最強の円形脱毛症の治療方法!局所免疫療法とは

円形脱毛症に悩んでいる方は、どのような治療を行なっていますか?

実は、円形脱毛症の治療法の中で、根本的解決を図る治療法は確立されていません。

今ある治療法の中でも、日本皮膚科学会が作成した「円形脱毛症診療ガイドライン」で、もっと推奨されている治療法が、「局所免疫療法」です。

今回は、駅前AGAクリニックの医師が、局所免疫療法について詳しく解説します。

また、当院オリジナルの、「メソセラピー局所免疫療法」についても説明します。

— 目次 —

局所免疫療法とは

早速局所免疫療法について説明します。

局所免疫療法とは重症の円形脱毛症に対して行う優れた治療法です。

そもそも円形脱毛症の原因は、毛包組織に対する自己免疫疾患と考えられています。

自己免疫疾患とは、本来は体内に入ってきた異物を排除するための免疫細胞が、何らかの原因により自身の細胞を攻撃してしまうことです。

つまり、免疫細胞のTリンパ球が毛包を攻撃してしまっているのです。

そのため毛髪が抜けてしまい脱毛症となります。

局所免疫療法では初回は感作を行います。

感作とは、脱毛症の部位に試薬を付けかぶれさせ、その試薬を免疫が異物だと認識して攻撃をするようにさせることを言います。

その後、試薬を脱毛症の部位に付けると感作された免疫細胞がそれを激しく攻撃します。

その結果、毛包組織に対しての攻撃が行われにくくなると考えられています。

不思議な話ですが、効果は大きく重症の円形脱毛症の標準治療の地位を獲得しています。

少し難しいですが、病理学的に見てみましょう。

観察すると毛包周囲にリンパ球を主体とした密な浸潤があります。

これは攻撃に関係しているリンパ球だと思われます。

脱毛病変部ではインターフェロンγやインターロイキン15産生が亢進しています。

CD8陽性NKG2D陽性の細胞傷害性T細胞が活性化し毛包由来の自己抗原をターゲットにした自己免疫反応が誘発されていると想像されます。

円形脱毛症は同時に自己免疫疾患の合併が多いことや上記の局所免疫療法にも反応するので自己免疫病因説が正しいと考えられています。

-POINT-
局所免疫療法はかぶれを起こして発作を治す
円形脱毛症に最も効果のある治療法
保険適用ができないため自由診療

局所免疫療法の効果について

局所免疫療法はどのくらい効くのか

局所免疫療法についてわかったところで、効果について説明します。

さて、局所免疫療法はどの程度の効果があるのでしょうか。

実際に行われた研究から分析してみましょう。

2010年に行われたメタアナリシスでは重症の円形脱毛症患者さんの50~60%に効果があったとされています。

再発率は62%で、再発までの平均期間は2.5年です。

最近の研究も見てみましょう。
Topical Immunotherapy of Alopecia Areata: A Large Retrospective Study

2018年にイタリアで行われた大規模なコホート研究です。

Nicola Zerbinati達がDermatology and Therapyで発表したものです。

1978年~2016年に局所免疫療法を行った252人もの患者さんを評価しています。

使った試薬はDNCB、SADBE、DPCPです。

DNCBは発がん性から現在は使われていない古い試薬です。

結果は局所免疫療法で全体として44.05%に発毛効果が認められています。

円形脱毛症には症状によってタイプごとに分けることができ、各タイプの治療結果は以下の通りです。

頭髪だけでなく、ヒゲなどの体毛も抜け落ちてしまう汎発型で18.18%、頭髪全体が抜けてしまう全頭型で38.24%、数カ所が円形に脱毛する多発型で55%でした。
再発率は46%でした。

全頭型や汎発型円形脱毛症の自然治癒率は10%以下なので局所免疫療法はかなり効果的な治療方法だと分かります。

面積が多い症例、罹患期間が長い症例、アトピー性皮膚炎の合併がある症例は、治療に対しての反応が悪いです。

逆に、感作までの時間が短い症例、低濃度で炎症が惹起される症例は、治療に対する反応が良いという結果でした。

試薬による大きな違いはありませんでした。

これは2010年のメタアナリシスとほぼ同様の結果と解釈出来ます。

円形脱毛症でも多発型には効果的な反面、汎発型には効きにくく再発率も高いという事が分かります。

その為、局所免疫療法に代わる次の世代の治療方法が待ち望まれています。
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― POINT ―
治療効果は円形脱毛症のタイプによって異なる
自然治癒する可能性はかなり低い
再発の可能性がある

