タバコで薄毛になるの?医師が教える喫煙と薄毛の関係性について

タバコAGA

薄毛に悩んでいる男性は多いかと思います。

そういった薄毛の原因は様々で、AGAという男性型脱毛症によるものや、円形脱毛症などが挙げられます。

それ以外にも薄毛の原因はありますが、「タバコで薄毛になる」という話を聞いたことはありますか?

日本では、成人男性の約30%が日常的に喫煙をしていると言われています。

喫煙による健康への害は大きく、タバコ1本で寿命が14分短くなるとも言われています。

そうしたタバコが頭皮環境に及ぼす影響はどのようなものなのでしょうか。

今回は駅前AGAクリニックの医師が、タバコと薄毛の関係性について詳しく説明します。

— 目次 —

そもそも薄毛の原因は?

AGA外国人

最近、薄毛の原因が解明されてきました。

まず、毛髪の根元には毛母細胞がいます。

この毛母細胞が細胞分裂をして髪の毛になるのです。

毛髪を作る細胞(毛母細胞)が少なくなることが薄毛の原因です。

毛母細胞が少なくなると髪の毛は細くなりボリュームも出なくなってしまいます。

最終的に毛母細胞が全滅すると毛穴そのものがなくなりスキンヘッドになっていくのです。

薄毛の一番の原因、AGAとは??

この毛母細胞が死んでしまう一番の原因は男性ホルモンです。

男性ホルモンによって、髪の毛が成長し、抜けるといった周期であるヘアサイクルが短くなってしまうのです。

これによって毛母細胞は分裂速度を上げていきます。

細胞分裂は無限にできるわけではありません。

したがって、限られた分裂回数をこなした毛母細胞は力尽きて死んでいくのです。

髪の毛の細胞分裂についてはこちら

これがAGA(androgenetic Alopecia)、つまり男性型脱毛症なのです。

AGA以外の薄毛の原因についてはこちら

― POINT ―
✔︎毛母細胞の栄養不足により薄毛になる
✔︎AGAはヘアサイクルの乱れにより起こる

タバコで薄毛になるって本当?

AGA違う

さて、薄毛の原因についてある程度わかったところで、本題の「タバコで本当に薄毛になるのか」という点について説明します。

結論から言うと、喫煙により薄毛になります。

その理由について詳しく説明します。

なぜタバコにより抜け毛が起きるのか

ではなぜタバコで薄毛になるのでしょうか。

理由は、タバコによって毛母細胞が死んでしまうからです。

AGAは、上記の通りヘアサイクルの乱れが原因ですが、対してタバコは毛細血管を収縮させて毛母細胞を殺すのです。

以下詳しく説明します。

タバコに含まれているニコチンは毛細血管を強力に収縮させます。

毛乳頭と呼ばれる毛細血管が毛髪の一番下にありますが、この周りを毛母細胞が取り囲んでいるのです。

この毛乳頭から毛母細胞は生きていくための栄養を受け取っているのです。

このように毛乳頭は非常に重要な血管なのですが、タバコはこの血流を止めてしまうのです。

これによって髪の毛を作る毛母細胞は死んでしまいます。

現代の医学ではこのように血流が原因の薄毛は治療できません

タバコによる薄毛は正確に言うとAGAではないのです。

これを防ぐには禁煙をするしかないのです。

また、タバコで白髪になる理由も同じです。

血流障害によって髪の色素を作る細胞が死んでしまうと白髪になってしまいます。

貴重な髪の毛のために一度、立ち止まって禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。

薄毛とタバコの関係性についての研究結果

以下、タバコで薄毛になることを調べている研究を2つご紹介します。

The combination of overweight and smoking increases the severity of androgenetic alopecia.
ローマでのAGAとタバコの研究

これは2017年にCristina Fortes達がInternational Journal of Dermatologyで発表した研究です。

この研究では薄毛のことを、AGAを読んでいます。

イタリアのローマの351人の白人が参加した研究でAGAになる因子を解析しています。

教育レベル、AGAの家族歴、食事、アルコール摂取、慢性疾患の有無、栄養補助食品の利用の有無、BMI、および喫煙に関する情報を質問して解析しています。

これで分かったことは肥満でタバコを吸っている人は中等度以上のAGAになるリスクが約6倍高かったと判明しています。

これは正確には男性ホルモンによる薄毛ではなく毛細血管障害による薄毛だと考えられます。

治療反応性の研究も行って欲しかったところですが、ここまでの研究はまだされていません。

Association of androgenetic alopecia with smoking and its prevalence among Asian men: a community-based survey.
台南のAGAとタバコの臨床試験.

