AGA治療薬の種類って?効果や料金相場をご紹介!

AGAは男性を悩ませる脱毛症の一種ですが、最近は病院やクリニックで治療できる時代となっています。主な治療法の1つが投薬治療ですが、AGA治療薬にはどんな種類があるのでしょう。

今回の記事では、AGA治療薬の種類とその効果や副作用、また料金相場について解説したいと思います。また、薬価を抑える方法も併せて紹介します。

— 目次 —

AGA治療薬の種類

AGA治療薬の種類について紹介する前に、まずはAGAによる抜け毛のメカニズムを知っておきましょう。それによって、自分が利用すべき治療薬が分かると思います。

AGAによる抜け毛のメカニズムについて

AGAを発症する人の特徴として、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)が大量に産生されるということがあげられます。

ジヒドロテストステロンは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが強力化したもので、アンドロゲンレセプターと呼ばれる男性ホルモン受容器と結合し、抜け毛の原因となる有害なサイトカインを産生します。

テストステロンがジヒドロテストステロンへと変化する際、触媒として働くのが5α-リダクターゼと呼ばれる酵素の一種です。

つまり、AGAを発症する人はジヒドロテストステロンの産生量が多く、なおかつアンドロゲンレセプターの感受性が高い人と言えます。

AGAの進行を抑制する薬

AGAの治療薬は大きく分けて、AGAの進行を抑制するために用いられるものと、より積極的に発毛を促進するものの2種類に分けられます。

AGAの進行を抑制するためには、抜け毛のもととなるジヒドロテストステロンの産生を抑止することが重要です。そのために用いられる治療薬として、プロペシアがあげられます。

積極的に発毛を促進する薬

抜け毛を予防することと、発毛を促進することはイコールではありません。もし積極的に発毛を促進したいのであれば、発毛効果の高いザガーロがおすすめです。

ザガーロは2016年に販売が開始された比較的新しいAGA治療薬で、プロペシアよりも高い発毛効果が期待できることから、AGAに悩まされている男性には明るいニュースとなっています。

発毛効果を高める薬

プロペシアやザガーロにはジヒドロテストステロンの産生を抑止する作用がありますが、プロペシアやザガーロとは違う作用機序で発毛を促す治療薬があります。それが厚生労働省も認可しているミノキシジルです。

ミノキシジルには血管を拡張し、血行を促進する作用があります。そのため、プロペシアやザガーロと併用することで、発毛効果を高めることが期待できるのです。

POINT
  • AGAによる抜け毛はジヒドロテストステロンによって起こる
  • AGAの治療薬には進行抑制と発毛促進の2つの目的がある
  • ミノキシジルを併用することで発毛効果を高めることが期待できる

AGA治療薬の効果と副作用

AGA治療薬に限ったことではありませんが、医薬品には効果というメリットの裏に、必ず副作用というデメリットがあります。そこで、それぞれの治療薬の効果と副作用について見ていきたいと思います。

プロペシアの効果と副作用

プロペシアはザガーロに先立つこと11年、2005年に認可されたAGA治療薬のパイオニア的存在です。では、プロペシアにはどのような効果と副作用があるのでしょう。

プロペシアの効果

プロペシアの有効成分であるフィナステリドには、5α-リダクターゼの働きを妨げ、ジヒドロテストステロンの産生を抑止する作用があります。そのため、それほど進行していない薄毛の治療や、現状を維持したい場合などに用いられます。

プロペシアの副作用

プロペシアの代表的な副作用が男性機能の低下です。発症率はそれほど高くないのですが、プロペシアを服用した人の中には、性欲の減退や勃起機能不全などを訴える人がいます。

ザガーロの効果と副作用

ザガーロにはプロペシアよりも高い発毛効果が期待できるということですが、それはなぜなのでしょう。次にザガーロの効果と副作用を紹介します。

ザガーロの効果

ザガーロの有効成分であるデュタステリドにも、プロペシアと同様、5α-リダクターゼの働きを妨げる作用があります。

実は、5α-リダクターゼには1型と2型の2種類があります。1型の5α-リダクターゼは全身の皮脂腺に多く分布していて、皮脂の分泌量を左右します。

2型の5α-リダクターゼは前頭部や頭頂部の毛包に多く分布していて、いわゆる「M字ハゲ」や「O字ハゲ(つむじハゲ)」のリスクを高めます。

デュタステリドにはフィナステリドと比べて、2型の5α-リダクターゼの働きを妨げる作用が3倍あるとされています。

また、1型の5α-リダクターゼの働きを妨げる作用に関しては、プロペシアの100倍以上あるとされています。そのため、ザガーロにはプロペシアよりも高い発毛効果が期待されているわけです。

