植毛にともなうショックロスはなぜ起こる?期間や対処法をご紹介!


薄毛がある程度進行した場合、自毛植毛を選択するケースもあります。

ところが、自毛植毛をおこなった方の中には、植毛をしてからしばらく経ったときに移植部位の抜け毛の量が増え、「かえって薄毛が進行した」と感じる方も少なくありません。

では、なぜ自毛植毛をしたのに、術後に抜け毛の量が増えてしまうのでしょうか。

せっかく治療をしたのにかえって薄毛が進行したと誤解しないよう、植毛にともなうショックロスについて正しく理解しておきましょう。

— 目次 —

植毛にともなうショックロスとは?

ショックロスといわれても、一般の方にはあまりピンと来ないかもしれません。

そこで、植毛手術にともなうショックロスについて詳しくみていきたいと思います。

植毛後に既存の毛髪が抜け落ちること

ショックロスというのはいわゆる俗称で、医学的には手術後に見られる一時的な既存毛の抜け毛量増加を意味します。

植毛した髪の毛ではなく、もともと生えていた髪の毛が植毛後に抜け落ちることをショックロスと呼んでいるわけです。

ショックロスと混同しがちな現象に脱落があります。

脱落とは、植毛した髪の毛が定着せずに、抜け落ちてしまうことを意味します。

両者は似ているようで全くの別物なので注意が必要です。

ショックロスはいつ頃起こる?

ショックロスが起こる時期は、手術から3ヶ月ないし4ヶ月経った頃であるケースが多いようです。

ただ、人によっては手術後2週間から4週間でショックロスが見られるケースもあります。

抜け毛の量はどれくらい?

植毛後にショックロスが起こったからといって、髪の毛全部が抜け落ちるわけではありません。

抜け毛の量は、もともと生えていた髪の毛の量のおよそ10%から15%とされています。

ショックロスはいつまで続く?

ショックロスがいつまで続くかは、ショックロスがいつ始まったかに左右されます。

ショックロスの起こった時期が早ければ、植毛後4ヶ月から5ヶ月程度でショックロスは治まってきます。

ショックロスの起こった時期が遅ければ、ショックロスが半年程度続くこともあります。

ショックロスが起こる確率は?

ショックロスはすべての方に見られるわけではなく、植毛手術をおこなった方全体のおよそ20%程度に見られるようです。

ただ、ショックロスに関する医学的な論文がある訳ではありません。

20%という数字も、明らかに抜け毛の量が増えている方を対象にしたものであって、植毛をおこなった以上、多かれ少なかれ抜け毛は起こるという見解の医師もいます。

なぜ植毛するとショックロスが起こるの?

せっかく植毛手術をしたのに、抜け毛の量が増えると心配になることと思います。

では、なぜ植毛をするとショックロスが起こるのでしょうか。

はっきりとした原因は分かっていない

実は、ショックロスが起こる原因については、はっきりしたことが分かっていません。

ただ、手術にともなう頭皮の炎症や、麻酔の影響で抜け毛が増えるのではないかと考えられています。

植毛にともなうショックロスへの対処法

植毛にともなってショックロスが起こった場合、どのように対処すればよいのでしょう。

ショックロスはあくまでも一時的なものなので、次のような対処がおすすめとなっています。

ケラチンパウダーを利用する

ケラチンパウダーは繊維からできている人工毛の粉末で、薄毛が気になる場所に振りかけることで、薄毛を目立たなくさせることが可能です。

ただし、頭皮の質によってはかゆみが出ることもあるので、医師の指導下で利用するのがおすすめです。

帽子やかつらを利用する

ショックロスは一時的なものなので、髪の毛が再び生えてくるまで、帽子やかつらを利用するのも良いでしょう。

ただし、夏場はかぶりすぎて蒸れないようにすることも重要です。

髪型を工夫する

ショックロスによる薄毛が気になる場合、髪型を工夫するのも1つの手です。

整髪料などで髪の毛をなでつけると薄毛が目立つので、整髪料を使わずにふんわりと仕上げるなど工夫すると良いでしょう。

POINT

ショックロスにともなう薄毛部位は、ケラチンパウダーで隠すのが推奨されている。
また、帽子やかつらを利用したり、髪型を工夫したりする手もある。

植毛にともなうショックロスの予防法

植毛をおこなうと、ショックロスが起こることはあらかじめ分かっています。

そこで、次のような方法で予防することが可能です。

植毛を複数回おこなう

植毛手術をあらかじめ複数回おこなうことで、ショックロスの確率を減らすことが可能です。

もともとショックロスで抜け落ちるのは既存の弱くて細い髪の毛であり、植毛した強い髪の毛ではありません。

治療薬を内服する

男性に見られるAGAが原因で薄毛になっている場合、プロペシアやザガーロといった抗アンドロゲン薬を服用し、抜け毛の原因となる5α-リダクターゼの働きを阻害することもおすすめです。

ただし、プロペシアやザガーロには男性機能低下という副作用のリスクもあるので、服用の際は必ず医師の指導に従うことが重要です。

サプリメントを利用する

髪の毛はタンパク質の一種であるケラチンからできており、その健康な成長にはビタミンやミネラル、コラーゲン、ヒアルロン酸などが欠かせません。

当院ではオリジナルのサプリメントを開発しており、ショックロスの予防にも役立てております。

まとめ

ショックロスの原因についてはハッキリとしたことが分かっていませんが、術後の抜け毛を気にするあまり、それがストレスとなってさらなる抜け毛を引き起こす可能性もあります。

基本的にショックロスは脱落とは異なり一時的な抜け毛であり、数ヶ月後には回復することを知っておきましょう。

また、ショックロスは移植部周囲の髪の毛が一定の割合で抜け落ちるだけなので、それほど目立つことはありません。

どうしても気になる場合にはかつらやウィッグ、帽子などを利用したり、ケラチンパウダーで薄毛部位を目立たなくさせたりするのがおすすめです。

当院でも自毛植毛をおこなっていますが、治療薬との併用でショックロスを最小限に抑えることが可能です。

気になる方は手術前になんでもご相談ください。


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