フィナステリドvs.デュタステリド!!AGA治療薬の直接対決!最適な薬剤の選び方とは

フィナステリドとデュタステリドはどちらを選ぶべきか

AGAの治療薬として一番重要なのは5αリダクターゼ阻害薬です。

その5αリダクターゼ阻害薬にはフィナステリドとデュタステリドがあります。

AGAの治療を行う場合には、まずこの二つの薬剤から一つを選ばなければなりません。

この選択の後にミノキシジルについて考えるのが正しいAGAの治療戦略の組み立て方です。

ではフィナステリドとデュタステリドの効果を比較するとどうなるのでしょうか。

今回も駅前AGAクリニックの医師が詳しく解説します。

— 目次 —

  • 直接対決!!治療開始6カ月でどれだけ効果が違うの?
  • デュタステリドの治療効果が高い理由とは??
  • フィナステリドとデュタステリドのどちらを選べばいいの??

直接対決!!治療開始6カ月でどれだけ効果が違うの?

フィナステリドとデュタステリド薄毛予防の効果が高いのはどちらなのか

フィナステリドとデュタステリドの治療効果はどれだけ違うのでしょうか。

直接対決させてみましょう。

対決する選手は以下の4選手です。

①プラセボという偽物の薬剤・・・これは無治療ということ

②フィナステリド1mg・・・標準的な投与量

③デュタステリド0.1mg・・・少量の投与量

④デュタステリド0.5mg・・・標準的な投与量

この4つの錠剤を飲んでもらって毛髪の本数の変化を比べるのです。

これが有名なデュタステリドの第Ⅱ/Ⅲ相二重盲検比較試験(国際共同試験)です。

実験となる患者さんは日本人200を含んだ917人のAGA患者さんです。

20歳から50歳のハミルトン・ノーウッド分類ステージⅢ~Ⅴの患者さんにご協力頂き上記の薬剤のどれかを内服して貰いました。

効果の判定は頭頂部円内(直径 2.54cm)の毛髪の本数でおこないます。

この範囲には700本~800本程度の毛髪があります。

フィナステリドとデュタステリドの比較試験のグラフ

①プラセボという偽物の薬剤

偽物の薬剤を飲んだ患者さんは6カ月の間にAGAが進行してしまっています。

残念ながら平均4.9本の髪の毛が減少しています。

せっかく治験に参加して頂いたのにかわいそうな結果となっています。

AGAは進行性という特徴があります。

無治療ではこのように必ず進行していきます。

②フィナステリド1mg

この治療では髪の毛が56.5本増えています。

これが従来の標準治療です。

さすがAGA治療の王者フィナステリドです。

このように本当に髪の毛を増やすことができるのが医学の力です。

エステやサロン、育毛剤では毛髪は増えません。

③デュタステリド0.1mg

この治療では髪の毛が63本増えました。

フィナステリド1mgとほぼ同じ程度の治療効果だと思われます。

フィナステリドと同じ程度の治療効果ですが、飲み忘れにも強いという利点があります。

フィナステリドと比較して血中濃度の変化がマイルドで内服によって血中濃度が大きく変動しないからです。

標準的な0.5mgで副作用が問題になったような患者さんで血中濃度も安定させたいという特殊な方がこの投与量を選択するといいと思います。

④デュタステリド0.5mg

この治療では髪の毛が89.6本増えました。

圧倒的な増毛効果です。

従来のAGA治療の王者フィナステリドを圧倒しています。

これが現在ではAGAの最強の治療薬となります。

では、これらの治療薬のどれを選べばいいのでしょうか。

最適な薬剤は患者さんによって違うはずです。

デュタステリドの治療効果が高い理由とは??