ザガーロの副作用

ザガーロにもプロペシアと同様、男性機能低下の副作用があります。薬効がプロペシアよりも高い分、副作用に関してもプロペシアより発症率がやや高いようです。

また、国内での発症例は報告されていませんが、ザガーロを服用した人の中には、乳房が女性化したケースもあるようです。

ミノキシジルの効果と副作用

ミノキシジルはもともと、1960年代のアメリカで高血圧の治療に用いられていました。そのうちに発毛効果のあることが分かったため、低用量のミノキシジル外用薬が開発されたのです。

ミノキシジルの効果

ミノキシジルの効果は、局所の血流を増すことです。頭皮にミノキシジル外用薬を塗布することによって、頭皮環境を改善し、発毛をサポートします。

ミノキシジルの副作用

厚生労働省によって認可されているミノキシジルは外用タイプ(塗り薬タイプ)だけなのですが、外用タイプのミノキシジルには、これと言って副作用がありません。

人によってはアレルギー反応を示したり、頭皮の赤みやかゆみを生じたりするケースもありますが、内服薬に比べるといずれもそのリスクが低いです。

POINT
  • プロペシアには抜け毛予防の効果と男性機能低下の副作用がある
  • ザガーロには発毛促進効果と男性機能低下の副作用がある
  • 塗り薬タイプのミノキシジルにはほとんど副作用のリスクがない

AGA治療薬の値段

AGAの治療には原則として健康保険が適用されないので、治療費も薬品代も全額自己負担となります。では、AGA治療薬の費用相場はどれくらいになっているのでしょう。

AGA治療薬の料金相場

AGA治療薬の料金相場は、病院やクリニックによってまちまちです。また、最近ではジェネリック医薬品(後発医薬品)を扱うクリニックも増えてきています。相場については、事項で詳しく紹介します。

費用を抑えたいのであればジェネリック医薬品もおすすめ

AGA治療は基本的に長期にわたるため、できれば薬価を抑えたいところです。そのため、AGA治療専門のクリニックではジェネリックも利用し、なるべく患者さんの負担を減らそうと努力しています。参考までに、1ヶ月あたりのAGA治療薬の料金相場を表にして紹介しておきます。

料金相場 ジェネリックの有無 最安値
プロペシア 6,000円程度 4,320円程度 1,380円
ザガーロ 9,500円程度 なし 8,000円
ミノキシジル 10,000円程度 なし 8,000円

ただし、AGA治療専門のクリニックでは薬代のほかに、診察費や検査費用もかかるのですが、その料金もクリニックによっていろいろです。そのため、薬価だけではなく、治療費全体を見ることが重要です。

個人輸入する場合は注意が必要

プロペシアのジェネリックや、ザガーロの主成分であるデュタステリドを配合した医薬品のジェネリックが海外では安く出回っています。

ただ、個人で輸入する場合、粗悪品をつかまされる可能性があります。また、自己判断で服用した場合、副作用が起きても自己責任となってしまいます。安全と安心のため、AGA治療薬はクリニックで処方してもらった方が良いでしょう。

POINT
  • AGAは自由診療なので治療薬の値段も病院やクリニックによってさまざま
  • ジェネリック医薬品にすれば薬価を抑えられる
  • 個人輸入品には粗悪なものがあるので要注意!

まとめ

AGA治療薬には、症状の進行を抑えるためのものと、症状を積極的に改善するためのものがあり、症状の程度によって治療薬を使い分けることが重要です。

また、安易に海外製のジェネリックを利用するのではなく、医師の診察を受けたうえ、副作用が出ないか確認しながら、AGA治療薬を利用するのが賢明だといえます。


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