ミノキシジルを服用することで頭痛が起きる?知っておきたい副作用とその対処法

毛髪専門クリニックでは薄毛治療にミノキシジルの内服薬を使うことが多いです。

それは、ミノキシジルの発毛効果が高く、薄毛治療に欠かせない治療薬だからです。

しかし、その反面、副作用もあるため、取り扱いが難しい治療薬でもあります。

今回はその副作用の1つである「頭痛」に関して駅前AGAクリニックの毛髪専門の医師が解説します。

— 目次 —

AGAの治療にミノキシジルは絶対に必要なの??

ミノキシジルは絶対に必要なわけではない

AGAの治療で一番大切なのは男性ホルモン作用によって短くなってしまったヘアサイクルを正常にすることです。

ヘアサイクルさえ正常にすれば毛母細胞の負担もなくなり抜け毛も減っていきます。

ヘアサイクルを戻す治療薬としては下記が挙げられます。

  • プロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)のようなAGA(5αリダクターゼ)阻害薬
  • (女性の場合)スピロノラクトン
  • オーソモレキュラー(栄養療法)
  • POINT

    したがって、必ずしもミノキシジルが必要なわけではないのです。

    それでもAGA治療にミノキシジルを使う理由

    それでも毛髪専門クリニックではミノキシジルの処方を勧めることが多いです。

    ミノキシジルを使う理由は何なのでしょうか。

    主に

    • ①治療効果の早さ
    • ②発毛力を補う

    この2つが理由になります。

    ①治療効果の早さ

    ヘアサイクルを正常化する治療薬は確かに重要なのですが、効果が実感できるまで時間がかかります。

    ヘアサイクルは2年から6年もあるので、抜け毛が減って毛髪が増えるという方法では時間がかかりすぎます。

    これでは完璧に生えそろうのに6年もかかってしまうことになります。

    そこで治療初期にミノキシジルを使ってしっかり発毛させてあげることで、治療効果を早く実感出来るのです。

    ②発毛力を補う

    もう一つの理由は毛母細胞の減少を補う目的です。

    AGAは進行していくと毛母細胞の数自体が減少してしまいます。

    ある程度進行してしまった患者さんではヘアサイクルを戻す治療だけでは上手く発毛しないのです。

    そこでミノキシジルを使うことで毛母細胞に力を与えることができます。

    ミノキシジルで毛髪を生やして、ヘアサイクルを戻す治療薬でそれを維持するという治療が必要となってくるのです。

    このようにミノキシジルを上手く使うことでは患者さんに満足して頂ける結果を出すことが可能になります。

    毛髪専門クリニックで治療を受けた患者さんの満足度が他よりも高い秘密がここにあるのです。

    POINT

    治療効果を早く確実に出すためにはミノキシジルを使うことが大切!

    ミノキシジルで起きる副作用

    ミノキシジルは血管を開く作用によって上述のような発毛効果を出すのですが、その作用が原因でいくつかの副作用を起こす可能性があります。

    ミノキシジルの副作用①体毛

    ミノキシジルの副作用でよく問題になるのは体毛です。

    元々毛深くない方では問題にならない可能性も高いですが、ミノキシジルが全身の毛包に作用し、眉毛やまつ毛、体毛など全身の毛が濃くなってしまう可能性があります。

    ミノキシジルの副作用②むくみ

    毛細血管が開いて血流が良くなることにより、むくみや脈が速くなって、動悸を感じることがあります。

    ミノキシジルの副作用③頭痛

    このように血管が開くことで、人によっては『頭痛』を感じることもあるのです。

    おそらく拍動性の血管性頭痛だと想像されます。

    ミノキシジルの頭痛の詳細

    ミノキシジルは重症の高血圧の治療薬としてアメリカのFDAに認可されているので、FDAにミノキシジルの副作用の報告があります。

    認可としては降圧薬なのですが、やはり現実的にはミノキシジルはAGAの治療薬として使われることが多いと思われます。

    ミノキシジルの副作用で頭痛が起きる割合

    FDAに報告されたミノキシジルの全ての副作用は2018年までに5847件あり、その中の319人が『頭痛』を訴えています。

    したがって、全ての副作用の中の5.46%が『頭痛』ということです。

    ミノキシジルの副作用で頭痛を感じる期間

    『頭痛』はミノキシジルを内服し始めてから1ヵ月以内に感じることがほとんどで、7割程度の患者さんが『頭痛』は内服開始1ヵ月以内に感じています。

    そして長くても半年以内には慣れるため、半年を超えて『頭痛』を感じる患者さんはほとんどいません。

    頭痛を感じやすいのは男性の方がやや多い?