これはLin-Hui Su達が2007年にArchives of Dermatologyが発表した研究です。

740人の台湾人の男性が研究に参加しています。

上の研究と同じように喫煙を含んだ因子を解析しています。

これで台湾人は韓国人と同じくらいのAGAのなりやすさだと分かりました。

白人はもっとAGAになりやすいようです。

そして、タバコが薄毛に影響を与えることが判明しています。

今後はAGAとタバコの薄毛の機序の違いに注目した研究が行われて欲しいですね。

AGAは治療できますが、タバコによる薄毛は治療できないはずだからです。

現状では、タバコによる薄毛は加齢性脱毛症という分類に入るかと思います。

― POINT ―
✔︎喫煙により薄毛になる場合がある
✔︎ニコチンにより毛細血管が収縮する
✔︎その結果毛母細胞が栄養不足になり、抜け毛が起こる

タバコをやめるには?禁煙外来に行こう

AGA禁煙

タバコによる薄毛の危険性はわかったかと思います。

薄毛になりたくない方は、禁煙をおすすめします。

自分の意思で禁煙できれば一番いいのですが、できない方もいらっしゃるかと思います。

タバコの費用について

喫煙者がタバコにかけている費用はいくらでしょうか。

一日一箱で一カ月のペースだと想定して計算しましょう。

一箱460円なら一カ月当たり13,800円です。

年間165,600円です。

これだけの価値が本当にあるのでしょうか。

命を削って、髪の毛を減らして、16万円以上も支払った対価が一日一箱のタバコなのです。

金銭面だけの問題ではないのです。

こう考えるとかなりの物をタバコのために費やしていると分かります。

それでもタバコの中毒性によりやめられないのです。

タバコの中毒性はコカインやヘロインと同じ程度だと分かっています。

したがって、自分でやめることは難しいと思われます。

この無駄なタバコ代をAGAの治療に使ったらどうなるのでしょうか。

駅前AGAクリニックならデュタステリドにミノキシジル2.5mgが購入出来てしまいます。

女性ならスピロノラクトンにミノキシジル2.5mgでもおつりが来てしまいます。

そういった禁煙ができない方におすすめなのが禁煙外来です。

禁煙外来とは

禁煙外来とは、自分の意思で禁煙ができない方が、病院のサポートを受けながら禁煙をする治療です。

総合病院や、内科や循環器科など、様々な診療科で治療を行なっています。

また、条件を満たせば保険が適用になるので、禁煙外来を受診するメリットは大きいです。

禁煙外来にかかる料金について

医療保険は自己負担が3割の方が多いと思います。

この場合、13,000円~20,000円程度で治療ができます。

ですが、保険適用となるには条件があります。

ある程度の依存が確認できて、タバコを止めたいと考えていることです。

— 保険適用の条件 —
①ニコチン依存症の判定テスト5点以上
②35歳以上では1日の喫煙本数に喫煙年数を掛けた数が200以上であること
③すぐに禁煙したいこと
④禁煙治療を受けることを文書で同意していること
⑤前回、治療を行っているなら1年経っていること

禁煙外来で行う治療方法は?

禁煙外来では、ニコチンを含まない飲み薬とニコチンパッチを使って治療を行います。

通院はたったの3カ月で、診察もたったの5回です。

これだけでタバコをやめられる確率が約50%も上がります。

普通に止めようとしてもやめられませんが、禁煙外来ならやめることができるのです。

― POINT ―
✔︎タバコの費用は1ヶ月1万円以上
✔︎禁煙外来の受信がおすすめ
✔︎保険適用になる場合も

タバコによる薄毛改善は毛髪専門クリニックがオススメ!

