あえて分け目を作らなかったりすると良いでしょう。
普段センター分けにしている方は、7:3や8:2などどちらかに分け目を寄せ、前髪はげが目立ちにくい分け方を試してみましょう。
また、前髪の根元を立ち上げてボリュームを出し、他人の目を生え際に集中させない方法もあります。
トップにボリュームを持たせる
前髪はげを目立たなくさせる方法の1つが、トップにボリュームを持たせることです。
前髪はげに限らず、トップにボリュームを持たせると薄毛が目立ちにくくなるメリットがあります。
また、パーマをかけるとさらにトップのボリュームが出るので、前髪はげの前兆はあるものの毛量が残っている方は試してみましょう。
AGA治療に関するご相談なら駅前AGAクリニックへ
AGA治療やFAGA治療に関するご相談なら、駅前AGAクリニックまでお問い合わせください。
前髪はげはAGAの特徴的な症状ですが、場合によっては女性にも生え際の後退が見られます。
AGAやFAGAは早期治療により、早期改善が期待できます。
特にAGAは進行型の特徴があるため、何も手を打たないと薄毛がゆっくりと確実に進行するため注意が必要です。
薄毛や抜け毛に関する悩みや、治療法・費用に関するご相談など、お気軽にお問い合わせください。




