ザガーロが効かない原因とは?ザガーロの効果を高める方法


ザガーロは男性に見られる薄毛の代表ともいえる男性型脱毛症の治療薬として知られていますが、服用を開始した人の中には「ザガーロが効かない」という方もいらっしゃいます。

では、なぜそのようなことが起こるのでしょう。

今回はザガーロの正しい服用法について解説するとともに、ザガーロの効果を高める方法についても紹介したいと思います。

— 目次 —

ザガーロが効かない原因

ザガーロは2016年の6月に販売が開始された、比較的新しい男性型脱毛症の治療薬です。

ザガーロには、従来の男性型脱毛症の治療薬であるプロペシアより、高い発毛効果が期待されています。

ただ、ザガーロを服用した人の中には「ザガーロが効かない」という方もいらっしゃいます。

では、なぜそのようなことが起こるのでしょうか。

服用方法の誤り

ザガーロが効かない理由としては、服用方法の誤りがあげられます。

ザガーロは一般的な風薬やアレルギーの薬などと異なり、効果が24時間持続します。

そのため、1日1回服用するだけで構いません。

ただ、1日に1回服用する治療薬だからこそ、決まった時間に服用することが重要です。

なぜなら、決まった時間に服用しないと、飲み忘れる可能性があるからです。

ザガーロの効果は食前に服用しても、食後に服用しても変わることがありません。

ただ、飲み忘れを防ぐという意味では一般的な風邪薬と同じく、食後に飲むようにするのがおすすめです。

服用期間が短い

ザガーロをはじめとした、男性型脱毛症の治療薬が効かないという口コミを見ていると、服用期間の短さが目につきます。

後述するように髪の毛にはヘアサイクルがあります。

そのため、ザガーロを服用したからと言って、見る見る髪の毛がフサフサになる訳ではありません。

そもそも髪の毛は、1日当たり0.3㎜から0.4㎜ほどしか伸びません。

ということは、1ヶ月経ってようやく9㎜から12㎜程度伸びるというわけです。

そのため、男性型脱毛症の治療を専門におこなっているクリニックでは、最低でも治療薬の服用を半年は継続するようアドバイスしています。

ザガーロだけに頼りすぎている

ザガーロには従来の治療薬よりも高い発毛効果が期待されていますが、だからと言って、ザガーロさえ服用していれば、何も気にしなくてよいと言う訳ではありません。

ザガーロを服用していたとしても、暴飲暴食したり、ストレスフルな毎日を送っていたりすると、髪の毛が増えるペースよりも、抜けるペースの方が早くなってしまいます。

男性型脱毛症を改善したいのであれば、ザガーロを服用するだけでなく、生活習慣や食習慣の見直しも重要というわけです。

POINT

ザガーロを服用する場合毎日服用を続ける必要があり、効果が出るまでに時間がかかるという特徴がある。また生活習慣の見直しなどザガーロだけに頼りすぎないことが重要!

ザガーロの効果や副作用

ザガーロは男性型脱毛症の治療薬として用いられていますが、どのようなメカニズムで男性型脱毛症を改善するのでしょう。

男性型脱毛症のメカニズム

ザガーロの効果について知るためには、そもそも、なぜ男性型脱毛症(AGA:Androgenetic Alopecia)を発症するのか、そのメカニズムについて知っておく必要があります。

ジヒドロテストステロンの産生

男性型脱毛症を発症する人の体内では、男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロン(DHT)が盛んに産生されています。

ジヒドロテストステロンは、男性ホルモンであるテストステロンがより強力化したもので、男性ホルモン受容器であるアンドロゲンレセプターと結合し、抜け毛を誘発するTGF-βというサイトカインを産生します。

