抜け毛が止まらない時の対処法!抜け毛が起こるメカニズムも紹介

抜け毛は誰にでも見られるものですが、あまりにも抜け毛の量が多いと「もしかして薄毛になってしまうのでは?」と心配になることと思います。

では、どれくらいの抜け毛の量であれば、心配する必要がないのでしょう。

また、抜け毛が止まらない場合、どのようなことが考えられるのでしょう。

今回の記事では、抜け毛が起こるメカニズムについて解説するとともに、抜け毛が止まらない場合の対処法を紹介します。

— 目次 —

抜け毛のメカニズム

始めにお断りしておきますが、髪の毛は毎日抜け落ちるものです。

そのため、抜け毛を見てむやみにため息をつく必要はありません。

では、髪の毛はどのようなメカニズムで抜け落ちるのでしょうか。

休止期に抜け落ちる

髪の毛が生えてから抜け落ちるまでの周期をヘアサイクルと言います。

ヘアサイクルは通常、髪の毛の成長期→退行期→休止期→成長期…といった具合にサイクルします。

ヘアサイクルの大部分を髪の毛の成長期が占めており、休止期を迎える頃には新しい髪の毛が毛穴の奥で成長し始めています。

言いかえるなら、新しく生えてきた髪の毛に押し出されるようにして、成長を終えた髪の毛が抜け落ちるという訳なのです。

ところが、なんらかの原因によって髪の毛の成長期が短くなると、休止期を迎えてもまだ新しい髪の毛が生えてこないという事態に陥ります。

そのような毛穴が増えてくることによって、徐々に薄毛が目立つようになるのです。

正常な抜け毛の量

人間の頭髪はおよそ10万本あるとされており、それぞれにヘアサイクルが異なっています。

そのため、一斉に髪の毛が抜け落ちるようなことはありません。

薄毛でない人であっても日々、髪の毛は抜け落ちているものです。

その目安はおよそ50本から100本となっています。

季節によって抜け毛の量が増減

ペットを飼っていらっしゃる方ならご存知かと思いますが、動物は春や秋に換毛期を迎えると、毛が夏毛や冬毛に生え換わり、大量の抜け毛を生じます。

人間も動物なので、季節の変わり目に抜け毛が増えることもあると考えられています。

また、季節の変わり目には自律神経のバランスが乱れやすいので、そのことも抜け毛量の増加に関わっているものと考えられています。

POINT

毎日50本から100本はヘアサイクルの休止期などの影響で髪は抜ける!また季節によって抜け毛が増えることもある!

抜け毛が止まらないのはなぜ?

抜け毛は健康な人にもあたりまえに見られるものですが、あまりにも大量の髪の毛が抜けてしまうと心配なものです。

では、抜け毛が止まらない場合、どのようなことが考えられるのでしょう。

男性型脱毛症の可能性

男性の抜け毛が止まらない場合、もしかしたら男性型脱毛症を発症しているかもしれません。

男性型脱毛症は、男性に見られるもっともポピュラーな薄毛として知られています。

男性型脱毛症とは?

男性型脱毛症はAGA(Androgenetic Alopecia)とも呼ばれる脱毛症で、思春期以降に発症し、徐々に進行するという特徴があります。

そのため、男性型脱毛症を発症した場合、なんらかの対策を講じないと、薄毛が徐々に、かつ確実に進行してしまいます。

男性型脱毛症の原因

男性型脱毛症を発症した場合、頭頂部や前頭部の薄毛が目立つようになるのが特徴です。

このことには、体内に存在する酵素の一種である5α-リダクターゼが深くかかわっています。

5α-リダクターゼには、男性ホルモンであるテストステロンを、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロン(DHT)へと変化させる働きがあります。

ジヒドロテストステロンは男性の外生殖器の成長に必要なホルモンではあるのですが、思春期以降にジヒドロテストステロンが大量に分泌されると、皮脂の増加や吹き出物、抜け毛のリスクが増すのです。