局所免疫療法の副作用について

局所免疫療法のリスク

局所免疫療法にも、一般的な薬と同じように副作用があります。

局所免疫療法は、別名でかぶれ療法と呼ばれており、感作させるため、毎回かぶれが起きます。

人によっては痒みがかなり強く出てしまいます。

感作に失敗することや、治療中にかぶれが起きなくなることもあります。

治療回数も非常に多くなる傾向がありで、合併症の為、治療が中断される事もあります。

優れた治療方法ですが実は患者さんの負担も大きいのです。

その為に重症の円形脱毛症に対してのみの適応となっています。

新しい治療方法!「メソセラピー局所免疫療法」とは

メソセラピー局所免疫療法とは、当院の院長が発見した、日本初の治療法です。

現在、感作に用いられる試薬は2種類使われています。

SADBE(スクアリックアシッドジプチルエステル)やDPCP(ジフェニルサイクロプロペノン)というもので自然界には存在しない試薬です。

しかし当院では、SADBEやDPCPなどの従来の試薬を用いた局所免疫療法は行っておりません。

当院では新しい治療方法のメソセラピー局所免疫療法を採用しております。

最新の治療方法なのでメタアナリシスやコホート研究もまだ行われておりませんが、かなりの成績を収めております。

従来の治療方法より円形脱毛症の治癒率は圧倒的に高いと思われます。

これは感作させないやり方で、より自然な方法で免疫を活性化しますので、かぶれは起きません。

当日はすぐに洗髪をしないで薬液をしばらく浸透させた方が効果的だと思われますが、運動制限などはありません。

メソセラピー局所免疫療法であれば治療を受ける事に対するハードルが低いため、重症の円形脱毛症でなくとも全ての円形脱毛症に適応を広げることが可能です。

その為、円形脱毛症の初期から治療を行うことで重症化を防ぐことが出来る可能性があり、今後の円毛脱毛症の全てのタイプの予後を変える可能性も秘めていると考えております。

最新の2018年11月の『オーストラリアのガイドライン
https://www.pubfacts.com/detail/30411329/Treatment-of-alopecia-areata-An-Australian-expert-consensus-statement

しかし、初期から積極的に円形脱毛症の治療を行うことで、その予後が大きく変わることが認められています。

メソセラピー局所免疫療法はその最新のガイドライン以上の効果をもたらすと期待できます。

局所免疫療法の治療の流れ

当院の局所免疫療法の受診の流れについて説明します。

試薬(SADBEやDPCP)を脱毛症部位に外用します。

48時間後に洗い流します。

7~10日後に感作が成立し腫れます。

再度、脱毛部位に試薬を薄い濃度で塗ります。

試薬は半日程度付けたままにして洗い流します。

そして、瘙痒が数日続く程度に濃度を調整していきます。

治療頻度は1~2週間に1度程度のペースで半年~1年以上続けます。

発毛が認められてからも3~4週に1度は外用を継続します。

重度の接触性皮膚炎、自家感作性皮膚炎、蕁麻疹、リンパ節腫脹等が生じた場合は局所免疫療法を中止し、抗ヒスタミン薬の内服やステロイド軟膏の外用を行います。

メソセラピー局所免疫療法で円形脱毛症を改善したい方は、お気軽に当院の無料カウンセリングにお越しください。
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― POINT ―
かぶれが起きない
従来の治療よりも効果的
重症でなくても治療可能

【番外編】局所免疫療法以外の治療方法

円形脱毛症の局所免疫療法に対するイタリアでの研究

ここまで局所免疫療法について説明してきましたが、そのほかに治療法はないのでしょうか。

円形脱毛症の治療には、局所免疫療法が最も効果的であるとは言われておりますが、そのほかにも効果がある治療法を紹介します。

ステロイド外用

ステロイドとは、副腎皮質ホルモンの1つです。

このステロイドというホルモンを薬として塗布すると、患部の炎症を抑えたり、免疫力を抑制したりする効果があります。

ステロイドの使用については危険もあるので、定期的に専門の医師の診察を受けた上で行いましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。

ミノキシジル

AGA治療に効果的なミノキシジルですが、円形脱毛症においても効果的です。

ミノキシジルは発毛を促す有効成分です。

また、ミノキシジルですが、内服薬であるミノキシジルタブレット(ミノタブ)と、外用薬である外用ミノキシジル(塗りミノ)があります。

ミノキシジルについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
ミノタブについてはこちら
外用ミノキシジルについてはこちら

抗アレルギー剤

そもそも円形脱毛症は、自己免疫疾患によって起こると考えられているため、免疫を抑えるための抗アレルギー剤を用いることがあります。

効果としましては、単発型や多発型の患者様に、脱毛範囲の縮小が見られたといったものです。

その他のタイプの患者様には効果は見られなかったため、やはりメソセラピー局所免疫療法が最も効果的と考えられます。

治療を検討中の方は、まずは無料カウンセリングから検討してみてはいかがでしょうか。
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― POINT ―
ミノキシジルは円形脱毛症にも効果的
抗アレルギー剤で改善する可能性あり
メソセラピー局所免疫療法が最も効果的

まとめ

局所免疫療法の治療の流れ

いかがでしたか?

様々な治療法がある中で、局所免疫療法が効果的であるということがわかったかと思います。

その中でも、当院が開発したオリジナルの治療法である「メソセラピー局所免疫療法」は、従来の局所免疫療法に変わり、副作用の起こりにくい最も効果てきな治療であると考えられます。

駅前AGAクリニックでは全国4院、東京新宿、大阪梅田、京都烏丸、岡山のすべてのクリニックで一貫した最新の円形脱毛症治療を行っております。

ほぼすべての方に結果でお答えできております。

大学病院で治療が難しかった脱毛症もご満足いただいております。

あきらめず一度ご相談ください。


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