    『頭痛』の頻度は男性が54.6%で女性が45.4%です。

    やや男性の方が女性よりも『頭痛』を感じやすいのかもしれません。

    『頭痛』を訴える患者さんの32%が60歳以上なので高齢な患者さんが『頭痛』を起こしやすいのかもしれません。

    それともこれは単に高齢な患者さんにミノキシジルが多く使われていただけなのかもしれません。

    POINT

    ミノキシジルを服用することで半年程度頭痛になる可能性がある

    ミノキシジルの頭痛の対処方法とは??

    ミノキシジルの副作用で頭痛が起きてしまった時の対処法としては、大きく3つあります。

    • ①徐々にミノキシジルを慣らす
    • ②頭痛薬を使って頭痛を抑える
    • ③ミノキシジルの服用を中止し、他の治療薬を使う

    これらの方法を詳しく下記で解説しますが、自己判断せず、クリニックの医師に相談することが一番確実な方法です。

    現在服用中の方でも、これから服用を考えている方でもまずはご相談下さい。

    ①徐々にミノキシジルを慣らす

    ミノキシジルが血管に働きかけることで頭痛やむくみ、動悸が起きます。

    これは時間と共に慣れていくという特徴があり、多くの場合、頭痛は普通は1ヵ月以内になくなっていきますので、ミノキシジルの服用を『慣らしていく』という考え方が非常に重要になります。

    自分で服用量を測ってコントロールすることは難しいですが、当院のようなAGAを専門とするクリニックであれば、細かく調整しながら徐々に内服量を増やしていくことができます。

    そうすることで、患者様が無理することなくAGAや薄毛の治療ができるのです。

    ②頭痛薬を使って頭痛を抑える

    『アセトアミノフェン』を使って頭痛対策をする

    頭痛の対策としてはアセトアミノフェンが副作用が少なくて使いやすいです。

    ご近所の薬局でご購入するなら『タイレノール』いう商品があると思いますので、薬局で薬剤師に聞いてみましょう。

    アセトアミノフェンの欠点は痛み止めとしては弱めなことです。

    『非ステロイド性抗炎症薬』を使って頭痛対策をする

    アセトアミノフェンを内服しても頭痛が辛い場合は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs:Non-Steroidal Anti-Inflammatory Drugs)を内服すると良いでしょう。

    これは、ロキソニンイブプロフェンのような痛み止めです。

    ただし、非ステロイド性抗炎症薬は効果が高い反面、胃痛を引き起こす可能性があるので、長期で内服する場合には胃潰瘍にも気を付けなければなりません。

    使う場合は、短期間にとどめましょう。

    アセトアミノフェンとは作用機序が違うので相乗効果があり、系統の違う治療薬を両方使用することで効率的に頭痛を緩和してくれることでしょう。

    ③ミノキシジルの服用を中止し、他の治療薬を使う

    上記の方法で、どうしても頭痛が治らない場合は、無理をせずにミノキシジルを内服しないことも視野に入れて検討しましょう。

    ミノキシジルはAGAの治療に絶対に必要というわけではないですから無理をしないのも一つの方法です。

    ただし、その場合は発毛力が落ちることになってしまいますので、まずは私達クリニックに相談いただければと思います。

    ミノキシジルに上手く慣れていくのが最良の方法ですのでしっかりとご相談ください。

    まとめ

    駅前AGAクリニックは世界最先端の毛髪医療をご提供するために日々海外の治療方法もチェックしております。

    薬の副作用で治療が出来ないような難易度の高い患者さんの治療も喜んでお受けいたします。

    他院で治療困難だったとしても治療ができる可能性がありますので是非ご相談下さい。

    私達は毛髪治療の最高峰のクリニックでありたいと思っております。

    行える治療はAGAだけでなくFAGA(女性の薄毛)円形脱毛症も可能です。


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