自分の意思や、禁煙外来に通院した結果、禁煙に成功した場合、薄毛は改善するのでしょうか。

喫煙期間が短い場合は、有害物質もそれほど蓄積していないので、禁煙することで血行が促進され、毛母細胞に栄養が行き渡り、薄毛が改善されます。

しかし、喫煙期間が長い場合や、喫煙以外に薄毛の原因がある場合などは、禁煙しても薄毛が改善されない場合があります。

そういった場合は、当院のような毛髪専門クリニックを受診し、薄毛改善のための治療をすることをおすすめします。

そこで、禁煙後の薄毛の改善方法について説明します。

ミノキシジル

ミノキシジルとは、AGAや円形脱毛症などの薄毛治療に用いられる有効成分です。

ミノキシジルには、血行を促進し、発毛を促す作用があります。

ミノキシジルを取り入れる方法は2パターンあり、頭皮に直接塗布する外用薬である外用ミノキシジルと、錠剤を服用する内服薬であるミノキシジルタブレットがあります。

外用ミノキシジルは、市販でも購入でき、副作用が小さいというメリットがありますが、効果はそれほど大きくないです。

対してミノキシジルタブレットは、発毛効果は大きいですが、副作用が起こる確率が外用ミノキシジルよりも高いです。

副作用はAGA治療薬に限らずどの薬にも存在するので、それほど心配する必要はありません。

ミノキシジルタブレットと外用ミノキシジジルについての詳しい内容について、詳しくは下記をご覧ください。

ミノキシジルタブレットについてはこちら
外用ミノキシジルについてはこちら

発毛メソセラピー

発毛メソセラピーとは、専用の注射器などで頭皮に有効成分を注入する治療です。

発毛メソセラピーは、治療するメリットがとても多い治療です。

まず、効果が大きく、効果が出るまでの期間が短いです。

発毛メソセラピーは、毛髪の成長に必要な成長因子を直接注入するので、効果が出やすいのです。

また、こういった治療方法であるため、副作用がほとんどないのです。

そのため薄毛治療をする際、発毛メソセラピーを選択するメリットはとても大きいです。

サプリメントとの併用について

タバコによる薄毛の原因は先ほども説明した通り、血行不良による毛母細胞の栄養不足です。

そこで、ミノキシジルやメソセラピー治療と併用して、サプリメントを服用することで、頭皮環境が整えられ、治療の効果が高まります

このサプリメントによる治療方法を、オーソモレキュラーと言います。

オーソモレキュラーについて詳しくはこちらをご覧ください。

オーソモレキュラーに関してはこちら

このように、タバコによる薄毛治療でも症状によって治療方法は様々であり、患者さん個人によって治療の組み合わせも異なります。

そこで薄毛に悩んでいる場合、まずはクリニックを受診し、治療方法について専門の医師のアドバイスを受けることをおすすめします。

治療を検討中の方は、まずは無料カウンセリングから始めてみましょう。

無料カウンセリングはこちら

― POINT ―
✔︎タバコによる薄毛はクリニック受信がおすすめ
✔︎メソセラピーは効果が高く、副作用もほとんどない
✔︎サプリメントとの併用で効果UP

まとめ

AGA価格タバコ

いかがでしたか?

この記事をみて、喫煙にメリットを感じたでしょうか。

確かにタバコはストレス発散などの効果がありますが、それに対するデメリットがとても大きいです。

そのため禁煙するメリットはとても大きいかと思います。

タバコによる薄毛や、それ以外の薄毛に関しても、当院では治療することができます。

薄毛は放置しておくとますます進行してしまうので、早急に治療することを強く勧めます。

駅前AGAクリニックでは衰えた発毛力を取り戻すお手伝いをさせて頂きます。

毛髪総合クリニックですので男性のAGAはもちろん女性の薄毛(FAGA)の治療や円形脱毛症の治療もおこなっております。

まずは無料相談から初めてみてはいかがでしょうか。


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