5α-リダクターゼには1型と2型の2種類があるのですが、2型のリダクターゼは頭頂部や前頭部に多く分布しています。

そのため、遺伝的に2型の5α-リダクターゼが活発に働く人の場合、頭頂部や前頭部の抜け毛が増えることとなり、いわゆる「O字ハゲ」や「M字ハゲ」になりやすいのです。

女性も脱毛症になることがある

薄毛というと男性だけの問題と考えられがちですが、実は、女性の中にも薄毛に悩まされている方がたくさんいらっしゃいます。

女性に見られる脱毛症

女性に見られる代表的な脱毛症が、女性型脱毛症(FAGA:Female Androgenetic Alopecia)です。

特に更年期を迎えた女性に多く見られるということです。

また、女性に特有なのが出産後に見られる分娩後脱毛症です。

他にも粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)や牽引性脱毛症など、いろいろな脱毛症があります。

女性の薄毛の原因

女性の薄毛にはホルモンバランスが深くかかわっています。

更年期や出産後に脱毛症を発症しやすいのは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量が減少するからだと考えられています。

また、誤ったヘアケアや過度のダイエットにともなう栄養不足、ストレス、自律神経の乱れなどによって、脱毛症のリスクが増すと考えられています。

円形脱毛症の可能性

局所の髪の毛がごっそりと抜け落ちるような場合、円形脱毛症を発症している可能性があります。

円形脱毛症は男女、老幼を問わず、誰にでも起こりうる脱毛症です。

POINT

抜け毛が止まらない場合、AGA・FAGAの可能性がある!ごっそり髪の毛が抜ける場合は円形性脱毛症の場合もある!

抜け毛が止まらない場合の対処法

抜け毛の量が増えてくると心配になりますが、そんなときこそ落ち着いて対処することが重要です。

では、どのように対処すればよいのでしょう。

抜け毛の本数や状態をチェック

抜け毛の量が気になる場合、まずは抜け毛の量や抜け毛の状態が正常かどうかをチェックすることが重要です。

先述したように、髪の毛は毎日50本から100本は抜け落ちるものです。

季節の変わり目になると、150本から200本の抜け毛が見られることもあります。

また、抜け毛の付け根にも注目してみましょう。

抜け毛の付け根がマッチ棒のような形になっており、白っぽくなっていれば、それは自然な抜け毛です。

一方、抜け毛が一本の棒のようにまっすぐになっており、付け根の色が黒い場合、脱毛症を発症している可能性があります。

抜け毛が極端に短い場合も要注意です。

ヘアケア法の見直し

肌質に合わないシャンプーを使っていると、頭皮環境が悪化し、抜け毛のリスクが増します。

抜け毛を予防するためには育毛用のシャンプーや、薬用シャンプーを利用すると良いでしょう。

また、まだそれほど薄毛が気にならないうちから、将来の薄毛を予防するために、育毛剤を利用するのも効果的です。

薄毛治療専門のクリニックを受診する

薄毛は皮膚科や形成外科でも治療できますが、薄毛治療を専門とするクリニックを受診するのがおすすめです。

なぜなら、専門のクリニックには薄毛の状態に応じたさまざまな治療法があるからです。

クリニックでの薄毛治療法

皮膚科や形成外科では薄毛に対して投薬治療をおこなうのが一般的ですが、薄毛治療専門のクリニックでは、投薬治療以外にもメソセラピーをおこなったり、サプリメントを利用したりしています。

また、薄毛を改善するための生活指導や食事指導もおこなっています。

当院の場合、1人1人の症状に合わせ、600パターンの治療法の中から、その人に最適な治療をオーダーメイドでおこなっています。

円形脱毛症の場合の治療法

円形脱毛症の原因についてはハッキリとしたことが分かっていません。

自己免疫疾患の一種だとは考えられているのですが、今のところ根本的な治療法はなく、対症療法的な処置がとられることとなります。

軽度の円形脱毛症であれば、ステロイド製剤を外用します。

重度の円形脱毛症の場合、局所免疫療法などが採られることとなります。

まとめ

抜け毛は誰にでもあたりまえに起こるものですが、抜け毛の量があまりにも多い場合や、抜け毛の状態がよくない場合、脱毛症を発症している可能性があります。

当院は男性だけでなく、女性の薄毛治療も専門としていますので、薄毛が気になる方はどうぞお気軽にご相談ください。


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