① 作用機序の違い

ヘアサイクル

ここで2つの5αリダクターゼ阻害薬の違いを理解しましょう。

頭皮で男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。

このDHTはヘアサイクルに働きかけてサイクルを短くします。

これによって髪の毛は成長する時間を十分にとれず細い状態のまま抜けてしまいます。

これを軟毛化といいます。

これはAGAの初期の症状です。

AGAの患者さんは昔から髪が細かったとおっしゃる方が多いです。

それは昔から髪が細いわけではなくAGAの症状だった可能性が高いです。

サイクルが短くなると髪を作る毛母細胞は頑張って細胞分裂を繰り返します。

これによって毛母細胞は早く寿命を迎えてしまいます。

そうしてAGAは進行していきます。

10万本あった頭髪がどんどん減って行き、頭皮が見え始めた時に多くの患者さんは薄毛を自覚するようになるのです。

フィナステリドとデュタステリドの作用機序

5αリダクターゼを阻害すればDHTは産生されなくなります。

この薬剤が5αリダクターゼ阻害薬です。

5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があります。

フィナステリドはⅡ型のみを阻害します。

そのためDHTを少なくする作用は弱めです。

それに対してデュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方を阻害します。

そのためDHTをしっかり下げることができるのです。

これがデュタステリドの治療効果が高い理由なのです。

AGAポイント

— ポイント —

デュタステリドはダブルブロッカーだから治療効果が高い

 ② 効果が長く続くため飲み忘れにも強い

デュタステリドは効果の持続が長いので飲み忘れに強い

実際にAGAの治療をしていくと薬剤の飲み忘れが起きると思います。

実はここにもデュタステリドの治療効果が高い理由があります。

フィナステリドは血中濃度の変化が大きく内服24時間後にはほとんど体内に残っていません。

それに対して、デュタステリドはまだまだ残っているのです。

パッと効いてパっと切れるフィナステリドとジワジワと効いているデュタステリドというイメージです。

そのためにデュタステリドは飲み忘れに非常に強い薬剤なのです。

もっと詳しく知りたい方は『プロペシア・ザガーロはこうやって飲む!医師が勧めるAGA治療薬の内服方法とは』をお読みください。

ここで薬の血中濃度について詳しく解説しています。

 

AGAポイント

— ポイント —

デュタステリドは飲み忘れにも強いから治療効果が高い

フィナステリドとデュタステリドのどちらを選べばいいの??

フィナステリドとデュタステリドどちらを選ぶか

AGAの治療にどちらの薬が最適なのでしょうか。

フィナステリドの強みは価格の安さです。

当院でも一カ月あたり4200円(税抜:2019年2月時点)で処方しております。

これだけで進行を抑えられるならこれで十分だと感じる場合もあるでしょう。

一方、治療効果を考えるならデュタステリドです。

価格は上がりますが、それでも一カ月あたり7500円(税抜:2019年2月時点)です。

デュタステリドはAGAの進行抑制効果も抜群です。

血中濃度も安定して変動しにくいためフィナステリドと違って飲み忘れにも強いです。

AGAの進行度は患者さんによって違い、それによって治療に対する反応も変わってきます。

AGAの初期の患者さんで長い期間でAGAの治療をするつもりがない場合はフィナステリドをおすすめします。

長くAGAの治療を続けたい患者さんやしっかりと生やしたい患者さんにはデュタステリドをおすすめします。

患者さんとお話させていただくと長い間で毛髪を維持したいという方がほとんどです。

そのため当院ではデュタステリドを選ばれる患者さんの方が圧倒的に多いです。

これを参考にお薬を選んでいただければと思います。

これ以上、詳しくお知りになりたい場合は当院を受診されてください。

あなたに最適な治療方法は何なのか見つけるお手伝いをさせて頂ければと思います。

オーダーメイド治療の強み

駅前AGAクリニックはオーダーメイド治療に力を入れています

最適な治療は人それぞれ違うのです。

そのために当院ではオーダーメイド治療に強いこだわりを持っております。

オーダーメイド治療なら無駄な治療を省いて安く抑えることも出来ますし、最高の治療も行うことができます。

極端な場合、治療の強弱も月によって変えることもできます。

例えばデュタステリドとミノキシジルで治療を行っていて金銭的につらい月があったとしたら、その月はフィナステリドの単剤でも大丈夫なのです。

このようにオーダーメイド治療なら負担を大きく減らして無理なく治療を継続していくことができます。

これほど自由自在なクリニックは駅前AGAクリニックだけだと自負しております。

一度オーダーメイド治療を体験されてみてはいかがでしょうか。

お気軽にお近くの駅前AGAクリニックへご相談下さい。

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