テストステロンがジヒドロテストステロンへと変化する際、触媒として働くのが体内の酵素の一種である5α-リダクターゼです。

そのため、遺伝的に5α-リダクターゼが活発に働く遺伝子を親から受け継いだ場合、男性型脱毛症を発症するリスクが高くなるのです。

ヘアサイクルが乱れる

ジヒドロテストステロンとアンドロゲンレセプターが結合することで、抜け毛を誘発するサイトカインであるTGF-βが産生されるということでした。

TGF-βは退行期誘発因子とも呼ばれており、正常なヘアサイクルを乱し、髪の毛が成長しきらないうちに抜け落ちさせてしまうのです。

通常、ヘアサイクルは髪の毛の成長期→退行期→休止期→成長期…といった風にサイクルしています。

ヘアサイクルが正常である場合、髪の毛が抜け落ちる時期になると、新しい髪の毛が毛穴の中で成長しています。

ところが、TGF-βによって髪の毛の成長期が短縮されると、髪の毛が抜け落ちる時期になっても、新しい髪の毛が育っていないという事態に陥るのです。

そのような毛穴が増えることによって、徐々に男性型脱毛症が進行し、薄毛が目立ってくることとなるのです。

ザガーロの発毛効果が高い理由

抜け毛の元となるジヒドロテストステロンは、5α-リダクターゼの働きによって産生されるということでした。

実は、5α-リダクターゼには1型と2型の2種類があります。

1型の5α-リダクターゼは全身の皮脂腺に多く分布しています。

そのため、1型の5α-リダクターゼが活発に働くと、皮脂の分泌量が増大します。

2型の5α-リダクターゼは、頭頂部や前頭部の毛包に多く分布しています。

そのため、2型の5α-リダクターゼが活発に働くと、頭頂部や前頭部の抜け毛が増え、いわゆる「O時ハゲ」や「M時ハゲ」を誘発することとなります。

ザガーロの有効成分であるデュタステリドと、プロペシアの有効成分であるフィナステリドには、ともに5α-リダクターゼの働きを阻害し、ジヒドロテストステロンの産生を抑止知る作用があります。

ただ、フィナステリドに比べた場合、デュタステリドの方が5α-リダクターゼの働きを阻害する作用が強いため、プロペシアよりザガーロのほうが、高い発毛効果を期待できるのです。

ザガーロの副作用

ザガーロの副作用としては、性欲の減退や勃起機能不全など、男性機能の低下があげられています。

また、国内では発症例が報告されていませんが、海外ではザガーロの服用によって、肝機能障害を発症したケースもあるということです。

POINT

男性型脱毛症はヘアサイクルの乱れにより発症する。ザガーロには5α-リダクターゼの働きを阻害する作用が強いため、プロペシアよりザガーロのほうが、高い発毛効果が期待できる!

ザガーロの効果を高めるための方法

ザガーロにはプロペシアよりも高い発毛効果が期待されていますが、さらにザガーロの効果を高めるための一工夫を紹介します。

ミノキシジルを併用

ミノキシジルは、フィナステリドやデュタステリドと同様、厚生労働省によってその発毛効果を認められている数少ない有効成分の1つです。

フィナステリドやデュタステリドとは異なり、ミノキシジルは頭皮の血管を拡張し、血行を促進することで発毛にアプローチします。

ザガーロとは作用機序が異なっているため、ザガーロとミノキシジルを併用することで、さらに高い発毛効果が期待できます。

生活習慣やヘアケア法の見直し

ザガーロの発毛効果を高めるためには、生活習慣やヘアケア法の見直しも重要です。

髪の毛は毛母細胞が分裂することで成長しますが、細胞分裂は私たちが眠っている間に積極的に起こります。

そのため、良質の睡眠を得ることが重要です。

また、髪の毛も私たちが食べたものから作られています。

そのため、良質のたんぱく質やビタミン、ミネラルなどを積極的に摂取しましょう。

専門医に治療してもらう

ザガーロには高い発毛効果が期待されていますが、副作用のリスクもあります。

そのため、専門医の指導下で服用することが重要です。

男性型脱毛症は皮膚科や形成外科でも治療できますが、薄毛治療に特化した専門医に見てもらったほうが、高い治療効果が期待できるでしょう。

まとめ

ザガーロは現在のところ、男性型脱毛症の改善に関してもっとも高い効果が期待できる治療薬です。

そのザガーロが効かないという場合、服用法が誤っているか、服用期間が短いのかもしれません。

専門医の指導下でザガーロを服用すれば、ほとんどの方に発毛効果が見られます。

男性型脱毛症は残念ながら完治することがありませんが、少しでも進行を遅らせられるよう努力しましょう。


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